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解決済みの質問

本の値段 普段は推理小説しか読まないのですが、気分を変えてフランス人作家ミシェ...

honnori_plumさん

本の値段
普段は推理小説しか読まないのですが、気分を変えてフランス人作家ミシェル・ウエルベックの『素粒子』の単行本に引かれて
本屋のレジに向かったのですが…

レジの寸前で値段を確認すると1200円でした。
同じ程度の厚さの単行本ならば
700円~800円くらいが相場だと思うのですが…
なぜこんなに値段が違うのでしょう。

本の値段というのはどうやってつけられているのでしょうか?

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aba_sanさん

まあ、確かに500ページもない文庫本1冊1260円というのは標準よりも高いですね (^^;)。

本の場合、たくさん売れる本とあまり売れない本では同じ値付けというのは難しく、あまり売れないと思われる本は、利益を出すためにどうしても始めから高い値を付けざるを得ません。
また、この本はちくま文庫ですが、ちくま文庫の本は売れ筋のエンターテイメントよりは、まじめな文学書や学術書などの堅めの本に力を入れていることもあって、他社の文庫よりも価格が高めに設定されています。さらに、海外作品は翻訳のコストがかかることと、国内作品よりも売れない傾向があるため、さらに値段が高くなります。
ですから、ちくま文庫の翻訳書だと、現在は300ページまで900円台、400ページまで1000円台、500ページ台はそれ以上くらいの感じになっており、400ページを越えるこのような本だと1000円オーバーも普通で、明らかに推理小説などよりは高くなっています。ただし、この本が特別高いというわけではなく、ちくま文庫の1冊としてみるならば、標準的な価格だと思います。

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ベストアンサー以外の回答

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scrumside5さん

ものすごく大雑把にいえば、
初刷りの直接原価
(製版・印刷・製本工場や紙屋さんに支払う料金)を
三倍して、それを初刷り部数で割ったのが、
本一冊の小売価格と考えると、大きな間違いはないはずです。
ですから、部数の少ない専門書などは高くなりますし、
部数の多い大衆向けの小説などは安くなります。

「この厚さなら700~800円が相場」とのお言葉ですが、
本の値段に「厚さによる相場」などというものは
最初から存在しません。
こんど大きめの書店に行かれた時には、
講談社学術文庫か講談社文芸文庫の棚をのぞいてみてください。
質問者さんのおっしゃる「相場」の倍以上の値段の文庫本が、
ズラリと並んでいるはずです。

本というものは、需要と供給の原則が、
かなり端的にあらわれてくる商品の一つと言えます。
多くの人が読む本は安いですし、
少数の人だけが読む本は高いのです。
(もちろんそのほかの要素もたくさんありますが、
同じ条件で比較すれば、ということです)

他人の評判に惑わされずに、
自分の判断で読みたいものを読む人は、
割高の本を買う機会が多くなります。
ですから、高価な本を買うことは、
読書家としてのステータスシンボルだとも言えます。
「自分の目で見て考えて、選んだ本を買うのだ」と、
胸を張って、誇りをもって高い本を買われるといいでしょう。

peketake14さん

単行本の値段は、1200から1800円程度が相場ではないですか。
700から800円といえば文庫本の値段です、文庫でも1000円以上のものがあるのが現状だと思いますが。

原価+儲けが商品の値段の基本ですが、定価は発行部数と売れ行きの予測によって決められます。発行部数もこの予測にしたがって決めるのですが、単価は多くつくるほど安いのです、だから売れるなら大量につくって安くしても儲かる、専門書は売れ行きが限られるので発行は小部数、そのために単価も高価、ということでどうしても高価になってしまうのです。

chiebukurono1さん

「ページが同じ本なら同じような定価になるべきだ」というのは、本の原価に対する無知による発言ですね。
本の定価は、部数しだいです。

例えば、A5判600ページの本を初版1000部を製作して、費用が500万円。1冊の原価が5000円なので10000円の定価を付けます。
この場合、初版部数を5000部に大きくすると、費用は5倍の2500万円にはならずに、1500万円程度で5000部が作製でき、1冊の原価が3000円になるので、定価を6000円にすることができます。
つまり、初版部数が多い本ほど定価が下げられ、初版部数が少ない本ほど定価が高めになるということです。
単行本の定価が高めで、文庫本が安めなのは、造本の違いと、発行部数の違いによります。文庫本は万単位で初版を造ります。
定価が高くて有名なのは、医学の専門書です。一般書に比較すると発行部数が少ないからです。

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