解決済みの質問

物質量と原子量って同じなんですか?
化学の質問です。
例えば水素はどっちも1....
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expo_liner583さん
水素と言われて決まるのは原子量です。
物質量はその水素をどれだけ集めたかです。即ち、個数に由来する数です。
物質量=物質を粒単位(個数)に関連づけて量を定義する方法。
普段は物質量の単位として、モルを用い、 1モル(mol)=6.02×10の23乗個である。
物質について他の方法で量を定める方法として体積や、質量(重さ)がある。だけど、粒々同士が何対何で反応するという粒子の数で化学の学問をとらえるとき、個数に関連づけた単位で表すことが最も大事です。
原子量や分子量を勉強しましょう。
原子量・分子量・式量などは「相対質量」といいます。
質量数12のC原子1個を「12」という比で表したときのそれぞれの化学式の相当する質量の比を表しています。
原子量:H=1、O=16、C=12
自然界の原子には質量数の異なるものが混在していますが、ものすごく多数の中に区別なく混在しているので平均値を使います。炭素の場合は質量数12のCと13のCが混在していますが、圧倒的大多数が12のCのため、平均値がほぼ12になるので、原子量は12ということになります。
水素の原子量は1です。
水素分子は水素原子2個からできており、水素分子1個の相対質量を水素分子の分子量と言い、2になります。
水分子の化学式はH2Oです。
水分子1個は、H(原子量1)2個、O(原子量16)1個からできているので、この比を使って水分子の重さの比を表すと、
1×2+16×1=18となります。これを水の分子量と呼び、水分子1個の重さの比(質量数12のCに対する比)を表しています。
それでは、物質量(mol)です。
先ほど取り扱った、1分子はとーっても小さくて、我々が普通に量り取ると、とんでもない多数が含まれています。
そこで、とても大きな数ですが、まとまった数で考えます。えんぴつ12本入りの箱を1ダースと呼んで、鉛筆5ダースなら60本という具合によく似ています。
先ほど基準にした12C原子を我々のよく使う単位に合わせて、ちょうど12グラム量り取ったときに含まれている原子の数は、6.02×10の23乗となります。この6.02×10の23乗をアボガドロ数と呼んで、この数を1セットと考えるのです。この1セットのことを1mol(モル)とよび、モルで表した単位を物質量と言います。ですから、物質量(mol)が分かれば、個数に変換することも出来るのです。2モルだったら、12.04×10の23乗個という事になります。
さて、12C1モルは12g丁度と決めました。同数となる1molの16O(酸素)は何グラムになるかというと、1粒1粒が12:16の重さの比になるので、1モルの酸素は16gということになります。
この1モルあたりの質量を、「モル質量」と呼びます。原子量は比だったので、単位を付けられませんでしたが、こちらには「g/mol」
という単位が付きます。値は同じです。
くどいですが 16O 原子量=16 モル質量=16g/mol
さて、水の場合だって同様に考えられます。分子量の18は、炭素の12に対する比です。
この水分子を先ほど決めた1セット(6.02×10の23乗)あつめると18gになるので、モル質量は同じ値を使って18g/molと言うことが出来ます。
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そろそろご質問の問題点がおわかりになったかもしれません。
水素の原子量は確かに1です。
水素を量り取ったとき、原子状態ではなく、H2という分子になっています。
さらにこの分子をどれだけ集めたかによって、物質量=何モル? は変わってきます。
H2水素分子1モル=2g=6.02×10の23乗個の分子
で、H2分子1つに水素原子は2つづつ含まれているので
含まれる水素原子は2モルで、12.04×10の23個の原子が存在していることになります。
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