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解決済みの質問

子供がそろばん一級の練習をそろばん教室に通わずに家でほぼ毎日していますが上達...

mittixi26さん

子供がそろばん一級の練習をそろばん教室に通わずに家でほぼ毎日していますが上達しません。規定時間内に全問できませんし、正解率も悪いです。上達するよい練習方法があれば教えて下さい。

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takamujinntouさん

そろばん指導者です。

①お子様はそろばん教室に通っていた経験がありますか?
②1級を練習しているとのことですが、2級までは検定試験に合格されていますか?
③1級の練習は、どのような教材を使っていますか?

等々、アドバイスをする上で確認しておきたいことがありますが、ここでは無理ですので、私の教室の1級合格者統計から、

『1級に合格する実力が身に付くには、そろばんを習い始めてから800時間程度の練習が必要』というデータをご紹介させていただきます。


例えば、週3回、毎回1時間の練習ならば、1週間で3時間、1年を約50週と仮定して年間150時間、5年4ヶ月で約798時間、このあたりで1級に合格する実力が身に付いてくるという統計上の計算です。

これは、あくまでもそろばん教室に通い、週3回というペースを守り、きちんとした指導を継続的に受けた800時間です。そろばん教室に通っていた場合でも、その教室が夏休みや冬休みを2週間、あるいはGWに1週間お休みを取るような教室では話は別です。練習を休めば指先の感覚が落ちますので、元通りにするのに時間がかかります。ピアノ、バイオリン、ギター等、指先を使う練習と同じとお考え下さい。

逆に、週3回以上の練習を行えば、期間を短縮することも可能です。私の教室での1級最短合格は、入学して1年2ヵ月後の検定で合格した生徒(小3、小4)が何人もいます。1年365日、毎日2時間、それこそ盆も正月もGWも休まず練習すれば、約1年1ヵ月後には1級に合格する実力が身に付くことも可能です。(実際にはもっと練習しましたが・・・)

次に、自宅練習でのデメリットとして「練習教材が限定される」という点に触れておきます。

あくまでも私の教室での例で恐縮ですが、そろばん教室には指導者が自作した様々なプリントや練習メニューが用意してあります。特に、苦手種目(わり算、みとり算等)を克服するプリントをたくさん練習することで、合格へ近づくことが可能になります。

問題集を1冊だけ与えられ、しかも答は珠算ノートに記入、というような40年前の昭和スタイル的練習では、たとえ800時間練習したとしても、合格には?が付きます。

同じ問題集ばかり練習していると、指先が弾く感覚を覚えてしまい、必然的に正答率が高くなります。これでは正確な実力判断が行えません。初めて計算するプリントをたくさん練習することで正確な実力を判断することが非常に重要です。

また、そろばん教室のメリットとして、練習へのモチベーションを維持するために競技大会へ積極的に参加できる、という点があげられます。日頃、検定練習ばかりでは飽きてしまい、特に、検定試験が終わった直後にはモチベーションが低下します。そこで、競技大会という別の目標を設定することで練習に活気が沸き、他の生徒との競争の中で知らず知らずの間に実力がつく、という効果が得られます。


自宅での学習にはハンデがありますが、1級に合格するには、練習、練習、そして練習です。頑張ってください。

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