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ピアジェの認知課題

jisuiseikatu1さん

ピアジェの認知課題

ピアジェの認知課題の1つである保存課題にはどのような問題があると言われているのでしょうか。また、その問題点はどのような実験を組むことで指摘することができるのでしょうか

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maddomennさん

たまたま、私の通っている大学の試験(一般教養)のために課されている課題と同じ質問なので答えてみます。

ピアジェの保存課題は、「文脈を正しく理解できているか」という課題にすり替わってしまっているきらいがあるようです。
例えば、ジュースの入っている容器を替えて「どっちが多い?」と聞くタイプテストがありますが、
ジュースが同じ容器に入っているときと容器を替えた後とで二度「どっちが多い?」という質問をする必要があります。
この、まったく同じ質問を二度くり返すということが非日常的であり、本当に等判断が出来ているのか、ということを確認できない可能性があります。
なぜならば、日常生活でお全く同じ質問を二度くり返し、全く同じ返答を期待する場面はそうそう無いからです。

そこで、この保存課題にちゃんと答えられる生徒というのは、学校という特殊な場で教育を受けて慣れているかどうかにも左右されるのではないか、という点に問題があるようです。
学校ならば、「先生」という正しい答えを知っていながらも敢えて他人に質問する存在がいますし。

それで、どのような実験を組むことで指摘できるのか?という点ですが、
質問文に適切なコンテキスト(文脈)をつけた保存課題も平行して行うことによって指摘できると考えます。

例えば、例のジュースを用いた保存課題の場合、
ある子どもにはそのまま目の前で容器を替えて質問し、
また別の子どもには劇仕立てでジュースの量を入れ替え、そして量が同じかどうかを質問するのに不自然でない文脈をつけた上で質問し、
その結果に差が出るかどうかを確かめれば良いと思います。

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