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文学史における新感覚派の、外国文学との影響について
文学史における新感覚派の、外国文学との影響について
文学史において横光利一や川端康成らの作品を示す新感覚派は、島崎藤村らの自然主義文学や夏目漱石らの余裕派とは大きく違った思想や表現が特徴となっているようですが、新感覚派の人々は外国文学からの影響を受けてこういった作品を生み出したのでしょうか?それとも新感覚派の文学が外国文学に影響を及ぼしたのでしょうか?
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- 質問日時:
- 2007/7/12 18:07:28
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- 解決日時:
- 2007/7/27 03:26:00
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ベストアンサーに選ばれた回答
外国文学からの影響がはっきりと認められます。単に欧文体というだけでなく、第1次大戦後のヨーロッパに生れた新しい文体に学んでいるといえます。より正確には、その翻訳を手本としたというべきかも知れない。
よく知られているのはポール・モランの堀口大學による訳。彼の精妙な訳文はそれ自体、現代日本語が獲得する文体となります。
そして生田長江によるフロベールの翻訳も一役かっています。
実際のところ、藤村や漱石もやはりヨーロッパの文学に大きく影響を受けています(それがすなわち欧文体というわけではない)。明治期に人工的に作られた未熟な口語文を読むに耐えるレベルに引き上げるには、何らかの拠りどころが不可欠であり、あるひとはそれを文語文に、あるいは漢文に、そしてまたあるひとはヨーロッパの文に求めたわけです。口語文の最初の成功例が二葉四迷などの翻訳であるのは周知の事実です。
「新感覚派の文学が外国文学に影響を及ぼした」とはいえないでしょう。
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- 回答日時:2007/7/12 22:21:29
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