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解決済みのQ&A

三十俵二人扶持の武士の生活では厳しいと本に載っていましたが、単純に考えて二人...

nokei0317さん

三十俵二人扶持の武士の生活では厳しいと本に載っていましたが、単純に考えて二人扶持、つまり一日当り大人一人の消費分とされる五合を二人分支給されて、さらに三十俵あればエンゲル係数が高かった江戸時代ならば、三人家族ぐらいであれば、それなりの生活ができそうに思えるのですが、どうなのでしょうか?
あと三十俵とは何合になるのでしょうか?

  • 質問日時:
    2006/5/19 22:07:23
  • 解決日時:
    2006/5/20 00:31:51
  • 閲覧数:
    7,406
    回答数:
    4

ベストアンサーに選ばれた回答

pom_pom_spiritさん

お答えします。
まず、江戸時代のことについて、かなりの誤解があります。
かくいう私も、少し前までは全く知らなかったのですが
藤原京著「時代劇のウソ?ホント?」を読んで実情を知りましたので
その64ページを参考に記します。
三十俵二人扶持のうち、「三十俵」の部分は切米(きりまい)といい
年3回にわけて、その時の米の相場に合わせて「現金」で支給されたものです。
要するに給料ですね。現物支給ではないのでご注意ください。
次に「二人扶持」ですが、これは職務手当として毎月現物で支給された米(玄米)です。
1人は本人ですが、もう1人は家来です。合わせて2人分だから二人扶持。
家族なんかに食べさせてはいけません。
つまり、「二人扶持」というのは、家来1人雇う分の食事代を与えるということであり
それは同時に、家来を雇わなければいけない、という意味でもあったそうです。
武士というのは現代で言えば軍人です。家来を雇うことは軍の規律です。
職務手当を貰っておきながら、経費として使わなかったら
軍の規律に違反したとして処罰されます。
つまり、「三十俵二人扶持」の武士は、自腹をきって
必ず家来を1人は雇わないといけないんですね。
だから家族3人だけでつつましく生活なんてできません。
何しろ軍人ですから、有事に備えて常に戦闘用員を雇っていないといけません。
武士が貧乏だったのは、格式が上がるほど多数の家来を雇う義務があり
人件費がかさんだからだそうです。
最後に三十俵とは1万2000合になります。
10合で1升。10升で1斗。4斗で1俵。つまり一俵=400合なので
三十俵=1万2000合となります。
米一俵が約60kg。現代感覚ですと、高級米10kgで5000円ぐらいなので
米一俵は3万円。三十俵でもわずか90万円。
もちろん米の価値とか、物価が違うのでしょうが、仮に5倍しても450万円。
それで家族を養うだけでなく、家来1人を雇う事を強制されるのですから
つくづく武士は大変だったんだなあと思います。
http://bakumatu.727.net/iroha/mame-kome.htm

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  • 編集日時:2006/5/19 23:23:36
  • 回答日時:2006/5/19 23:11:47

質問した人からのお礼

  • 降参質問に答えてくれた方、ありがとうございました。
  • コメント日時:2006/5/20 00:33:37

グレード

ベストアンサー以外の回答

(3件中1〜3件)

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biyakusian8972さん

江戸期の「知行取」で千石取の旗本は百姓付きの土地を持ち千石に対して、「三ッ五分物成渡し(知行高の35%)」で自分の所得は350石になります。
対して「千俵取」とは(1俵には3斗5升が入っています)ので350石になります。
千石の知行取と千俵の家禄の侍は同じ収入なのです。
このことから30俵は10、5石(10500合)です。
三十俵ニ人扶持とは家禄10,5石に俸禄(役職手当)が二人扶持(一ヶ月1斗五升の二倍×12ヶ月=3石6斗)の侍で、主に諸組同心で百坪の屋敷を拝領している侍層です。
生活ですが、基本的に30俵が10両に替えられた考えると5両が衣服・小遣・交際費に消え、残りの5両と3石6斗の米の合算で、飯米・味噌・醤油・薪・油・蝋燭・野菜、魚などの生活費を賄います。
家族は3人ではなく、夫婦と子供4~5人それに隠居の親があるので(現在の少家族ではなく大家族です)約7人~9人での家族構成ではないかと。
この14石の収入で7石を食べ、5石が交際費などに消えたら残り2石分で味噌・醤油など諸々の経費を賄うのは大変です。
そこで百坪の土地に貸家を建てて町人に貸した(実際は禁止されていた)り、内職の必要がありました。

  • 違反報告
  • 編集日時:2006/5/20 00:14:41
  • 回答日時:2006/5/20 00:11:35

marubooroxさん

>エンゲル係数が高かった江戸時代

どこからそんなことを思いついたんでしょう?
大間違いです。
出仕するためには羽織袴は欠かせませんし、武家としての最低限の
威厳を保つための家格好も整えなければいけません。
それから、扶持米というのは家族のためにあるのではなく、
小物(家来)を雇うための給付です。
つまり、三十俵という最低の給付しかない家柄でも使用人二人は
確保しろということなのです。
喩えるなら、月給20万円のサラリーマンに月2万円くらい余分にやるから
住み込みの家政婦二人雇えっていうのと同じです。
(実際には男で一日5合、女はその半分になります)

逆に町人であればそのような格式にとらわれず、自由に最低な生活が
楽しめましたので、現在のニートに近いような人でも生きていけたようです。

1俵は約4斗ですから400合。
三十俵で12000合ですね。
十斗は一石です。

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  • 編集日時:2006/5/19 22:59:23
  • 回答日時:2006/5/19 22:46:24

barley_wheatさん

一俵とは、人間一人が、一年暮らせる米の量です。
ですから、三十俵であれば、三十人暮らせます。

しかし、それは米だけの計算です。
おかずも必要ですし、着るものもいります。

そのために、米を現金に換えないといけません。
米の値段の上下によって、生活も変わります。

私の感覚では、三十俵とは年収200万円くらいと思います。

そうして、
お茶碗一杯が1合です。十合が一升です、
十升が、一斗です。十斗が一俵です。

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