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現行司法試験と新司法試験の違い
aetenanashiさん
現行司法試験と新司法試験の違い
タイトルのままですが、現行司法試験と新司法試験ではどう違うのか教えて下さい。
変化までの経緯も教えていただけるとうれしいです。
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patipati_zerohachiさん
現行司法試験と新司法試験との違い(主要な部分のみ)
(1)受験資格
・旧司法試験は受験資格制限がなく、中卒・高卒でも受験することができます。
ただし、大学で一定の単位を取得していない人は教養試験に合格しなければなりません。
・新司法試験は法科大学院修了者のみを対象とした試験ですので、大学を卒業し
法科大学院に入学、卒業した人しか受験することはできません。ただし予備試験に
合格することで法科大学院を修了していない人も受験資格を獲得することができます。
(2)試験科目
・旧司法試験は教養試験(大学で一定の単位を取得した人は免除されます)
短答式試験(憲法・民法・刑法)、論文式試験(憲法・民法・商法・刑法・民訴法・刑訴法)
口述試験(憲法・民事系・刑事系)からなります。
・新司法試験は短答式試験(公法系・民事系・刑事系)、論文式試験(公法系・民事系
刑事系・法律選択科目)からなります。旧司法試験と比較すると、短答式の科目が増加し
行政法が必須になり、選択科目の論文試験が増えた一方で、口述試験の負担がなくなっています。
(3)合格人数・合格率
・旧司法試験の合格者数・合格率は年々低下傾向にあります。07年度合格者数は248人、
合格率は対受験者比で1.06%に留まりました。2011年の廃止までこの傾向は続くと思われます。
・新司法試験の合格者数・合格率は旧司法試験のそれとは比べ物になりません。
07年度の合格者数は1851人、合格率は対受験者比で40.18%です。法科大学院修了者のみを
対象にしていること、記念受験者がいないことを考えても難易度という点では格段の違いがあるでしょう。
ちなみに旧司法試験の年度最大合格者数は04年度の1484人です。
変化までの経緯ですが、05年度までは旧司法試験のみ実施されていましたが、06年度より
新司法試験と旧司法試験の並行実施(ただし旧司法試験の合格者数は大幅削減)となっており、
2011年度をもって旧司法試験は廃止(2011年度は2010年度の口述試験に落第した人だけを
対象として口述試験を実施するものであり、実質的には2010年度で廃止)され、司法試験は
新司法試験に一本化されます。なお同年より新司法試験予備試験が実施される予定です。
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