解決済みの質問
ベラルーシはなぜロシアが嫌いなのに合併を目論むのですか?
ベラルーシはなぜロシアが嫌いなのに合併を目論むのですか?
ベラルーシはロシアとの合併を目論んでいるそうですが、決して親露ではなくどちらかというとロシアの事を嫌っていると聞きました。
ロシアを嫌ってるのはウクライナも同じだそうですが・・・。
でも何で嫌いな国と合併したがっているのでしょうか?
-
- 質問日時:
- 2009/1/17 19:02:20
-
- 解決日時:
- 2009/1/20 06:17:04
-
- 回答数:
- 1
-
- お礼:
- 知恵コイン
- 50枚
-
- 閲覧数:
- 1,738
-
- ソーシャルブックマークへ投稿:
- Yahoo!ブックマークへ投稿
- はてなブックマークへ投稿
- (ソーシャルブックマークとは)
ベストアンサーに選ばれた回答
たぶんウクライナの間違いじゃないかな。ロシアとは緊張した関係を維持していくつもりなのはウクライナのほうで、ベラルーシはかなり親露ですよ。
ただ、合併話が一度おじゃんになりかけたのは、エリツィンのときには「連邦国家」としてベラルーシをロシア側が見ていたのが、ロシア側の大統領がプーチン大統領に変わってから「吸収」という性格のものに変わっていった。それ故に、国家元首であるルカシェンコ大統領が警戒し、交渉が停滞したことは、むしろ国家としての正しい自国防衛本能であり、正しい「国家防衛」としての反応といえるのではないでしょうか?
連邦国家であればあくまで、ルカシェンコ大統領が少なくともベラルーシの政策を自由に決定できますが、吸収となれば、ロシアの政策に組み込まれる事になります。
つまり、ロシアが嫌いなのではなく、ベラルーシをロシアの一地方にしようとしたプーチン露大統領に警戒感を示しているのでしょう。
日本では「独裁」といわれたルカシェンコ政権が支配しているベラルーシですが、この政権の長期化についても、チェルノブイリ原発事故によって国土の1/3が使用不能、国土の9割異常は放射能汚染されている、そういった問題も覚めやらぬうちの旧ソ連崩壊による混乱、経済危機…。そこから出発したベラルーシにとって、長期にわたる政策が必要なのは明白ですし、その時期に政策担当者がころころ変わるのは、余計な混乱を招くだけでした。。つまり、ベラルーシ国民が長期政権を望んだ結果として、今の政権があります。
そして実際その通り、内政にいたっては、ソ連崩壊後の経済危機を乗り切り、国内総生産の成長、工業生産の回復など一定の成果を収め、ベラルーシの1人当たり国民所得は中所得国水準を維持。非常に安定した内政を行っています。そしてこのことを非常に多くのベラルーシ国民は評価しています。
これと同じように、今のベラルーシ人は自国に「更なる安定」そして「変革・成長」を求めているのではないでしょうか? そして、それを誰と一緒に実現しますか?というとき、最近やっと1000年における殺し合いの歴史から立ち直ったとおもったら独裁者とグダグダ自国の国家元首について文句を垂れるEU諸国と、ボリス・エリツィンの時代に蜜月関係にあったロシアとの関係、どちらを大切にしたいかといわれれば、答えは言うまでもないでしょう。
ただ、確かにプーチンが吸収的政策を行おうとしたことにより、独裁者といわれているルカシェンコ大統領自ら、自国の下院選挙に欧州からの査察団を受け入れる、等といったドラスティックな施策によって欧米の反ベラルーシ感情を抑え、それによって大国ロシアを揺さぶり、ひいてはその国家元首であるプーチン大統領を慌てさせ、連邦国家の樹立についての前向きな姿勢を、ロシア側から勝ち取るといったしたたかかつ戦略的、そしてドライな視点で駆け引きは天賦の才能の域に達しているとおもいます。
同じ独裁者でも、トルクメニスタンのニヤゾフ前大統領や金正日なんかと同列においてはいけない統治者であることは明白です。
ちょっと余計なことまで書いちゃったけど、なんとなく事情わかりましたか?
- 違反報告
- 編集日時:2009/1/17 20:43:37
- 回答日時:2009/1/17 19:54:42
- この質問・回答は役に立ちましたか?
- 役に立った!
お役立ち度:
5人が役に立つと評価しています。


質問した人からのコメント
ベラルーシも色々と大変だという事で。