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人の命や時の移り変わりなど、儚さを詠ったいい短歌があったら教えて下さい。 自...

kuronue_hさん

2006/9/923:24:24

人の命や時の移り変わりなど、儚さを詠ったいい短歌があったら教えて下さい。
自分で調べようにも数が多くて・・・。
好きな短歌を教えて下さい。

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回答数:
2

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ベストアンサーに選ばれた回答

makisawakureさん

編集あり2006/9/1223:31:18

西行(平安末期)が、左遷された陸奥で死んだ藤原実方(平安中期)の塚をみて
○朽ちもせぬその名ばかりをとどめ置きて枯野の薄形見にぞ見る
(歌人としての有名な人という名ばかりで、枯れすすきで荒れた墓だ。なんて哀れだろうか)

清水寺の観音さまの歌とされるものに
○何かおもふ何かはなげく世の中はただ朝顔の花のうへの露
(昼には萎んでしまうはかない朝顔の上につくさらにはかない露のような人生に何をそんなに嘆いているの)

源氏物語にもはかない命として引用されている僧正遍昭(平安初期)の
○末の露もとの雫や世の中のおくれさきだつためしなるらむ
(葉の先の露も葉の本の滴も所詮は消えて無くなるもの。ただ後か先かなだけで人の命も同じ。)

和泉式部(平安中期)の娘小式部内侍が生前着ていた着物を中宮彰子が供養の写経表紙にするため、和泉式部に求めた時
○置くと見し露もありけりはかなくて消えにし人を何に譬へむ
(萩の刺繍のこの唐衣の置いたはかない露もここに残っていますのに、あっけなく亡くなった我が子はいったい何に例えたらよいのでしょうか。)

西行のもう一首
○これや見し昔住みけむ跡ならむよもぎが露に月のかかれる
(これが昔出家前に住んでいた家だろうか。荒れ果てて、よもぎの露に月が光っています。)

以上新古今和歌集の中の有名な歌です。

あと、平家物語、千載集にある平忠度の
○さざなみや滋賀のみやこは荒れにしを昔ながらの山桜かな

人の命のはかなさは露に喩えられていますね

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1〜1件/1件中

schneewetterさん

編集あり2006/9/1000:59:08

月やあらぬ 春や昔の春ならぬ わが身ひとつはもとの身にして

古今和歌集から 在原業平くんの歌です。
月は以前と変わってしまったのか。春も昔の春とは違うのか。自分だけが変わらずに取り残されたような気がする。。。

なんて言えるのは業平くんが男だからだわ。
月やある 春や昔の春なれど わが身に積もるシワとくすみは
女性には切実ですよ。(笑)月も春も変わらないのに、私しゃどんどん老けちゃうよ~!(TT)

巻向の山辺(やまへ)響(とよ)みて行く水の水沫(みなわ)の如し世の人吾等(われ)は

柿本人麻呂くんの歌。私たち人間は流れてゆく川の水面の泡のようなものだ。。。と。

なにごとも かはりのみゆく世の中に おなじかげにてすめる月かな

西行くんの歌。人は月を見ると色々思ってしまうようですね。月って、やっぱり“変わらないもの”って気がするもの。だから移ろってしまう人の身や世の中をつい対比させてしまうのでしょうね。

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