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心理学の知覚の恒常性とは何ですか? ヒトはそれをどうやって獲得するのでしょうか...

mold720さん

心理学の知覚の恒常性とは何ですか?
ヒトはそれをどうやって獲得するのでしょうか?
レポートがまとまらないので・・どなたか助けて頂きたいです。
ちんぷんかんぷんです

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flying_mikeさん

「知覚の恒常性」の定義は、「物理的刺激(網膜上)の変化にもかかわらず,そのものの
性質を同一に保とうとする知覚の働き」とされます。詳しくは辞書等を参照してみてください。
http://jp.encarta.msn.com/encyclopedia_1161534298/content.html

元々は「刺激と感覚の間には1対1の対応関係がある」という仮説の反論として定義され
概念になります。同じ大きさのものがあったとして、遠くにあるものと近くにあるものでは遠くの
ものの方が視覚に占める割合が異なるが、認識としては同じものと判断される、よって
刺激(外界からの入力)と感覚は1対1で対応しないという話となります。

ただ、心理学に話を限ってしまえばそれで良いのですが、認知学や情報処理学まで
入ってくると、もっと普遍的な「空間認識の境界」を定義していきます。
例えばですが、ペットボトルのお茶を買ったとして。
最初陳列されている商品を見たときは、長方形に三角形が乗ったような形です。
レジに持っていって、上から眺めたら円形です。
手に持って飲もうとしたら、円柱状でした。

こういった「場面場面での知覚の違い」が存在するにも関わらず、我々はペットボトル
のお茶の形状に対して一定のイメージを持ったまま扱うことが出来ます。
また、ペットボトルの位置は冷蔵ケース⇒手の中⇒レジと刻一刻変わっているにも
関わらず、「ペットボトルのお茶」という認識を世界から切り離して持つことが出来ます
このような働きを「知覚の恒常性」と称します。

知覚の恒常性そのものの獲得方法は分かりません。
例えばチョムスキーの提唱した「生成文法」が正しいとすれば、我々は対象に対する
要素の分解に基づいた情報圧縮(例えばリンゴだったら赤くて丸くて薄緑色のサシ
模様が下から入ってて……という一般化)を能力として備えていると言えます。
そうなると、知覚の恒常性は生成文法による「対象への要素情報」が蓄積したことで
可能となる、といった説明が成り立ちます。

ただ、これはあくまで仮説です。
例えばサルは言語を持ちませんが、人間と同じように知覚の恒常性を持っています。
また、知覚の恒常性を持っているにも関わらず、「鏡に映った自分」を認識することが
出来ません。
前述の生成文法だけでは、知覚の恒常性を説明することは出来ないのです。


なお、レポートで求められているものが「恒常性そのもの」ではなく「恒常性がどう成り立つか」
を論点としているのならば、それは認識の蓄積によって発生すると答えられます。
「錯覚」は認識できる情報の少なさや、逆にメジャーな認識記号の意図的な配置によって
起こります。その辺りの関係を元にレポートをまとめれば良いのではないでしょうか。

  • 違反報告
  • 編集日時:2008/5/21 16:03:18
  • 回答日時:2008/5/21 08:23:03

質問した人からのコメント

  • 降参大変わかりやすく噛み砕いて説明して頂いたと思います。
    おかげさまで期限内に提出することが出来ました。
  • コメント日時:2008/5/28 14:38:45

グレード

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oohara108さん

以下は、素人の空想ですから、読み流してください。

定義:実際に動いているのに、そうは見えない、このようなものを知覚の恒常性という。
これでは分かったようで分からないことになりますので、現代訳してみましょう。
現代訳:頭の中の記憶域にある過去に見た映像をいつでも取り出せ照合できる性質。これを知覚の恒常性という
効用:角度が違っても、いつも見ている映像だとパターン認識できる。

一生の間に見た映像でも、すぐ照合できる所に保存されている映像が対象です。
同一物なのに違って見えては、恒常とはいえませんからね。したがって、
古く頭の奥にしまってあって、すぐ取り出せない映像は除外します
また、見たことも無く保存されていない映像も除外です。

<補足>
人は、頭の中に、目で取った写真のアルバムを持っていて、
いつも目の前にある映像と照合しています。
照合し無害か有害かを瞬時に見分けています

毒きのこの判別、親戚の顔、敵の顔、上司の
家の周りの景色など、知らないと自分の生存があやぶまれるので、
それは必死で照合していると思いますよ。

また、例えば、敵の顔の場合は、日々見るたびに
記憶、保存されるので、あっちこっちに何枚もアルバムされているはずです。
何枚もあれば探しやすく、照合時間も短縮できるでしょうから。
命にかかわることですから、かなり重要な仕組みだと思います。

<余談>
もっと科学が進めば、心理学ではなく、
生体物理学(照合出来たらイエスの信号がながれる)になると思うのですが。

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  • 編集日時:2008/5/21 15:02:38
  • 回答日時:2008/5/21 14:07:17

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