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ドン・キホーテの縮絨機の冒険ってなんでしたっけ?

akkaakkaakkaakkaakkaさん

ドン・キホーテの縮絨機の冒険ってなんでしたっけ?

忘れてしまいました。

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frogman03544さん

【ドンキホーテ/縮絨機の冒険】

のどの渇きを癒すため、ドン・キホーテとサンチョは、
暗闇の中、木々の間を分け入っていった。
サンチョは、自分の足元の踏んだ草を手に取り、ドン・キホーテにこう言った。
「旦那様、ここみずみずしい草が生えているということは、
きっと近くに小川がありますよ。探しましょう」

間もなく、ごうごうという流れ落ちる滝のような水の音が聞こえてきた。
彼らがその方向を確かめようとした時、
重たいものを引きずるような音と共に、
ドスン、ドスンと大きな何かをたたくような音が聞こえてきたのだ
サンチョはすっかり怯え、主人の体を探り当て、両手でしがみついた。

「サンチョよ、勇気のある騎士は冒険をけっして恐れない。
それがどんなに恐ろしく危険なものであったとしてもだ。
ロシナンテに鞍を置きなさい。そして三日間ここで待つのだ。
私はあの音の正体を確かめてこようと思う。
三日たっても私が戻らなければ、お前は自分の村に帰り、
そしてトボーソの村に行って、崇拝するドゥルシネアに、
勇気のある騎士と呼ばれるにふさわしい冒険に生き、
そして死んだと伝えてほしい」

サンチョは、死ぬほど怯えていたので、
決して主人の体から手を離さず、こう答えた
「旦那様、行かないでくださいよ。
今は夜ですし、ここには誰もおりません。
わたし達を見ている人は誰もいないのだから
臆病者呼ばわりする人もいませんよ」
「サンチョよ、我儘を言うでない。
私はすべきことをしなければならないのだ」

ついにサンチョは、ロシナンテに鞍を置いた
それと同時に、ロシナンテの脚に縄を回して縛ってしまったので、
ロシナンテはぴょんぴょん跳んで、
まるで雀のように移動することしかできなくなってしまった。

ドン・キホーテはロシナンテに乗り、歩かせようとしたが、
ロシナンテはまったく動かなかった。
「ほら、ご覧なさい」と、サンチョは言った
「神様がこの冒険には行かせたくないと思って、
ロシナンテを動かなくさせているんですよ」
「そういうことなら仕方がない。
ここで朝になるのを待つことにしよう」

二人は夜が明けるのを待った。
辺りが明るくなり始めると、
サンチョはロシナンテの脚を縛っていた縄をほどいたので、
ロシナンテは歩けるようになった。
すっかり夜が明けると
二人はひっきりなしに続く音の正体を確かめるために、
音のする方に進んでいった。
薄暗い林の中をしばらく歩くと、大きな岩山と滝が見えてきた。
岩山には開けた場所があり、そこに一軒の古びけた家が建っていた
ドスン、ドスンという音はそこから聞こえてくるのだった。

中を覗いた二人が目にしたものは、
毛織物の繊維を密にするための6台の縮絨機だった。
水ぐるまが回る度に、
6つの木づちがドスン、ドスンと音を立てているのだった。

サンチョは音の正体が幽霊などではなかったことを嬉しく思い、
主人が音の正体を確かめに行こうとした時に言ったことを思い出して大笑いした。
しかし、ドン・キホーテは自分の勇気を笑われたことに腹を立て、
「自分は主人、サンチョは従者なのだから、
もっと互いに敬意を払い合い、馴れ馴れしくするべきではない。
今後は、自分が許可しない限りおしゃべりをしてはならない」と、
サンチョに言い渡したのだった。

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