解決済みの質問
住宅の免震装置について
住宅の免震装置について
大手HM数社が免震装置を採用されていますが、
最も優れている工法のHMは何処でしょうか?
あと、免震装置の寿命はどのくらいですか?
震度6クラスの地震を何度くらい耐えることが
出来るのでしょうか?
この質問は、活躍中のチエリアンに回答をリクエストしました。
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- 質問日時:
- 2010/7/22 16:22:39
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- 解決日時:
- 2010/7/27 21:30:23
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ベストアンサーに選ばれた回答
大阪で設計事務所をしています。
IAU型の免震装置を装備した家を設計しました。
http://www.jin.ne.jp/oado/mensin.html
免震装置には大別して、【転がり免震支承】、【滑り免震支承】、【ゴム免震支承】とがあります。
住宅には【転がり免震支承】と【滑り免震支承】が多く使われています。上部構造が軽くても敏感に反応する為です。
何を以って最も優れているか判断に迷いますが、摩擦抵抗が最も少ないのは【転がり免震支承】です。摩擦抵抗が少ないほど小さな揺れにも敏感に反応する事になりますが、そよ風が吹いても家が動くようでは返って現実的ではありません。
ですので、IAUの【転がり免震工法】は摩擦抵抗を大きくする事に腐心しています。
揺れるのは【転がり免震支承】に任せて、風が吹いても動かない様に【風揺れ固定装置】を家の中心に設けてあります。地面が揺れた時にだけ【風揺れ固定装置】が解除され、【転がり免震支承】が働く機構になっています。また、予想しない大きな地震が発生して【転がり免震支承】の可動範囲以上に家が動かないように、【全方位ダンパー】を設けて【転がり免震支承】の可動範囲に制限を設けています。
【滑り免震装置】や【ゴム免震装置】は摩擦抵抗を小さくする事に腐心しているのに対し、【転がり免震装置】は摩擦抵抗を大きくする事に腐心しています。ですので、摩擦抵抗が小さい免震装置が優れているとは云えないのです。
耐久性ですが、全ての免震装置にメンテナンスが必要です。1年に一度床下に潜り装置に異常が無いか確認する必要があります。また、保証期間も定められています。IAUですと15年保証となっています。それ以降は装置の入れ替え等を条件に更新されます。
価格ですが、建物の形状や荷重により同じ条件の価格比較が出来ませんので、何処の装置が安いか高いか判断に迷いますが、どの免震工法も制震工法に比べるとゼロが一つ違う位高価です。ちなみにですが、私の経験から通常の建物より6~700万円はアップします。
免震工法を安価に造ろうと思えば、木部の構造を出来るだけ簡便にして(耐震等級を上げる必要はありませんから)木造躯体の費用を落とす工夫が必要となります。免震装置や架台の費用を抑える設計者のノウハウも必要となるでしょう。
震度6クラスの地震を何度耐えられるか?との事ですが、震度6程度の地震であれば何度でも耐えられるかと思います。地震が発生すると、その都度点検を行う様に義務付けされていて、異常があれば部品交換等を行う為です。
但し、建物直下に活断層が走っていれば何をしても無駄かと思います。
最近、空気で建物を浮かして地震に備える装置がマスコミで話題になっています。着眼点が斬新で今後の発展が期待されますが、現行法では建築基準法違反と解釈する行政が多いと聞きます。
免震装置の定義は動力を用いずに装置が作動し、動力を用いずに原点復帰する事が必須条件となっているのですが、空気を圧縮するのに動力を用いますので免震装置の定義に該当せず、免震工法以外の工法では基礎と建物とはアンカーボルトを通して固定されている事が義務付けされている為です。
空気で建物を浮かす技術を開発した開発者は、基礎と建物はアンカーボルトで固定し、基礎の下にコンクリートで人口地盤を設けて、人口地盤と基礎の間を浮かせるのだから建築基準法には違反しない立場を取っていますが、基準法事態が建物が動く事を想定して書かれた法律では無いので、建築基準法では取り締まれないのが実情かと思います。
すなわち、仮に行政が開発者の主張を受け入れて、建築確認を下ろしてもそれから派生する問題は建築主及び開発者で責任を負う事になるでしょう。たとえば動いた家と塀の間に人が挟まれて怪我したり死に至ってもその責任は建築主及び開発者が負わなければならないでしょう。
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- 回答日時:2010/7/24 00:07:59
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ベストアンサー以外の回答
(1件中1〜1件)
IAU免震
http://www.iau.jp/m_index.htm
ブリジストン 免震ゴム
http://www2.bridgestone-dp.jp/construction/antiseismic_rubber/
住宅で一番多いのはIAUだと思います。大手の多くが採用していますので。
ですが、代理店形式をとっていますので、大手でなくとも地元工務店でも施工可能な場合があります。
ただ、寿命や耐震性については、直接代理店かメーカーに聞かれた方が確かな情報を得られると思います。
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- 回答日時:2010/7/23 09:19:04
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質問した人からのコメント
参考にさせて頂きます。