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解決済みのQ&A

太宰治の嘘という作品の最後の意味を教えて下さい。なぜ主人公は微笑したのでしょ...

yukieketanさん

太宰治の嘘という作品の最後の意味を教えて下さい。なぜ主人公は微笑したのでしょうか?よろしくお願いします。

  • 質問日時:
    2009/12/9 21:52:42
    ケータイからの投稿
  • 解決日時:
    2009/12/24 05:32:13
  • 閲覧数:
    419
    回答数:
    1

ベストアンサーに選ばれた回答

the_encyclopedia_kiteretuさん

話の終わりに太宰が、名誉職に「その嫁はあなたに惚れていたのでは?」とからかいますね。
名誉職はその冗談には取り合わず、きっぱりと否定しますが、「あの嫁は自分の女房と仲が悪かった」と言います。

名誉職は気楽に話せる女性とそうでない女性がいて、嫁は前者に該当する、ということを告白していますから、両女性観の不和は、妻の側から、或いは嫁の側から何か「おもしろくない要素」があったためであると仮定できます。


要するに、暗に、嫁が名誉職に惚れていた可能性を完全には拭い去れていないことを仄めかしているわけですね。
だから、太宰は思わず微笑してしまったわけです。


太宰の疎開期の作品には名作が多いです。
「親という二字」、「薄明」など分量的にはごく短い作品ですが、私にとって深く印象に残っているものがかなりあります。
「嘘」もその一つですね。

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