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薬種問屋について
qullllllllllllさん
薬種問屋について
小説を読んでいたら「薬種問屋」というものがでてきました。
薬種問屋とはなんですか?
医者(薬師?)とは違う職業なんですか?
薬剤師みたいなものなのか、それともドラッグストアみたいなものなんでしょうか?
土方歳三が薬を売っていたそうですが、土方は薬種問屋なのか薬師なのか…
そもそも、薬種問屋と薬師と薬剤師の違いがわかりません。
どなたか詳しく教えてください。お願いします。
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ベストアンサーに選ばれた回答
kousonryuusi3さん
薬種問屋は薬(漢方薬・和漢薬)の原料である生薬を扱っている商店です。一部では調剤薬局も行っていました。
漢方薬は紀元前二世紀頃に編まれた「神農経」という書物に記載されている分量で生薬を配合したもの、和漢薬はそれを日本なりに改良して配合を変えたものです。たとえば風邪薬の「葛根湯」は麻黄、大棗、甘草、生姜、葛根、桂枝、芍薬の7種類の生薬を配合して煎じたものです。
これら生薬は植物、動物(熊肝等)、鉱物(石膏等)があり種類も数百種類になり、産地が限定されているものや輸入に頼るものもあります。それらを全国から集め常備し、また原料を干したりあぶったりして商品化し、医師や一般に販売していました。特に高価な朝鮮人参などは医師では持ちきれないですし、服用前に煎じなくてはならないことから処方箋を医師にもらって薬種問屋に行って調合してもらうことになります。
薬種問屋では医師や薬師のように診察や治療は行いません。その辺が大きな違いです。
土方歳三の売薬ですが、土方さんは富山の薬売り(置き薬)のようなものでなく、土方家伝来の「石田散薬」(打ち身の薬)を近在各地に販売していた形ですから、製薬会社の営業マンだったわけです。(土方家の副業でした、江戸時代は結構こうした家伝薬を販売した家がありました=明治になり薬事法、日本薬局方ができ規制され土方家初めほとんどが廃業)
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