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マスタリングエフェクト(主に音圧)に関しての質問です

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質問者

onkaresanboさん

2012/5/104:52:26

マスタリングエフェクト(主に音圧)に関しての質問です

最近DTMを始めた者ですが
音圧を上げるという部分で手こずっています
PerfumeやAKB等、商用CDをwavで書き出し、波形確認を行うと、完璧に詰められた波形で驚きます
少しでもそれに近づきたいんですが、音質、曲の雰囲気を壊さずそれを行うのは非常に難しいとも感じています

そこで質問なのですが、マスタリングエフェクトの順番というものはあるのでしょうか
仮に、バラ録した、[ドラム][ギター][ベース][ボーカル]の4トラックがあり、EQ、コンプ、リミッター、マキシマイザー等、音圧調整系のエフェクトが使えるとして、どの様な順でエフェクトをかけるのが正しいのでしょうか

私の場合、
1) 録音後、4トラック全てをノーマライズし音量の最大値を0dbにする、この時マスタートラックには0dbでリミッターをかける
2) 各トラックにEQをかけ、音作りをしつつ、余分な低音、高音を削る
3) 各トラックにコンプをかけ、音圧を上げる(音量のムラを減らす)
4) 耳で各トラックのゲインを調整し、適したミックスを行う
5) トラックの書き出しを行い、ステレオのトラックを作る
6) ステレオミックスに対しノーマライズを行い音量の最大値を0dbにする
7) EQを使用し、低音、高音を削る
8) コンプを使用し、音圧を上げる
9) リミッターを使用し、ゲインを上げ、音量を可能な限り大きくし、海苔みたいな波形を目指す

以上です

レベルメーター系は(2)の段階でどんな音域が一番出ているかを確認するくらいで、あとは使い方がよくわからず使ってません
オーディオの書き出しは、(5)のステレオミックスダウン以外では行なっておりません、なのでエフェクトをかける度に波形を確認するということは行なってませんが、行うべきでしょうか、なんとなく書き出しをやりすぎると音質が劣化するような気がして・・・
あと、マキシマイザーはリミッター+コンプと思っており、どこで使用すべきかわからないので使ってません

質問は尽きませんが、皆様はどの様な順番で音圧系のエフェクト処理をされているのでしょうか
また、正解は無いにしろセオリー等はあるんでしょうか
詳しい方がいましたら、ぜひご教授お願いします

私の環境ですが
Windows 7 64bit
Cubase 6.5
エフェクトはCubaseに付いているもの
音源KOMPLETE8です
近々wavesを購入予定です

作っている曲のジャンルとしては、Perfumeのような、シンセを多用したテクノ系の曲を主に作曲しています
以上、よろしくお願い致します

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3
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ベストアンサーに選ばれた回答

silvia3887さん

2012/5/107:48:47

はじめに
Mixの内容について書くと長文になりますので、ご了承ください。


2Mix(ステレオMix)までの段階は人それぞれのやり方があるので、あまり言えませんが…
それはあまり宜しくないだろうな…という部分を書いて見ます。

まず全体に言えるんですが、リミッターは保険です。
リミッターに頼った編集は出来る限り止めた方が良いです。
音が潰れやすくなります。

「各トラックに0dbでノーマライズ」
これはトラックでEQやコンプ等の処理をしてクリップを起こしやすくなるので、あまりお勧めしません。
ピーク音量を揃える下準備をしたいのであれば、-5dbとか余裕のある所でのノーマライズの方が良いと思います。

若しくは、トラックにコンプをかける際に、圧縮されて音量は落ちると思うので、落ちた音量をゲインする際に十分に気をつける…でも良いかも知れません。

「マスタートラックにリミッター」
これも初めに書いたように、頼る目的なら初めの段階では外してしまった方が良いかも知れません。
出来る限りマキシマイザー&コンプで0dbを超えない編集を目指した方が良いでしょう。


→6)
2Mixにはノーマライズは必要ないと思います。
マキシマイザーで音圧を上げていけば音量ゲインの操作であるノーマライズは不必要な気がします。
やっても構わないんですが、なんとなく気になったので…

→7)
2Mix音源の高音低音カットは寧ろ逆ではないでしょうか?
理由は、最終的にMP3やAac等の圧縮ファイルにする事が多いと思います。
この圧縮操作は高音低音が失われる編集ですね?
そこで失われる分を考慮して若干上げて置くべきだと私は考えます。

→9)
何度も書きますが、リミッターに頼るのはお勧めしません。
マキシマイザーにした方が良いです。


リミッター使いについて中心に書くようになりましたが、現在ではリミッターとマキシマイザーがセットになった複合プラグインが主流です。
リミッターマキシマイザーをマキシマイザーとして利用する範囲であれば大丈夫なんですが、その限度を超えてリミッターに頼るのが宜しくないという意味で書いてます。

それから、そのマキシマイザーですが、性格というか機能が良く分かってないようですね…
コンプの一種であるのは違いないんですが、動作の仕方がコンプとはちょっと違います。
コンプが音量を均一化する為に圧縮させるエフェクトとするならば、
マキシマイザーは、その均一化してある音源の音圧と音量を同時に上げるイメージでしょうか…
なのでリミッターがセットになってる物が多いんですね。

マスタートラック(2Mix)には、私の例ですけど
マキシマイザー
コンプ
マキシマイザーリミッター
の順で置いてます。
3つ目は音圧上げよりもリミッター機能としての目的が強いです。

2Mixにかけるコンプ設定には大体のセオリーがあります。
> Threshold(スレッショルド)-6dB
> Ratio(レシオ)3.0:1
> Attack(アタック)8ms
> Release(リリース)100ms
某サイトから引用しました。
スレショはほぼ鉄板ですね。いつも私も-6dbです。
レシオは3はキツイような… 圧縮感を出したくない方なので1.2~1.3:1程度にしてます。
アタックは5~10ms
リリースは50~100ms


私なりに書いてみましたが、これが正しい訳でもないし、正解がある訳でもないと言うのはご存知の通りかと思います。
ですが、使用するプラグインの機能は正確に把握しておくべきじゃないかと思います。
ここで書いたポイントはコンプとリミッターの違い。
コンプでは動作範囲の音は圧縮しますが、リミッターはカットです。
ここをしっかりと使い分けた方が良いと思いました。

それが分かればリミッターマキシマイザーも扱い方が分かるはずです。
リミッターにはたまに当ててる程度で常に当たってる状態にはしない方がいい…というイメージが理解出来ると思います。
その状態までマキシマイザーをかける。

マスタリングでのマキシマイザーはそいう使い方になりますね。

先ほど私がマスターの3つ目に配置したのがそれです。
2つ目のコンプにセオリー設定で若干圧縮してある分だけマキシマイズし、微妙にリミッターに当たる程度にする。


まだ音圧に関する大事なポイントがあります。
コンプの機能に付いてる(付いてない物も多い)サイドチェイン機能です。
これは私も使いこなせてないんですが… 大事な機能の一つなのでお知り置き下さい。
参考にこちら等のサイトを見るのも良いでしょう。
http://dtm.uijin.com/sidechain.html

Wavesについても書きたかったんですが文字数不足でした。

質問した人からのコメント

2012/5/4 06:59:36

非常にわかりやすく、長い質問に答えていただきありがとうございました!
なるほど、最初から音量稼ぎをしてはダメなんですね、基本から間違ってたみたいです
今後、この解答を参考にし、精進していきたいと思います!
質問に答えていただいた方々、本当に参考になりました!ありがとうございました!

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m_kujimejpさん

編集あり2012/5/118:54:11

マルチトラックで処理が必要な場合、
トラックごとでのクリッピングしか気にしてないようなら、
サミング(すべてのトラックが重なったとき)でクリッピングを起こします。

当然トラックが増えれば増えるほどクリッピングを起こします。

商用スタジオでは、トラックごとにVUメーターがついてるミキサーがよく入っていますが、
あのメーターの0ポイントはDAWのメーターの0dBではないです。

たいてい-12~-20dBあたりの(スタジオごとに違う)ゆとりを作ってメータリングできるようになっています。

なので、通常レコーディングスタジオでミックスダウンした音は、はっきり言ってちいさいんですね。

で、マスタリングスタジオでマスタリングするんですが、そこでもEQをかけたりするわけですから、
0dBパツパツの音では、マスタリングすらできないわけです。(クリッピングするのでEQもかけられない)
だから、はっきりいってステレオミックスは小さい音でもいいんですね。
(ヒスノイズが出るようなら小さすぎ。0VU近辺振ってればOK)

結論を言うと、トラックごとにレベルを稼ぐのはNGです。
なるべく元音の印象で処理をし、ミックスダウン。

ミックスした音に対して、EQ→ダイナミクス(コンプもしくはリミッター)で、曲中の一番大きい音量が、
0dB未満で落ち着くようにする。

落ち着かない状況であれば、ミックス時にピークのきついトラックをダイナミクス処理で、
振りすぎて、クリッピングするピークを抑え、ステレオミックスを作り直す。

基本はこれの繰り返しです。

EQはピークを増やす、ダイナミクスはピークを抑えるために使う目的さえぶれなければ、
やってるうちにつかめるとお思いますよ。

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編集あり2012/5/107:33:11

私の場合はドラムパートも楽器ごとに全部オーディオファイルとしてわけてやってます。
とりあえず、イコライザで余分な部分を削っています。各楽器ごとに削り方は違いますが、20Hz~50Hz程度をがっつり削るというのはほとんど共通しています。ただし、やりすぎると妙にスカスカになるので気をつけています。イコライザでできた余裕分をリミッタを使って持ち上げます。

次に
バスドラムやスネアドラムの場合は、コンプレッサをがっつり(もちろん変にならない程度:-20dBくらいでゲインは+19)かけたあとに再びリミッタをかけて超えたマージンを0にします。スネアで強弱を活かしたい場合は弱めにかけています。シンバル系の楽器はコンプレッサーだと音がどうしても潰れるのでリミッタを代わりに使っています。

こんな感じで各トラックにエフェクターを挿していきます。

次に各トラックのレベルを調整し、ステレオアウトにイコライザ・リミッター・(マキシマイザ)を順に挿します。
あとはオーディオミックスダウンします。オーディオミックスダウンしたファイルをあとでまたマキシマイザにかけるといったようなことはしていません。波形の確認もしてないですね

私は「音を大きくする本(著:永野光浩)」という書籍を参考に行なっています。2年前ほどに購入したもののなかなか本を読んでも音の質感がどうしても変なふうになってしまってうまくできませんでしたが、ずっとやっているうちにうまくできるようになってきました。一番重要だったのはイコライザの使い方だったと思います。

まだまだ修行の身ですが、Cubase6.5の付属プラグインだけで周りの音楽に負けないくらい音圧を稼ぐことができるようになりました。「音を大きくする本」はとてもよい書籍であったと思います。参考にされてみてはいかがですか。

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