解決済みの質問
半導体技術に限界はないのでしょうか??
半導体技術に限界はないのでしょうか??
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- 質問日時:
- 2009/2/26 21:34:09
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- 解決日時:
- 2009/3/5 15:12:24
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ベストアンサーに選ばれた回答
半導体技術が、「半導体製品の微細化」と言う意味では限界はあります。しかし、「一般的な半導体技術」と言うと「学問」の限界はないと思いますので、まだまだやるべきことは多いです。前者に関して、いくつかの視点でその限界に関して説明します。
1.製造技術の限界
半導体を作るためには、微細なパターンを正確に作る技術が必要です。ところが、現在の最先端のゲートサイズは90nmや65nmと0.1umを切っています。ところがこれを加工するための光は、i線で365nm、エキシマレーザでもKrF(248nm)、ArF(193nm)、F2(157nm)と加工サイズより大きい波長を利用しています。そのため、現在では光の干渉を考慮した設計を行っています。これ以上のサイズ縮小となると大掛かりなX線露光(上記波長もX線領域ですが;;)を利用するしかなく、簡単に製造すると言うわけにはいかなくなります。
2.物理法則による限界
現在の最小サイズのトランジスターでは、電子数10~数100個の電子の流れを制御するサイズとなっています。これ以下となると「電流」と考えるレベルではなくなり、波動関数を用いた「電子」を扱うレベルとなります。もちろん、この分野もSET(Single Electron Transistor)の様なものも研究されており、これ以下のサイズ縮小も可能ですが、これまでのトランジスタの概念と異なってくるため、回路設計が簡単でなくなると思います。
また、温度による誤動作を考えると、理論上では電圧は0.2V程度(kTより高い電位)まで制御電圧を落とすことは可能ですが、加工サイズの縮小による制御電圧の変化(2.5→1.8→1.1V)を考えると、限界は近いかもしれません。
3.経済的理由による限界
一番の理由がこれです。大昔の1umプロセス時代と現在の0.25um、0.18um・・・となるとかかる金額が数桁上昇します。これを一つの企業で作ることは不可能な時代となりました。この建造費は製品の価格に跳ね返ります。性能が数割あがるけど、金額が10倍と言うものを買う人がいるかと考えると、特殊な顧客(軍など)に限られてしまいます。極端な話を言えば、人間とコストをかければ、微細化は可能ですが、商売として成り立たねば意味がないのです。
以上の様な理由から、半導体の微細化に関しては、3、1、2の順の理由で微細化の限界が存在すると思います。
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- 回答日時:2009/2/28 22:25:52
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半導体、特にCPUは「ムーアの法則」なんかであっという間に性能は倍になるといいますが今後は発達しにくくなるといわれてます。
その原因はだんだん集積密度が上がってますが原子の大きさや機械の性能のためこれ以上密度を上げるのは難しいようです。
そのため最近のCPUは周波数を上げるよりコアの数を増やすという非常に合理的な方法で能力向上を図ってます。
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- 回答日時:2009/2/27 16:01:20

