ここから本文です

サンガー法について、分かりやすく説明お願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加

質問者

jet7354gtさん

2011/8/813:13:00

サンガー法について、分かりやすく説明お願いします。

また、参考書には、配列を決定したいDNAを鋳型にして、相補的
なDNAを合成して、その合成したDNAを使ってこの「サンガー法」
を使用するそうですが、それはなぜですか?
・・・回答のほうお願いします

閲覧数:
15,945
回答数:
1

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

north_fox_yhさん

2011/8/816:08:06

DNAを合成するとき、
その材料となるデオキシリボヌクレオチド(dATP、dTTP、dGTP、dCTP)を使います。
鋳型鎖の塩基に対となるデオキシリボヌクレオチド(dATP、dTTP、dGTP、dCTP)が
順番に繋げられていき、新しいDNA鎖が合成されます。
(鋳型鎖がAなら、対となる塩基はTなので、dTTPが取り込まれる)

4種類のジデオキシリボヌクレオチド(ddATP、ddTTP、ddGTP、ddCTP)も、
デオキシリボヌクレオチドと同様に新しいDNA鎖の合成時に取り込まれます。
しかし、ジデオキシリボヌクレオチドが取り込まれるとそこで反応がストップします。

では、
4種類のデオキシリボヌクレオチド(dATP、dTTP、dGTP、dCTP)とddATPを使って、
DNA合成をするとどうなるでしょうか。

dATPが取り込まれると、そのまま反応は進みます。
ddATPが取り込まれると、反応が止まり、それ以上DNA鎖が伸びません。
つまり、この反応で出来たDNA断片の末端はddATPであるということです。
この反応で、例えば、10、15塩基の長さのDNAが出来ていれば、
反応開始した位置から、10番目と15番目の塩基はアデニンであると分かります。

これを、ddATP、ddTTP、ddGTP、ddCTPそれぞれで行ないます。

dATP、dTTP、dGTP、dCTP+ddATPなら、末端はA
dATP、dTTP、dGTP、dCTP+ddTTPなら、末端はT
dATP、dTTP、dGTP、dCTP+ddGTPなら、末端はG
dATP、dTTP、dGTP、dCTP+ddCTPなら、末端はC
という具合に。

後はそれぞれの反応物の長さを確認すれば塩基配列が分かる、
という仕組みです。
これをジデオキシ法や鎖停止法といいます。
(ddNTPが取り込まれると鎖の合成が停止するので)
フレデリック・サンガーと言う人が開発し、改良したので、
サンガー法ともいいます。


以前は、ddATP、ddTTP、ddGTP、ddCTPそれぞれ別々に反応をしていたため、
1つのサンプルを読むのに、4つの反応を行なっていました。
しかし、今ではddATP、ddTTP、ddGTP、ddCTPそれぞれを異なる蛍光標識をしているので、
1つの反応で済んでいます。

この質問は投票によってベストアンサーに選ばれました!

ちょい足しを取り消しますが
よろしいですか?

  • 取り消す
  • キャンセル
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
簡単にみんなで作るショート動画アプリ Yahoo!Chocotle for Android(無料)

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

ID/ニックネームを選択し、「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問や知恵ノートは選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

ほかのID/ニックネームで利用登録する