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脳梗塞の言語障害とリハビリ 左脳梗塞後遺症による、典型的な「ブローカ性失語症」の...

me_me_blさん

2009/10/120:52:00

脳梗塞の言語障害とリハビリ

左脳梗塞後遺症による、典型的な「ブローカ性失語症」の言語機能回復は、不可能でしょうか?

後遺症から年数経過していて、右片麻痺の機能維持訓練に熱心な50代の男性です。 ブローカ性なので、言葉を見聞きする理解力に問題なし:それゆえ本人は「自分の声と言葉で話したい」という希望をお持ちなのですが……

我々通所介護側で提供出来る内容(簡単な口腔体操とアエイウ発生)は、声を出す機会の訓練には多少なるものの、もっと、ブローカ性特有の「頭で解っているイメージや名詞が、それらを表す言語にうまく繋がらない&声にならない」という、脳疾患ゆえのダメージへのジレンマに、助力出来る効果的な方法はないものかと、模索しております。

目下、収集した情報の限りでは「無理」「難しい」となってしまうのですが……無理なら無理で、何故「回復不可能」なのか? そもそもブローカ領域の、何がどう障害されて、どういうメカニズムで、ああした症状の言語障害が起きるのかも、収集の限りでは詳しく正確に解っていない次第です(恥)

少しの回復でも、本当に無理なのか……、筆談が難しい右片麻痺で、脳障害ブローカ性言語障害の方に適した、訓練や可能性を、何かご存知の方がいらしたら、幅広く情報を頂戴したいと思って、こちらに質問させて頂きました。

リハビリ、脳医学的見解、お勧めの体操、ご経験、情報なんでも結構なので、宜しくお願い致します。

補足ご両者様とも貴重な情報を有難うございます。
本人は右手の麻痺が強く、左で書くのも苦戦しておられ、他所で教わったコミニュケノートも試してますが…いずれも、家族や我々[支援者]よりも[普通の方々]とのコミニュケをスムーズに取りたい目的が適わないジレンマから「発語」を望んでいるようです。訪問リハ部が招いたST講習の限りでは、聞いても「多分難しいです」のみ… という現状で、何か智恵を授かりたくて…

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ベストアンサーに選ばれた回答

ys11_skyblueさん

2009/10/121:42:47

私自身、あまり詳しくご説明できないため、お役に立てないかもしれませんが・・・

ご質問の内容から、利用者さんの言語訓練に『全体構造法』を
取り入れてみてはどうかと思いました。

ただし、専門の言語聴覚士でも全体構造法(JIST)を用いている方は
多いとは言えません。
また、なによりこの訓練法を提唱している方々は
「症状を正しく評価し、正しく訓練を行わなければならない」という
考え方が強いため、「ちょっとやってみる」という意識では
実施するのが難しいかもしれません。

それでも・・・、ご参考までに書籍を紹介しますね。

(1)「全体構造法でとり組む失語症の在宅リハビリ」
/道関京子 編著/医歯薬出版

(2)「失語症のリハビリテーション 第2版 全体構造法のすべて」
/米本恭三 監修/道関京子 編著/医歯薬出版

上記(1)の方がとっかかりやすいかと思います。
上記(2)は、専門的に実施する人向けかと思います。

やや消極的な回答で申し訳ございませんが、
多少なりともご参考になれば幸いです。(^_^)

質問した人からのコメント

2009/10/8 14:10:31

ご両者様いずれもBAにと迷いましたが、今回は、身近なPTや健康指導士に聞いても初耳だった全体構造法という情報を、いち早く下さったskyblue様に決めさせて頂きました。早速、全体構造法の要素を私の体操にアレンジしてみております。
kanako様も、STならではの詳細な専門アドバイスを有難うございました!
ご両者様共大変参考になりました。また何かの折りには宜しくお願い致します(^_^)

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ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

2009/10/312:03:47

親身になっていただいてありがとうございます。
何の疑問も持たずに口腔体操を漫然と続けたりされるところも多い中、
とてもよくその方の症状を捉えていらっしゃるもんだと感心しました。
日頃そのような患者さんを支援している者として本当にうれしく思います。

ただ、発症後数年経っていて依然その状態であることを考えると、
発語を引き出すことはそう簡単ではないように思います。
今現在、どのような手段でコミュニケーションを取っておられるのでしょうか?
お若い方ですし、失語症以外に目立った高次脳機能障害などがなければ、
コミュニケーションノートなどが使えるのではないかと思うのですが・・・。

※ コミュニケーションノート
=その方がよく使うことばを「食べ物」「場所」などの項目ごとにまとめたもの。
ネット上にも少しは情報があると思いますので検索してみてください。

ご本人やご家族の希望(今回の場合は「発語によるコミュニケーション」)を
第一とした介護サービスを提供するのが望ましいとは思いますが、
専門的な目で見ればそれが最善とは思えない場合もあるかと思います。
その場合は「希望に耳を傾けつつ、意識を変えてもらうように働きかける」
ということも大事じゃないかと思うんですよね。

「発語以外の手段でも伝えられる」という経験を重ねることで、
「発語じゃなければ」という意識も薄らぐのではないかと思うのですが・・・。
発語以外の手段を用いていたら発語がますます難しくなる、
というものではないので(逆に補助的手段としていい方向に働くことはあっても)、
ご本人の様子を伺いながら少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか。

ただ、コミュニケーションノートの導入も、そう簡単なものではありません。
最初からたくさんの項目があっても探しきれませんし、
出来ればその人の生活に沿ったものを作ってあげたいところです。
イラストじゃなきゃだめなのか、文字もあったほうがいいのか、
その文字もひらがなのほうがいいのか漢字のほうがいいのか、
個人個人によってそれぞれ違うことなので、
何度も試行錯誤しながら作り上げてもらえたら・・・と思います。

それから、メカニズム等については
講談社の「失語症のすべてがわかる本」がおススメです。
一般の方向けのイラスト中心の本ですが、
詳しいことがわかりやすく書かれていると思います。
(1200円+税と、価格も良心的です)

あと、出来ることならやはり言語聴覚士の力を借りてください。
「全然いない」と思われているようですが、
すでに日本中には1万人以上の言語聴覚士が活躍しています。
日本言語聴覚士協会や都道府県の言語聴覚士会もありますので、
お近くの言語聴覚士を探してみてください。
この方についてのアドバイスやスタッフ向けの勉強会など、
何らかのお役に立てるかもしれません。

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