解決済みのQ&A
この敬語は正しいの?
この敬語は正しいの?
次の文は敬語の使い方を間違っているのでしょうか。
「封筒をお受け取りいたしました。」
今日、会社の同僚から「封筒をお受け取りいたしました。」は間違った敬語の使い方をしていると指摘されました。
そこで、「封筒を受け取りました。」に訂正するように指示されました。
私としてはどこが間違っているのか全く分かりません。
どなたか、どこが間違っているのか教えていただけませんか。よろしくお願いいたします。
- 補足
- ネットオークションで「出品者への評価」のとき、コメントとして次のような文章をよく見かけます。
「商品をお受け取りいたしました。ありがとうございました。」
私も評価コメントとしてよく使います。
「~をお受け取りいたしました。」の表現に違和感がないのは、こんなところからの影響があるのかもしれません。
-
- 質問日時:
- 2007/1/11 20:21:52
-
- 解決日時:
- 2007/1/17 18:58:56
-
- 回答数:
- 8
-
- お礼:
- 知恵コイン
- 25枚
-
- 閲覧数:
- 60,036
-
- ソーシャルブックマークへ投稿:
- Yahoo!ブックマークへ投稿
- はてなブックマークへ投稿
- (ソーシャルブックマークとは)
ベストアンサーに選ばれた回答
ka04zuさん
「お~いたしました」は謙譲語の一つで、ご質問の場合は、「封筒を受け取ったこと」と、「それを
受け取ったことの報告」の二つについて、敬意を表します。
ただ、「お~いたします」は、使うのが難しい謙譲語です。
謙譲語A「お~します」と、謙譲語B「~いたす」を併せた使い方だからです。
謙譲語Aは、受け取った自分をへりくだることで、動作の対象(封筒を送った相手)に対する敬意を表す敬語です。
それに対し謙譲語Bは、その会話(文章)の聞き手(読み手)に対する敬意を表す敬語です。こちら
はサ変動詞の丁重語(聞き手に対する敬意を表す謙譲語B)として使われます。
その二つを満たす必要がある場合に限って、「お~いたす」という形を使えます。
ですから、受け取る相手(送ってくれた人)と、その聞き手(送ってくれた人の場合も、それ以外の
第三者の場合もある)の両方に対する敬意を表す場合にのみ、「封筒をお受け取りいたしました。」
を使えるわけです。
同僚の方のような間違い(俗説)を正しいと信じている人はたくさんいます。
以下に、「お/ご」「お/ご~」が謙譲語にも使える根拠として以前ご回答したものを貼っておきます。
参考になさってください。
>自分の行為に「お」をつけるのは誤り、ときいたことがあります。
それは正しくありません。以下のように、謙譲語(自分側の行為や物事をへりくだる敬語)でも「お」や「ご」を付けることはあります。また、それは「丁寧語」とは別の話です。
先年出された「敬語の指針(報告案)」(平成18年11月8日 文化審議会国語分科会)の37ページに、Q&A形式で、次のようにあります。以下、【 】内引用で、( )内は原文通り、〔 〕内は私の付けた補注です。
【自分のことに「お」や「御」を付けてはいけないと習ったような気がするが、「お待ちいたしています」や「御説明をしたいのですが」などと言うときに、自分の動作なのに「お」や「ご」を付けるのは、おかしくないのだろうか。これは、どう考えたら良いのだろうか。
解説 自分側の動作やものごとなどにも、「お」や「御」を付けることはある。自分の動作やものごとでも、それが<向かう先>を立てる場合であれば、謙譲語Ⅰ〔動作が向かう相手を立てる謙譲語。聞き手(読み手)に対する敬意を表す謙譲語Ⅱに対する用語〕として、「(先生を)お待ちする。」「(山田さんに)御説明をしたい。」など、「お」や「御」を付けることには全く問題がない。また、「私のお帽子」など、美化語〔丁寧語から分離した概念。敬意の向かう対象に対する敬語ではなく、物事や動作を丁寧に美化して表す敬語〕として用いることもある。
「お」や「御」を自分のことに付けてはいけないのは、例えば、「私のお考え」「私の御理解」など、自分側の動作やものごとが相手側や第三者に直接かかわらない場合で、自分側の動作やものごとを立ててしまう場合である。この場合は、結果として、自分側に尊敬語を用いてしまう誤用となる。】
ご質問の場合、「待つ」は、自分側から相手側(敬意の対象)へ直接かかわる動作であり、謙譲語Ⅰにあたるので、「お」を付けて「お待ちします」としても何ら問題ないということになります。
上記分科会のメンバーでもある菊地康人氏は、「敬語」(講談社学術文庫)の中で、謙譲語として認められる形として、次のように述べています。
「動詞の一般形としては、「お/ご~する」「お/ご~申し上げる」。単純に「お/ご」を付加した形としては、「先生にご案内/お手紙をさしあげる」あるいは「先生へのご案内/お手紙」という場合の「ご案内/お手紙」のように、動作の向かう先や物の受け取り手を高めるもの」。形容詞の例としては「おうらやましい・おなつかしい」
ちなみに「お電話する」は、謙譲語の一般形「お/ご~する」の形ですから、問題がないということは言うまでもありません。これは小中学校の国語の教科書にも載っている、敬語の基本中の基本です。
一応まとめておけば、「御(お・ご)」という接頭語は、尊敬語、謙譲語、丁寧語、美化語のすべてを作れる、ということになります。ただし、すべての動作やものごとに付けられるわけではなく、条件があるということは、上記引用部分に書かれているとおりです。
ご質問の「お電話」や「お手紙」は、同じ形で三つの敬語の種類になるので、注意しなければいけませんね。
- 回答日時:2007/1/11 21:32:46
このQ&Aはまだナイス!されていません。
役に立ったと思った回答に、ナイス!してみよう!
ベストアンサー以外の回答
(7件中1〜7件)
- 並べ替え:回答日時の
- 新しい順
- |
- 古い順
dogasadevildeifiedlivedasagodさん
基本的には、「お(ご)~する」「お(ご)~いたす」というのは 正しい謙譲語の使い方です。
で、ここから先はニュアンスの問題ですが、「ご案内いたします」「只今 お持ち致します」「お待ち申し上げております」
などのように、“相手の希望に応じて~して差し上げる”という場面で使うことが多いため、
例えば 荷物を預かるようなケースで「もうそちらへ届きましたか?」「はい、お受け取りいたしました」と答えるならともかく
こちらが頼んで送ってもらった品の場合、ことによっては 「受け取ってあげたのよ」という態度にとられたらマズい、
それなら いっそ「封筒を受け取りました」と 事実だけを簡潔に述べる言い方のほうがいい、…というような感覚を
その同僚は持っていたのかも知れません。(普通そこまで悪意に解する相手もいないと思いますが…。)
http://www.nihongokyoshi.co.jp/manbou_data/a5524170.html
- 編集日時:2007/1/11 21:30:06
- 回答日時:2007/1/11 21:29:21
kwmr1さん
受け取るは自分の動作だから、謙譲語にしなければなりません。
謙譲語にすると「拝受致しました」が一番良いと思います。
でも堅苦しいから「受け取りました」と丁寧語で言うのが一般的と
思います。
文法上の正誤は抜きにして、ポイントは「お受け取り」は通常、
尊敬語として使われているということだと思います。
「お受け取りください」「お受け取りいただけますか?」など。
自分の動作を尊敬語にするのは間違いだということでしょう。
- 編集日時:2007/1/11 20:42:53
- 回答日時:2007/1/11 20:35:50
「封筒をお受け取りいたしました」
別におかしくはありませんが?
謙譲語の補助動詞「いたす」と組になって、「お~いたす」というパターンが有ります。「お」は謙譲の接頭語です。動詞「受け取る」の連用形「受け取り」で話しての行為を示します。
<田子>
- 回答日時:2007/1/11 20:33:40
自分が受け取るのですから敬語は必要ないでしょう。
「お受け取りいたしました」の「お」と「いたしました」はいりませんね。
「封筒を受け取りました。」で充分です。
敬語のサイト載せておきます。
何かの参考になると思いますが。
http://www.joho-fukuoka.or.jp/kigyo/cmc/lesson2.htm
- 編集日時:2007/1/12 20:22:25
- 回答日時:2007/1/11 20:28:52
「受け取る」のは自分なので、自分に丁寧語「お」を付けてはいけないと言うことではないでしょうか。
「お受け取りいたしました」の方が、きちんとした感じに聞こえはしますが…
- 回答日時:2007/1/11 20:28:22
あなたにおすすめの解決済みの質問
- 至急でお願いします。中3敬語 こんにちは。 謙譲語と敬語の違いが分かりません。 謙譲語や敬語の意味を...
- 国語の先生や日本語教師の皆様、はたまた同じ問題意識をお持ちの方にお聞きしたいです。社会人になって...
- 「写真を撮って下さい。」と「写真を撮っていただけませんか?」の違いについて教えて下さい。 外国人が...
あなたにおすすめの知恵ノート
- そんなに考えなくてもわかる、尊敬語と謙譲語の違い。
- 正しい日本語 敬語1
- 日本語と韓国語の敬語の違い

質問した人からのコメント