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運動生理学の話です 乳酸の体内での役割を知りたいです 乳酸は糖を途中まで分解し...

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質問者

s1i9n9c4e_wdさん

2013/1/1901:45:17

運動生理学の話です
乳酸の体内での役割を知りたいです

乳酸は糖を途中まで分解した段階、有酸素系の経路の中でピルビン酸を処理しきれなくなる段階で発生すると知りました
乳酸は運動時の敵と昔効きましたがど

うやら最近の研究では乳酸が良い方向に効果を持つということも聞きました
ただのお荷物ではなく場合によってはエネルギーになるということでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

2013/1/1917:26:47

ブドウ糖の解糖(嫌気的)の最終産物としてピルビン酸ができ、乳酸脱水素酵素(病院での血液検査項目としてたいてい含まれているLDHがこれ)の働きによるピルビン酸⇔乳酸の反応によって乳酸ができます。
ピルビン酸はアセチルCoAとなってTCA回路で代謝(好気的)されますが、ピルビン酸の産生過剰や酸素不足、ビタミンB1不足などによってTCA 回路の代謝が悪くなると、ピルビン酸が細胞内で蓄積し、ピルビン酸は細胞膜を通過できないのでたまる一方となり、困った事態になります。乳酸は細胞膜を通過できるので、ピルビン酸は乳酸に変えられて細胞外に出て肝臓に運ばれ、ブドウ糖に変えられます(糖新生)。また、酸素が足りてくると乳酸はまたピルビン酸に変えられ、それがTCA 回路で代謝されます。このように乳酸は、重要なエネルギー源であるピルビン酸の過剰事態を解決するためのカギとなる物質であると考えられます。
乳酸が蓄積するとアシドーシスになりますが、その場合はH+が細胞内に移動し、入れ代わりにK+が細胞外に移動しますので高K血症が起こり、これが筋肉疲労の原因であると考えられており、乳酸そのものは筋肉疲労の直接原因ではないようです。

質問した人からのコメント

2013/1/19 20:12:47

わかりやすい回答ありがとうございます!
今まで避けてきた分野の事でもあり誤解が見つかって良かったです
乳酸の発生・変換?を前より理解出来たような気がします

乳酸による糖新生やTCA回路をもっと勉強します。

ちょい足しを取り消しますが
よろしいですか?

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