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南海バスは南海ウイングバス金岡と南部に分社化していますが、なぜでしょうか。何...

ugkv2wzmkdさん

南海バスは南海ウイングバス金岡と南部に分社化していますが、なぜでしょうか。何のメリットがあるのでしょうか。

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gkasy5さん

南海バスに限らず、同一会社に極端に収益の悪い営業所がある場合、営業所単位で分社するケースが増えています。
その目的としては一般論として、以下のようなものが挙げられています。
ウイングバスの場合以下の理由がすべて該当するかどうかはわかりません。ただ、分離後路線縮小が大幅に実施されたこと等を考えると…

・人件費の縮小
分社することで、その会社のみ給与や労働条件、作業に必要な要員数等を変更(労働者にとっては不利な条件)することができ、収益性の改善が見込める。(同じ会社のまま給与や労働条件を変更することは通常難しい)

・赤字路線の整理
会社全体として、営業成績がそれほど悪くない場合や赤字額が少ない場合、赤字額が大きい特定の路線をそれだけの理由で廃止することは難しいが、小単位の会社に分離すれば、その赤字路線の影響は非常に大きくなり、廃止の口実が作りやすい

・地元自治体の補助等を受けやすい。
たとえ、客観的に維持が難しいことがわかっている営業成績が悪い路線があっても、地元自治体としては、(補助金に使用目的を限定して罰則等を付したとしても)大阪の大手私鉄である「南海電気鉄道」(いまは「南海バス」としてバス部門が分社されたが、質問の経緯の頃はバスは電鉄直営)に「補助金」を出すことは事実上困難。
一方、営業範囲が地元自治体をカバーする程度の小規模な路線であれば、自治体内の最低限の交通網維持のため、補助金を出したり、路線バスとして維持できない路線をコミュニュティバス化するなどの判断が行いやすくなる。

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