解決済みの質問
土佐日記からの問題です。係り結び「や」「か」について、教えてください。 係り結...
土佐日記からの問題です。係り結び「や」「か」について、教えてください。
係り結び「や」「か」には疑問、反語以外の意味があるのでしょうか。
土佐日記からの問題なのですが。
「かうやうなるを見てや、昔、阿倍の仲麻呂といひける人は、唐土に渡りて、帰りけると時に、船に乗るべきところにて、かの国人、馬のはなむけし、別れ惜しみて、かしこのからうたつくりなどしける。」
文末の「ける」を選択させる問題でした。
冒頭部の「見てや」、の「や」が係り結びとなり、文末の連体系「ける」にかかっている
とのことですが、「や」「か」は文法書には疑問、反語の意味をもつとなっています。ここでの訳を見ると、「や」が無視され
て、疑問、反語の訳にはなっていません。ではここの「や」は単に間投助詞になって「ける」は終止形「けり」にはならないのですか?それとも、「や」「か」には疑問、反語以外の意味があるのでしょうか。
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- 質問日時:
- 2008/9/25 16:47:44
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- 解決日時:
- 2008/9/25 18:47:38
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ベストアンサーに選ばれた回答
どのような訳をご覧になったのかは分かりませんが,この場合の「や」は,明らかに疑問を表す係助詞ですよ。
「かやうなるを見てや」は,直前の「夜の月出でにけり。山の端もなくて,海の中よりぞ出でくる。」を受けています。
かつて安倍仲麻呂が船に乗ろうとした時も,このような夜の月が海の中から出てくるのを見ながら,かの国の人は餞の唐詩を作ったのだろうかと,『土佐日記』の作者である紀貫之が疑問に思ったわけです。
そして,様々な想像をめぐらしてから「唐土とこの国とは,こと異なるものなれど,月の影は同じことなるければ,人の心も同じことにやあらん。」と締めくくっています。
なお,夜は月明かりを頼りに航海しますので,月が地平線あるいは水平線から完全に顔を出すと船出の時刻となり,それまでの時間に別れを惜しんだのです。
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- 編集日時:2008/9/25 18:00:21
- 回答日時:2008/9/25 17:38:50
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質問した人からのコメント
納得です。日記だから作者が出てくるんですね。
ありがとうございました。