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東京=とうきょう表記の“う”について
東京=とうきょう表記の“う”について
“とうきょう”では発音どうりですと“toukyou”になり実際の呼称と合わなくて不便です.
ひらがなでは“とおきょうお”と表記した方が適切に感じます.この”お”はカタカナの―と同じで,慣れれば違和感ないと思います.なぜ東京は“う”なのでしょうか
九州=きゅうしゅうの“う”と同じではないと考えられますが.
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- 質問日時:
- 2007/2/27 07:06:59
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- 解決日時:
- 2007/3/6 07:00:36
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ベストアンサーに選ばれた回答
別の質問に行なった回答に一部加筆修正を加えたものです。
現代仮名遣いの定めがおかしいのです。
“長音は母音を重ねる” (厳密な引用ではありません。以下同じ) と言っておきながら、
「かあさん」「じいさん」「ふうふ」「ねえさん」は原則通りなのに、
どういうわけか (忖度すれば、圧倒的多数を占める漢字音の表記を顧慮したものでしょう)、
“オ列長音は『おう』『こう』…と書く”
と言い、
「父さん」の発音は「トーサン」ですから、発音通りに表記するという原則によれば「とおさん」と書くべきものを、「とうさん」と書かせることにしたのです。
おかげで「そうっと触ってみる」「ようく考えてみよう」といった妙な表記が行われるに至ったのです。
「そっと」の「そ」、「よく」の「よ」を長く延ばしたときに、なぜ「う」が出現するのでしょう。
* 金田一京助博士の『明解国語辞典』では「おお」「こお」…の方式でした。
現在『新明解国語辞典』が「こう【請う】」と「こう(オ)【甲】」、「よう【酔う】」と「よう(オ)【用】」の区別を明記しているのは、これを継承するものでしょう。
日本語を学習する外国人に有益だと思います。
「繕う(ツクロウ)」と「作ろう(ツクロー)」の発音は違うのです。
>牛 もうと鳴く の検索結果のうち 日本語のページ 約 295,000 件
http://www.google.co.jp/search?num=20&hl=ja&q=%E7%89%9B%E3%80%80%E3...
それならそれで一貫するのかと思ったら、
“歴史的仮名遣いで『―ほ』『―を』であったものに限り『おお』『こお』…と書く”
と決めました。
「待ち遠しい」は歴史的仮名遣いが「まちどほしい」なので「まちどおしい」ですが、「鬱陶しい」は「うつたうしい」なので「うっとうしい」です。
「大坂」は歴史的仮名遣い「おほさか」→現代仮名遣い「おおさか」
「逢坂」は歴史的仮名遣い「あふさか」→現代仮名遣い「おうさか」
「蟋蟀」は歴史的仮名遣い「こほろぎ」→現代仮名遣い「こおろぎ」
「蝙蝠」は歴史的仮名遣い「かうもり」→現代仮名遣い「こうもり」
「五十日」は歴史的仮名遣い「ごとをび」→現代仮名遣い「ごとおび」
「御当地」は歴史的仮名遣い「ごたうち」→現代仮名遣い「ごとうち」
つまり現代仮名遣いでオ列長音を正しく表記するためには、歴史的仮名遣いを知らなければなりません。
「思ったとうり」ではなく「~とおり」、「ほおりだす」ではなく「ほうりだす」
「酸漿」は「ほおずき」か「ほうずき」か、一瞬迷ったりしませんか?
「朴葉味噌」を「ほうば~」と書いている例を目にしますが、必ずしも責められないような気がします。
http://www.google.co.jp/search?num=20&hl=ja&q=%E3%81%BB%E3%81%86%E3...
ローマ字綴りについて言うと、長音は母音の上に長音符号をつけて表わします。
「東京」の発音は「トーキョー」ですから「Tōkyō」です。
http://ekisya.net/A-GENEKI/000-SINKAN/00-TOKYO.html
「東陽町」の発音は「トーヨーチョー」ですから「Tōyōchō」です。
http://www.tokyometro.jp/rosen/eki/toyocho/index.html
英字新聞その他の英文の中では長音符号が省略されて「Tokyo」「Toyocho」とされています。
いずれにしろオ列長音の発音に無関係な「u」の出る幕はありません。
ワープロソフトのローマ字入力で、「とうきょう」→「東京」のように最終的に仮名・漢字に変換するために押すキーは[T][O][U][K][Y][O][U]ですが、
これは入力法であり、ローマ字表記 (綴り) とは別物ですね。
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- 編集日時:2007/2/27 09:49:14
- 回答日時:2007/2/27 08:16:33
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ベストアンサー以外の回答
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ご指摘の通り東京の発音は「とーきょー」です。
戦前は「とうきゃう」と書きました。「甲府」なら「かふふ」です。
しかしこれではまったく発音を正確に表していない。
そこで敗戦直後の昭和21年、アメリカの差し金で国語改革が施行された際
「と」の長音は「とう」と書くよう、
「きょ」の長音は「きょう」と書くよう定めたのです。
これはおそらくアメリカ人の発音のしやすさを優先させたものと推察されます。
しかし我が国にもそれ以前から仮名表記を改めようという独自の改革案はございました。(昭和17年、東条内閣)
例えば、昭和20年に書かれた「昭和天皇独白録」という本があります。
これは全文口語体で記されているのですが、今なら「○○しよう」と書く部分を昭和天皇は
「しよー」と記しています。「東京」をわざわざ平仮名で書くことはなさそうですが、
さしずめ東條案では「とーきょー」だったのでしょうか。
日本国憲法もアメリカの押し付けですが、国語にもこうした矛盾が生じているわけです。
さて「しよう」と「しよー」。あなた様なら、どちらが元の音に忠実だとお思いでしょうか。
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- 編集日時:2007/2/27 17:19:00
- 回答日時:2007/2/27 16:36:13
hemodasさん
おっしゃっていることが判らないわけではありませんが、
下記基準があり、それに沿って表記するルールになっていますから。
http://www.bunka.go.jp/kokugo/frame.asp?tm=20070227070955
文化庁の定める「国語表記の基準」-「現代仮名遣い」-第1(原則に基づくきまり)で、
5 長音
・・・
・・・
(5) オ列の長音
オ列の仮名に「う」を添える。
例 おとうさん とうだい(灯台)
わこうど(若人) おうむ
かおう(買) あそぼう(遊) おはよう(早)
おうぎ(扇) ほうる(抛*) とう(塔)
よいでしょう はっぴょう(発表)
きょう(今日) ちょうちょう(蝶*々)
上記例のように、オ列「と」、「きょ」の仮名に「お」ではなく「う」を添えます。
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- 回答日時:2007/2/27 07:27:16
質問者の疑問は理解できます、そうすると漢字そのもの読みの定義が難しくなります。
例えば
「遠い」は「とおい」です。
「東夷」は「とうい」です。
質問者の定義によると、「東」の表記は「とう」は「とお」となりますので、この2つの例はどちらも「とおい」と表現することになります。
この2つを見分ける方法を考える必要があり、それができるなら「東」を
「とお」
「とー」
と表現することは可能だと思います。
もともと、「ou」の発音は「o」の長音となるという発音規則があるので、それを変えてまで表記を一致させる必要はないと思います。
ドイツ語も基本的にはローマ字読みに近い発音すればいいのですが、
例外規定もあり、特定の母音に並びによって、異なる読み方をする場合もあります。
発音規則がある以上、特段気にすることではないと思います。
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- 回答日時:2007/2/27 07:15:17


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