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100枚 平安時代の女性のポスト(中宮・女御・更衣・内侍など)について、

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質問者

ignorant_explorerさん

2010/8/3010:54:37

100枚 平安時代の女性のポスト(中宮・女御・更衣・内侍など)について、

調べてもわからなかったことがあるので教えてください。

①女御・更衣は天皇のお后候補らしいですが、いったい何人くらい
いたのでしょうか?
②女御・更衣は、全員が天皇のお后になるとは限らないそうですが、
その場合日常生活では何をしていたのでしょうか?
④御息所とは、天皇の御子を産んだ女性を指すそうですが、
御子を産んでも正妻にされない場合のポストは女御・更衣ですか?
③内侍と「尚侍、典侍、掌侍」との違いは何でしょうか?

-------------------
尚侍>典侍>掌侍:天皇秘書、後宮実務担当の女官
中宮・皇后>女御>更衣

中宮(後妻)・皇后(前妻):天皇の正妻
女御・更衣:天皇の内妻またはお后候補。

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100枚

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ベストアンサーに選ばれた回答

編集あり2010/8/3017:14:38

①女御・更衣は ~ いったい何人くらいいたのでしょうか?

帝の御世によるでしょう。女御・更衣が沢山お仕えしていた帝もいらっしゃれば、そうではない帝もいらっしゃいます。

例えば、清少納言が仕えた中宮定子や紫式部が仕えた中宮彰子の夫君である一条帝は、記録が残ってる后妃は6人ですが、源氏物語の桐壺帝のモデルではないかといわれている醍醐帝には、分かっているだけで何と18~19人の后妃がいらっしゃいました。また、朱雀帝や後一条帝,近衛帝のように、記録に残る后妃が1~3人だけだった帝もいらっしゃいます。


②女御・更衣は~ 日常生活では何をしていたのでしょうか?

確かに、「お后=皇后」 になれるのはお一人だけですが、女御・更衣も、天皇の 「妻」 の一人であり、立派な 「妃(=后に次ぐ妻)」 であると言えると思います。

「女御」 は、元は律令に定められた天皇の妻の位である 「嬪(ひん・みめ)」 の別称といわれていますし、「更衣」 も、元々は天皇の衣服の着替えを助ける女官でしたが、平安初期の嵯峨天皇の時代には、秋篠高子 (あきしのの たかこ)・山田近子 (やまだの ちかこ) という方が、天皇の妻としての 「更衣」 であると記録されています。また、その2代前の桓武天皇の妃であった紀乙魚 (きの おといお) という方が、天皇の妻としての 「更衣」 の初出であるという説もあります。

ですから、この頃には、既に 「更衣」 も元々の役目から離れ、天皇の妃としての位を指していたのではないかと思います。そう考えると、「お后=皇后」 も 「女御・更衣」 も、位に差はありますが、天皇の 「妻」 である事に変わりはないのではないでしょうか。

女御・更衣は、天皇のお召しを受ければ 「夜の御殿」 に伺候して侍るのが務めです。また、宴や儀式などで帝のお召しがあれば、お側に伺候することもあるでしょう。勿論、「お后=皇后」 には、正妻としての務めがありますから、務めが全く同じというわけではなく、「お后=皇后」 の方が、より重い責務があると思います。


③御息所とは ~ 正妻にされない場合のポストは女御・更衣ですか?

そうとは限らないと思います。帝のお召しを受けるのは、基本的に 「女御」 や 「更衣」 の位の方たちですが、そういった位ではない方も、帝のお召しを受ける事があり、当然、身篭って御子を産む事があります。「尚侍」 などがその例でしょう。

帝のご寵愛を受けても、「女御」 や 「更衣」 の位を与えられていない、例えば 「尚侍」 などの場合、ポストはそのままの場合があります。


④内侍と「尚侍、典侍、掌侍」との違いは何でしょうか?

「内侍(ないし)」 は、「内侍司(ないしのつかさ)」 という後宮の役所に勤める女官の総称で、「尚侍、典侍、掌侍」 は、「内侍(ないし)」 である女官の中の役職者を指します。

「尚侍、典侍、掌侍」 は、それぞれ

「尚侍(ないしのかみ,しょうじ)」
「典侍(ないしのすけ,てんじ)」
「掌侍(ないしのじょう,しょうじ)」

と読み、「尚侍」 は長官を、「典侍」 は次官を、「掌侍」 は三等官を指す言葉です。

質問した人からのコメント

2010/9/1 23:44:07

たび重なる編集ありがとうございました。

momoiro_inkoaさん も、明快な回答ありがとうございました。

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2010/8/3013:42:53


後宮には下記の殿舎があります。
七殿・・・弘徽殿・承香殿・麗景殿・登華殿・貞観殿・宣耀殿・常寧殿
五舎・・・飛香舎(藤壺)・凝花舎(梅壺)・昭陽舎(梨壺)・淑景舎(桐壺)・襲芳舎(雷鳴壺)
これらの殿舎には后妃以外の東宮やその妃、親王・内親王が居住する場合がありましたが、皇后・中宮・女御を合わせてもこの殿舎以上にはいなかったのでは?
また、更衣は女官としてあった時代からの慣例で12名までだそうです。
中宮・皇后>女御>更衣>御息所・御匣殿(ただし御匣殿別当は次期女御予定者、御息所は帝の寵愛を受けた女官や、皇太子・親王の配偶者を示す場合あり源氏物語の六条の御息所のように)
御息所・御匣殿は更衣と同じで元は女官の役職名


女御は最初から妃ですが、更衣は妃として上がらない場合もある。
女官としての更衣は仕事がありますが妃であれば居住している殿舎に住んでいるわけですから、貴族の姫そのままの生活でしょう。


先に書きましたように、御息所は帝の寵愛を受けた女官や、皇太子・親王の配偶者を示す場合がありますが、更衣と同じく帝の寝所に上がる女性です。女御・更衣を除いた女官(尚侍を含む)の総称でもある時代があり、その時々で違います。


尚侍・・・摂関家の姫がなれる(帝の寝所に上がる場合もある)
典侍・・・大納言・中納言クラスの上位の公家の姫がなれる(帝の寝所に上がる場合もある)
掌侍・・・上位の女官・帝の随行の役目がある

ちょい足しを取り消しますが
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