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いろはにほへとの意味

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質問者

tarobekurosukeさん

2007/1/720:30:43

いろはにほへとの意味

いろはにほへと ちりぬるを・・・を最後までとその意味を解り易く(小学生でも解る位)教えて頂けませんか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

miestastaniさん

編集あり2007/1/804:06:43

現代語訳しておきます。もちろん大乗仏教の「空」の悟りを表したものです。
Aは直訳的翻訳。Bは小学生にもわかる(かどうかは?)私の解釈。

1.いろはにほへど ちりぬるを (色は匂へど散りぬるを)
A.色(しき)(=物資的現象)の花は匂うけれども散ってしまうのに

B.世の中に、楽しいこと悲しいこと、悔しいことむなしいこと、幸せな人も不幸な人も、金持ちも貧乏人も、いい思いをしている人も恵まれない人も、得するやつも損するやつも、美しいものも醜いものも、様々なものや現象や出来事があるが、これらの目に見える現象はすべて、夢のまた夢、いずれ変化し消えてなくなってしまう、むなしいものである。

2.わがよたれぞ つねならむ (我が世誰ぞ常ならむ)
A.私の人生も誰も永遠でありえようか。

B.私自身もこの世の中も誰もかれもが、どんなに華やかな人生でも、どんなに悲惨な人生でも、いつかは変貌し、破壊され、消滅してしまう。すべてがもともとこの世に存在しない一瞬の幻想なのだから、

3.うゐのおくやま けふこえて (有為の奥山今日越えて)
A.有為(人間の所行)の深い山を今日越えて。

B.怒りや妬み、愛も憎しみも、願望も欲望も希望も、幸福も不幸も、これらはすべて実体のない幻想にすぎない。心の奥にある、実体のないものにとらわれた煩悩を今日克服して空(くう)を悟り。

4.あさきゆめみじ ゑひもせず (浅き夢見じ酔ひもせず)
A.浅はかな夢など見るまい、酔ったりもしない。

B.この人生も、この世界も、すべてが実体がない。そのようなものに夢を抱くのは愚かな煩悩である。そんな夢など見ないようにしたい。幸福や希望に酔ったりもしない。

大乗仏教では、夢や愛はよくないものとされます。それは絶望と憎しみと同じ、煩悩に過ぎません。すべての現象(色)は実体のない幻想(空)なのです。つまり、色即是空。すべては、自分も世界も、存在しないのです。存在するように見えているのは、縁起(現象と現象の関係からなる差異)が作り出した錯覚です。愛と憎しみ、幸福と不幸、そんな対立など初めから実体がないことを悟って、対立を超越したとき、人は菩薩となり仏陀となって、自分のまわりを慈悲で満たし、心と世界が極楽になります。

この大乗仏教の悟りを表した歌が、いろは歌です。つまり、盛者必衰、寂滅為楽。涅槃教だけでなく、大乗仏教の初期の姿である般若経の基本思想です。

質問した人からのコメント

2007/1/9 22:55:49

抱きしめる たいへん解り易い解説をして頂いて有難う御座います。
小学5年生の娘も大体を理解したようです。

他の皆さんの回答もとても興味深く、奥の深さを知る良い機会となりました。
とても良い勉強をさせて頂き、心から感謝致します。
皆様、素晴らしい回答をどうも有り難う御座いました。

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2007/1/803:36:28

色は匂へど 散りぬるを
我が世誰そ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず

美しい花もやがて散ってしまうように、今生きている誰もがいつかは死んでしまう。
そんな移り変わりやすいこの世に拘らず、迷いのない心境に達すれば、
不確かなことに心がとらわれたり惑わされることもない。

小学校高学年であれば、大体の意味は理解できるのではないかと思います。

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jikosoさん

2007/1/722:29:52

「いろはにほへとちりぬるを・・・」を七文字ごとに読んでいくと、

「と か な く て し す」となります(最後の1行は少し無理がありますが)

当時のひらがなは濁点の有無が曖昧なので、
漢字を当てはめると、「とかなくてしす」→「とがなくてしす」
 →「罪無くて死す」
と読むことができます。

「いろは・・・」を作った人物ははっきり分かってなく、「歌会」等をたしなむ当時の貴族の類と思われますが、勢力抗争等に巻き込まる等して、無実の罪で投獄された人が作ったのではないでしょうか?

と何かの本で読んだ覚えがあります。


いろはにほへ と 

ちりぬるをわ か 

よたれそつね な

らむうゐのお く

やまけふこえ て 

あさきゆめみ し

 ゑひもせ す

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fukurou57さん

編集あり2007/1/720:39:17

検索してみたんだけどこれを優しい言葉に直して教えてあげてくださいな。

いろはにほへと ちりぬるを 色は匂へど 散りぬるを

わかよたれそ つねならむ 我が世誰そ 常ならむ

うゐのおくやま けふこえて 有為の奥山 今日越えて

あさきゆめみし ゑひもせず 浅き夢見じ 酔ひもせず


平安時代末期に流行。
『涅槃経(ねはんきょう)』の
「諸行無常 是正滅法 生滅滅己 寂滅為楽」を表すと言われる。

色は匂へど 散りぬるを
香りよく色美しく咲き誇っている花も、やがては散ってしまう。
諸行無常(しょぎょうむじょう)

我が世誰そ 常ならむ
この世に生きる私たちとて、いつまでも生き続けられるものではない。
是生滅法(ぜしょうめっぽう)

有為の奥山 今日越えて
この無常の、有為転変の迷いの奥山を今乗り越えて
生滅滅己(しょうめつめつい)

浅き夢見じ 酔ひもせず
悟りの世界に至れば、もはや儚い夢を見ることなく、現象の仮相の世界に酔いしれることもない安らかな心境である。
寂滅為楽(じゃくめついらく)

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paayan0001さん

2007/1/720:36:52

手習歌、『いろは歌』四十七文字
色は匂へど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず

いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす

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