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相続放棄時の被相続人契約の賃貸アパート解約について。 疎遠だった母がこの連...

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質問者

yoshi_badgeさん

2009/9/2211:49:23

相続放棄時の被相続人契約の賃貸アパート解約について。

疎遠だった母がこの連休中に病院で他界しました。母には他に親族と呼べる人間はいません。 ちなみに母と自分は戸籍は別です。

母には債務があるようなので相続放棄する予定です。
火葬、納骨は単純相続にあたらないという事だったので、対応しました(実費)。連休明け早々に役所関係への届け出、本籍地への戸籍謄本の請求⇒家庭裁判所へ相続放棄の申し入れをする予定です。

母は賃貸アパートに住んでいた為、管理会社へ連絡したところ、早々の家財処分と部屋の引き払いをしてほしいと打診されました。部屋には衣類と古い家電くらいで財産価値のありそうなものはありませんでした。管理会社曰く、アパートの敷金を使って粛々と対応すると。相続放棄の受理まで待ってもらうのは現実的と思えず、管理会社も困っているようなので早々に対応すべきか悩んでます(月内が理想)


(1)相続放棄が受理される前に家財処分~アパート引き払いをするのは問題無いのでしょうか?ちなみに業者に家財処分の見積もりまでは取りました。


(2)母の預金口座に千円程度、病院の荷物内に現金5万程度がありました。これらは相続財産にあたると思いますが、どう扱えば良いのでしょうか?相続放棄以降も管理し続ける必然があるのでしょうか…?出来れば、支払われていない病院入院費に当てるor実費対応済みの火葬~納骨費用に当ててゼロにしたいです。


(3)病院入院費が、死亡時に立ち会った自分に請求がきてます(身元引受人ではない)。相続放棄で支払い不要だと思いますが、全額踏み倒しは心が痛みます。一部だけ支払うというのは、故人の債務に触れる事になりますか?(相続放棄に影響しないか)

補足・連帯保証人はいます(母の職場の同僚)。管理会社曰く、血縁もない形だけの保証人を巻き込むつもりは無く、本件は敷金の内で早々に片付けたいそうです。

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liondogwanさん

編集あり2009/9/2311:07:16

1 最近、債務超過の叔母の相続放棄をした者です。
戸籍が同一かに関らず民法上、子(887条)は法定相続人です。

「相続人にとって相続開始を知ってから3ケ月」内に、相続放棄、限定承認の手続きを行わないと単純承認となり、資産、債権、債務、すべてを当然承継することになります。

2 相続放棄をすれば相続開始時点に遡って相続人ではありません(939条)。
生前の債務、権利(賃借権)も承継しません。

しかし、現実には相続放棄したから大家に片付けろとはいえないでしょうし、後片付けは、法律的には事務管理697条で行うことになると思います。

(1)は相続放棄した場合の相続財産保全義務と、単純承認事由にあたらないかの問題だと思います。


①アパートの室内の動産は相続財産です。相続放棄後、裁判所が相続財産管理人を選任すれば、管理人が債務者に換価し、配当する流れとなっています。

相続放棄が受理されるまでは918条により、受理された後も941条により、管理人が選任されるまで部屋を保全しておかなければなりません。

弁護士相談をしたところ、相続財産管理人の申し立てには数十万円の予納金が必要なため、不動産などの資産がない場合、債権者は申し立てはしないようです。実際は、相続人が相続している場合金融事故として処理されるようです。

②しかしリサイクル業者に売却した場合単純承認にあたりトラブルになる可能性があります。

相続人が、相続の放棄をした後であっても、相続財産の全部若しくは一部を隠匿し、私にこれを消費し、又は悪意でこれを相続財産の目録中に記載しなかったとき。(921条本文)。

③ 自動車、パソコンなど一定の価値のある耐久消費財がある場合は、無料法律相談、家庭裁判所に相談すべきだと思いますが、もしなければ、その証拠として室内の写真を撮っておいた上で、通常は、動産を無償で処分しても財産保全義務違反にあたることはないと思いますが、

相続放棄は申述後、1、2週間で受理され、債務者から熟慮期間の3ケ月たったことから法定相続人に債務の請求があるそうなので1年くらい保管するに越したことはありません。

なお、叔母は相続放棄をすると伝えたところ、市役所の方が生前本人と部屋の後片付けをする契約をしていたとして、市営住宅の部屋の片付けをすべて行ってくれました。万一価値のあるものが出てきたら役所も弁護士と相談して対応するとのことでした。

(2) 現金も銀行預金も相続財産です。
そこで、小額の受領により、上述の単純承認行為として債務者から指摘されては元も子もありません。

銀行預金は死亡連絡して入出金とも凍結すべきです。
5万円は扱いが厄介ですね。念のため一定期間保管するなど家庭裁判所に相談すべきかと思います。

但し、弁護士相談では、同様に部屋から少額のお金が出てきた場合、葬祭費は相続とは別個と考えられているので、受け取ってもいいと言われました。確認してください。

(3)入院費用は、相続の対象となる債務です。
入院時の保証人になっていなければ、一部の支払いなどと考えずに、債務放棄を理由に支払いを拒絶すべきだと思います。

一部の債権者にのみ支払いをすることが上述の相続放棄と矛盾する行為(信義則違反)と見られる危険があります。

叔母の場合、病院との契約では保証人、身元引受け人(遺体引取り)ではありましたが、最終的には遺体の引き取り、葬儀、先祖代々の墓地への埋葬をしました。

病院は道義だとか、他の借金とは性質が違うといって支払いを強制してきて、こちらも少し支払おうかとも考えましたが、相続人は第三者弁済474条の法的利害関係を欠くので、法律上は病院から被相続人に対する債権を買い取ったという形にしないと、他の債権者から相続放棄と矛盾すると主張される可能性があるそうです。

補足
叔母の市営住宅の保証人、入院時の保証人は市営住宅の理事長?隣の家の方でした。
法的には保証人が市営住宅の明渡し現状回復義務も保証し、病院の医療費の支払い義務があるはずですが、現実社会では
頼まれ保証人でなく、親族に請求するもののようです。

質問した人からのコメント

2009/9/28 21:11:52

実体験も交えながらの回答で、とても参考になりました。また難しいテーマながら、言葉を選んで回答頂けた事に心から感謝します。ベストアンサーです。

ちょい足しを取り消しますが
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katuhiko771さん

2009/9/2222:25:40

連帯保証人はいないのでしょうか?

ちょい足しを取り消しますが
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グレード

カテゴリマスター

2009/9/2215:22:25

根本的なところで勘違いがあるようですが、あなたが自分のお金で支払いをするのは自由です。お母さんのお金を使うと承認したことになる、という話です。
世間一般並の葬儀なら、費用を遺産から支払っても承認したことにはならない、ということです(まずは香典を充てるべきだが)。

相続人は、放棄が認められるまでの間だけでなく、放棄後も、次の順位の相続人なり相続財産の管理人なりに管理を引き継ぐまでの間は、相続財産の管理をする義務があります(民法918条・940条)。

亡くなった人がしなければならないことはあなたがしなければなりません、たとえば、未払いの医療費・家賃などは、あなたが遺産から支払うことになります。

賃借権(借家権)も相続財産です。引き継がなければなりません。
契約解除して明け渡すのは非常に危ない行為です。
※明け渡すのなら、ゴミ以外は保管してください。リサイクルショップに売るのなら、その代金は自分の財産と分けて保管を。


〉ちなみに母と自分は戸籍は別です。
「ちなみに」もなにも関係ないです。

〉身元引受人ではない
言葉の意味を間違えてます。こういうときに使う言葉ではない。

ちょい足しを取り消しますが
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