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日光東照宮の 見猿、言わ猿、聞か猿はどういう意味?

yxfqh456さん

日光東照宮の 見猿、言わ猿、聞か猿はどういう意味?

日光東照宮に 見猿、言わ猿、聞か猿がありますが
日光東照宮とどういう関係があるのですか?
どういう意味があるのでしょうか?

検索しましたら
日光東照宮のなかで陽明門と並んで有名なものといえば「見猿・言わ猿・聞か猿」のこの三猿像。
この三猿像は「神厩舎」という建物の壁面に描かれているもので、
実際には8面にそれぞれ別の猿の彫刻があります。8つで猿の一生、すなわち人間の一生を表現しているらしく、この「見猿・言わ猿・聞か猿」の三猿像はそのなかで、子供の時の「見ざる・言わざる・聞かざる」を表しているす。

とありました。
なぜ、子供の時なのでしょうか?
子供の時の猿と日光東照宮と どういう関係があるのですか?


http://hiroba.gnavi.co.jp/usr/reindeer/trip/detailTrip/3996#4093

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ベストアンサーに選ばれた回答

gotandanekoさん

猿が何故ここにということでお答えします。

多分、疑念は”猿は日吉山王神社のお使い”では、ということではないでしょうか、
または、”庚申待ち”、青面金剛に関連した三猿がここにということでしょうか。

猿がいるのは、ここが神馬の厩である点にあります。
猿は”馬の守り神”という厩猿信仰によりもので、
これは厩に猿の「頭蓋骨」や「手」などを祀り、厩の火災防止、衛生、牛馬の無病、安産などを
祈願したものです。
厩猿信仰は、九州、東北などに見られ、江戸時代以前のものも確認されています。
ですから、東照宮が出来る時点では、厩には猿ということは一般的だったと思います。
ということで、東照宮だからではなく、ここが厩だから猿があると考えるのがふさわしいと思います。
猿を守りとするのは、京都御所の鬼門に猿の彫刻をおき”猿が辻”とした例もあります。
多くの神社でも神厩には猿の絵や彫刻がありますし、
中国の西遊記でも、孫悟空は弼馬温(ひつばおん)という天馬の管理長官になりますのも
同じ起源や信仰によるものです。

庚申待ち信仰はご存知かもしれませんが、中国から入って江戸期に盛んになった信仰で
間の体内にいるという三尸虫という虫が寝ている間に天帝にその人間の悪事を報告しに行くのを防ぐため、
庚申の日に夜通し眠らないで天帝や猿田彦や青面金剛を祀って宴会などをする風習です。
神様に悪いことを報告されないように、庚申塔には青面金剛と三猿が”見ざる言わざる聞かざる”として
彫られています。

なぜ子供かというのは、難しいですね。
私には判りませんが、彫刻全体の話の流れとしてそうなったように思えます。
 ただ一般論として、子供の方が神に近いという考えがありますので、
そうした考えがあるかもしれません。
また、日吉山王の猿のように御幣を担いだものや、
庚申待ちのように、特定の信仰と結びついたものは
東照宮にふさわしくないので、猿の一生のようなテーマを持ち込ん
可能性があるかもしれません。 

以上 ご参考まで

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  • 編集日時:2007/9/28 23:21:07
  • 回答日時:2007/9/28 07:50:58

質問した人からのコメント

  • みなさま、ありがとうございます
  • コメント日時:2007/10/3 01:36:06

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l1qp0_0qp1lさん

神厩舎(馬)と猿の関係は前述されているとおり、そういう風習があったからです。
これはインド発→中国→日本と言われているようです。
厩神というワードで検索してみると、なかなか面白いです。

また、猿は山王神道の神の使いであり、東照宮は山王神道(だった?)なので、その関係もあると思われます。

東照宮の三猿を見たのは随分前で、大人の猿より三猿が小さかったか覚えていませんので
本当に子供なのか、ちょっと疑問もありますが、
仮にそうだとしたら、教育面というか、道徳的な部分は子供の頃に学べ、ということではないでしょうか。
8面の猿が人の一生を模しているとしたら、それぞれに、論語的な解釈がつけられるかもしれません。

個人的には、子供ではなく、礼を失っているときは見ない、聞かない、話さない、動かない、という論語があり
君子はそうするべき、という話もあるので、それが三猿のモチーフと合体しただけのような気もします。

ところで、三猿は庚申信仰にも登場しますが、東照宮の三猿は庚申と関係ないと思います
とてもややこしいのですが、庚申信仰自体に三猿は本来関係なく、
庚申信仰が山王神道(=天台宗)と結びついた時期があって、それ以降よく登場するようになったと言われています。
天台宗系ではない庚申信仰には三猿が登場しないケースもあります

余談
三猿のモチーフは世界中にあって、歴史もかなり古くからあるようです。
ただ、意味合いは各地で違っていて、
ヨーロッパでは三賢猿(英語だとthree wise monkey)と呼ばれ、
よく見ろ、よく聞け、しかし言うなという意味だったりします。
知識をひけらかさないことが賢人の証だからか、
それとも蓄えた知識は他人に教えず、自分のために使う方が良い、なのかは知りませんが
色々解釈できるモチーフだから世界に広まったのでしょう。

hhoonn1234さん

人は、日常生活を送る中で「様々な情報」を、「目で見て」、
「耳で聞いて」、「口で会話して」すごしています。
近代の情報のはんらんする中で、あまり過敏になりすぎますと、
自分自身の心身をこわして病気になることや、円滑な人間関係を
築くのに支障になることがあります。

まとめてみますと、
わたしたちの「目、耳、口」にはそれぞれに、すばらしい機能がありますが、
そこで得た情報を「脳で、整理し選択分類」し、普段の生活や行動
上手に活かしましょう
という「教え」を3匹のお猿さんであらわしているのかと思います

現代のわたしたちには、本当に必要なことかと思います。

rapyuta_2525さん

これらの動物は全て平和を象徴するものとして描かれている。「見ざる、言わざる、聞かざる」で有名な3匹の猿は実は神厩舎に造られた8枚の浮彫画面の1枚に過ぎない。

これは、8枚で猿の一生が描かれており、ひいては人間の平和な一生の過ごし方を説いたものとなっている。なお、「見ざる、言わざる、聞かざる」は幼少期には悪事を見ない、言わない、聞かない方がいいという教えである。

これの真ん中辺り読んでみてくださいな♬

【参考】
http://www.eonet.ne.jp/~kotonara/tousyouguu.htm

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