解決済みの質問

クリスマスツリーについての素朴な疑問です。
pipeyamasanさん
クリスマスツリーについての素朴な疑問です。
ツリーのオーナメントにいろいろなものがありますね。たとえば、星、靴下、プレゼントの箱、キャンドル、スティックなど・・・。
スティックを飾り付けをしていて思ったのですが、スティックってクリスマスと何の関係があるのかな・・・と。
そこで質問です。オーナメントのそれぞれの意味やそれがオーナメントになる理由をおしえてください。
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cioccolatonuovoさん
日本では世俗的に楽しまれているクリスマスですが、
もともとは、イエスの降誕を記念するキリスト教における宗教的な祭儀ですので、
クリスマスツリーの飾りも、意外に宗教的な意味があります。
諸説あるのですが、ツリーのパーツそれぞれに次のよう意味があると言われたりします。
ツリー本体の常緑樹自体: イエスがもたらす永遠の命 (キリスト教化以前のゲルマン文化における常緑樹信仰に由来するとも言われます)
リンゴ/球体の飾り: 原罪をもたらした果実
飴(←元々は聖体になるパン): イエス、イエスによる贖罪、救い
ツリートップにつく星: イエスの降誕の時に博士をイエスのもとに導いたとされる星
鈴: (救いの到来を)告げ知らせるもの
ロウソク/ライト: (救い主が世にもたらす)明かり
杖: 羊飼いの杖(イエスが羊飼いで、その羊である人類を牧するということから)
ツリー全体で、いわば闇に光を灯す、救い主イエスの降誕劇を表しているとも言えるかも知れません。
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【余談】
★ クリスマスにサンタクロース
サンタクロースと、イエスの降誕を記念するクリスマスとは、本来、直接的な関係はありません。
サンタクロースのモデルは、現トルコにあったミュラの司教、聖ニコラウス(ニコラオ)(270年頃~343年頃)といわれます。
貧しい家の娘を助けるため煙突から金貨を投げ入れ、それが靴下に入った...
という彼の伝説があり、そこからサンタは煙突から入りプレゼントを贈る人となりました。
オランダ等では、聖ニコラウスの祝日12月6日に、
現在のクリスマスのように子供へプレゼントをする習慣が生まれました。
この風習は、18世紀ごろ、オランダ系移民によって米国に伝えられ、
やがて「生まれたばかりのキリストに三賢者が贈り物をした」という全く別の話と結びつき、
アメリカ全土で「クリスマスにサンタがプレゼントを贈る」という習慣が生まれたとされます。
これは、元々英国系の民間習俗であったファーザークリスマス
(元は子供ともプレゼントとも無関係の、クリスマスに飲食を無心して回る老人キャラクター)と混合して、
現在のサンタ像を形成していったと言われたりします。
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dreineerさん
スティックはスティック型のキャンディーを意味します。
中世のクリスマスツリーには果物、木の実、キャンディーといった食べ物がつるされることが多かったのでその名残でしょう。
ガラスでできた丸いオーナメントも、果物をかたどったのが始まりだそうです。
もともとクリスマスツリーは冬至の祭りのシンボルで、冬の一番寒くて日の短い時期に、
太陽のパワーがこの日を境にどんどん強くなりますようにと祈りながら夏の実り豊かな日々を待つためのものです。
凍えるような冬のさなかでも緑のままでいる常緑樹にスピリチュアルな力を見た昔の人たちは、
春、夏の木々に実がなる様子を再現したかったのでしょう。
木になる実だけではなく、焼いたビスケットやキャンディーも食べ物の恵みという大きいくくりでそれに加わっていきました。
スティック型のキャンディーは冬を暖かくする薪だったとも考えられます。
お祝いの意味を込めて、クリスマスの光(太陽)のイメージ、豊かな食べ物のイメージからその後は時代とともにどんどん種類が増えたようです。
キリスト教的な意味のあるもの(ベツレヘムの星を表わすトップの星)もあれば、冬の祭りに関する伝承上の小道具など、
つまりは「めでたい」ものなら何でも、というところです。また国によってもそれぞれ文化の違いが反映したりしています。
そういうことであまりにバリエーションがあるので、このオーナメントの表わす意味はこれ、というような
(日本のおせち料理に込められた意味のような)定番の意味づけはむずかしいとおもいます。
現代のアメリカではピクルスをかたどった緑のオーナメントを一つ下げておくことがあります。
クリスマスの朝にこれを一番に見つけた子供はプレゼントの優先権があるなどの特典があったりします。
なぜピクルスなのか、その発祥ははっきりしないそうです。