「象は鼻が長い」の主語は結局何なんでしょうか?
質問者
2007/8/919:18:35
ベストアンサーに選ばれた回答
編集あり2007/8/1002:37:00
主語はありません。
「象は鼻が長い。」という文は、日本語という言語には主語は存在しないことを主張するために、三上章氏が使った例文のひとつです。
その趣旨を考えるなら、主語は存在しないのです。
「象の鼻が長いこと」を文にするとき、「象の鼻は長い。」という表現もできますが、「象」を主題にすれば「象は鼻が長い。」という文になります。
「象は」の助詞「は」は、文の題目を示すとともに、助詞「の」を兼務しています。
この「象は鼻が長い。」の文で、文の柱となるものは述語「長い」てあり、「象は」「鼻が」の両文節は、述語に対して同格の修飾語(連用修飾語)であると考えます。
三上文法は、英語・仏語などでの主語・述語の関係を日本語文法に当てはめる無理を批判し、日本語には英語のような強い力をもつ主語はないと主張しています。
これまで「主語」としてきた文節は、述語に対する修飾語のひとつであると考えます。
実際、そのように考えて作文をしてみると、かなり合理性を感じますよ。
主語がないからこそ、「象は鼻が長い。」の主語を特定する作業に無理があるのです。
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2007/8/1001:13:49
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2007/8/922:13:48
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編集あり2007/8/921:31:52
「お菓子は食べたい」の主語は「お菓子」ではない。
例文の場合、「象は」で主題・題目を提示しています。
では「鼻が」は主語なのだろうか。
実はこれは「我が国」とか「君が代」に使われる「が」と同じ用法なのです。
ここに国がある。これは誰の国か。我が国だ、というふうに使う。
助詞「が」のいちばん古い使い方は、このように名詞と名詞の間に入って
前の名詞についての情報を後ろの名詞に加えるのが本来の役目だった。
この用法がいろいろな使い方に拡大されていったのが
「鼻が長い」とか「花が散った」というような表現なのです。
ここで「散った」は終止形ではなく連体形であることに注意。
だから「長い鼻」、「散った花」と言い換えることもできる。
したがってこの場合の「鼻」は、名詞(情報)だとしか言いようがない。
大野晋『日本語の文法【古典編】』を参考にしました。
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