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解決済みの質問

近年では漢語は日本語を豊かにするどころか逆に貧しくした(和語の発達を妨げた)...

riverhorse6さん

近年では漢語は日本語を豊かにするどころか逆に貧しくした(和語の発達を妨げた)という評価が一般的になっていますが、

なぜ漢語を排除しそれを和語で置き換えるという日本語の"純化"運動(インド、ルーマニアなどで行われていることのまさに日本語版にあたる行為)が行われなかったのですか。
また、なぜ最近まで漢語は日本語の進化を妨げ日本語を貧しくしたという説が提唱されなかったのですか。
また、なぜ近年まで漢語以外の外来語が漢語を排除することが外来語の"侵略"なる表現がされたのですか。
(ご存知のとおりカタカナ英語はまったくといってよいほど和語を排除していないが、この理由は言うまでもなく和語が占めているニッチは外来語が占めているニッチと全然異なるためである。(基礎語彙は大昔も今もほとんどすべて和語のみで占められ、まったくと言ってよいほど外来語が入りこむ隙がなかった。))
教えてください。

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shakespeare_william21さん

そのような考えは明治初期にもありました。ただ、そのたびに漢語をなくして、日本の文化が成り立つかという反対意見に勝てなかったのです。韓国でさえ、その半分以上が漢語でできています。標記方法が漢字でなく、独自の文字になっているだけです。漢字の弊害は同音異義語が多いことです。国語辞典を開けば、同じ発音の言葉の羅列です。漢字が違うだけですから、テキストなしに大学の教育を耳で学ぶことは不可能です。発音から意味がとれないからです。漢語の排除はまさにこの理由からです。ところが英語などのカタカナ語は、同音異義語はあまり発生していません。ご存じだと思いますが、ヨーロッパの言葉は外国の言葉だらけです。英語でも、かなりの外国語が含まれています。しかし、それを純化しようなどいう動きは全くありません。その必要も意義もないでしょう。なぜ日本で漢字が問題になるかといえば、上にも書いたように、同じ発音が多すぎるからです。これは中国でも言えることです。中国では、四声と言って、同じ音でも四つの発音(抑揚)の違いがあるので、日本よりは弊害は少ないですが、それを避けるために、ひとつの漢字で済むものを二つの漢字を組み合わせて使ったりしています。ルーマニア語はロマンス語に属する言葉ですが、スラブ語やギリシャ語などの影響を受けていたのをフランス語などのロマンス語で置き換えていこうとするものです。日本語で言えば、それはかなり難しいことです。

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