解決済みの質問
福知山線脱線事故の調査情報漏えい問題について
福知山線脱線事故の調査情報漏えい問題について
福知山線の脱線事故の調査報告書内容の漏えい問題で、案の定いろいろなところで批判の嵐となっています。
確かに、報告書案の内容をばらしたことに関しては100%関係者が悪いでしょう。しかし、『自動列車停止装置(ATS)があれば事故は防げた』という記述に関しては私も違和感を覚えました。この事故の問題の本質はJR西日本の体質的なことであって、決して設備的なものではないと思うのですが・・・それに、そのような事を言い出したらきりがないと思います。ボルスタレス台車を採用していなければ事故は防げた、軽量車体を採用していなければ・・・カーブの半径が・・・等。結局事故の原因は当時のJR西日本の体質なわけですし、設備面がどうこう言うのは明らかに問題の本質からずれている、いわば論点のすり替えだと思います。もし山崎前社長が私と同じようなこと(問題は社の体質であり、ATSのせいにするのはおかしい)を考えて削除を頼んだのであれば、確かにそれはよくないことですがわかる気がします。
皆さんはこの件についてどうお考えでしょうか。ニュースのコメント欄であまりにもひどい憶測の域を出ない中傷の嵐を目にして悲しくなったため、質問させていただきました。
- 補足
- ATS自体ははるか昔に設置済みです。基準も満たしていました。ここでいうATSというのは、速度照査型の新型ATSです。こちらは多くの路線で未設置でした。義務化もされていませんでした。それを『「体質」の象徴』というのは少し違う気がするのですが・・・
それに、ATSの記述を消すということは設備(とその基準を作った国)ではなく自分たちが悪いと認めるようなものですし、都合の悪いことを隠すこととは違うと思います・・・
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- 質問日時:
- 2009/9/27 02:11:19
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- 解決日時:
- 2009/10/4 01:43:02
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- 回答数:
- 4
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ベストアンサーに選ばれた回答
私もご質問者の意見に近い意見を持っています。
確かに、JR西日本の企業体質が大本にあるというのは私も同意見ですけど合わせてどうしてJR西日本がこういう企業体質を持たざるを得なかったのかを考える必要があります。
ATSなどのハード面に関しては、当時の基準に照らせばまったく問題がなかったわけで、速度照査式ATSあれば・・・・などというものは結果論に過ぎないわけです。
それを問題にするのであれば、それを認めていた当時の国の責任も問う必要がある訳です。
調査委員会での報告書では一切触れられていなかったように記憶していますが、事故を起こした運転士の運転士としての適性に問題があったのではないかという意見もありました。ただそれを取り上げますと、国家資格である動力車操縦者免許の規定に問題があることになりかねないため、一切取り上げられなかったようです。
さらにJR西日本がなぜ利益追求を求め、そして安全に対する投資を結果として怠った大本の原因を考える必要があります。
JR西日本は、本州3社の中では最も経営基盤が弱いと発足前から言われていました。
首都圏通勤輸送を抱えるJR東日本、東海道新幹線を抱えるJR東海と比べると、基盤となるはずの山陽新幹線は航空機との、そして関西圏通勤輸送は並行する私鉄との激烈な競合にさらされ、他の2社と比べて脆弱でした。
もともと脆弱すぎた三島会社と違って、経営安定基金のようなものもありません。
本州地区の旧国鉄の分割については2分割案が最後まであったそうですが、結局3分割となり、西日本が割を食う結果となってしまいました。 その国鉄の分割民営化を進めたのは誰でしたでしょうか?
そして完全民営化された現在では、株主たちの意見も無視できません。
JR西日本の株主は、他の本州2社と比べて外国人株主の割合が相対的に多いそうです。
事故前の株主総会では、外国人株主からの利益追求の求め(地方ローカル線の思い切った整理などの具体的な要求も)があったそうです。
イギリスの国鉄分割民営化が事実上失敗したのは、鉄道設備管理会社が株主からの利益追求要求にこたえる形で設備のメンテナンスを削ったために、重大事故が続出して結局経営破たんし再国有化されるという経緯をたどっています。
最後に、これが一番の問題なのですが事故調査委員会の現在の体制そのものにも今回の問題の原因を求めることができます。
先日、JR西日本の社長が検察によって業務上過失致死傷の罪で在宅起訴されましたが、この起訴にいたった最大の証拠が事故調査委員会の報告書です。 結果として調査委員会の報告書が刑事事件の証拠となって、関係者が刑事事件で処分される可能性がある以上、自分たちに不利となる情報や証拠なんて出したがりませんし、報告書にそういう内容が記載されないように裏工作を行うのも理解できなくもありません。(褒められた話ではないことはいうまでもありませんが)
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- 回答日時:2009/10/1 10:46:16
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ベストアンサー以外の回答
(3件中1〜3件)
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その「体質」の象徴として「ATS設置問題」があるのではないでしょうかね?
その認識が社長自身にもあるからこそあえて「削除」を頼んでいる・・・。
つまり自分の会社が乗客の安全を軽視していることを自ら白状したようなものです。
今でもJR西の経営体質は全く変わっていません。一連の補償交渉や訴訟に関しても「めんどくせぇ」っていう意識がミエミエです。
現場の対策も嫌々やっている感が否めません。こんなことでは真面目にやっている現場の社員たちがあまりにもかわいそうです。
この事故調の問題も、本質は明らかに「人選」の問題なのですが、そういう議論はなされない。
巨大スポンサーとしてのJR西がマスコミに圧力をかけているのが明らかです。
ああいう経歴の人に事故原因等の調査をさせるところに、完全に仕組まれたものを感じます。
情報漏洩問題とか言って騒いでいますが、あれはおそらく次期社長レースの一環だと思いますよ。
要するに、あの「事件」は、次に社長になりたい人が掘った「落とし穴」にすぎないのです・・・。
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- 回答日時:2009/9/27 09:09:31
余りにも会社優先に考えた結果と自分たちの立場を優位に立たせる考えが先立ちすぎる、幹部失格です。
線路の上を走る鉄道であっても事故は必ず起きる、解らないのは何処でどれだけの規模の事故になるか解らないだけですよ、ましてマンネリ状態ではおそらく事故になる一歩手前の状態が何回もあったと思います(推測)。
人の命をあづかる仕事を分刻みで運行するのは無謀です、罪を軽くしようとしたのか、又、責任逃れをしようとしたのか大人としての行為ではありませんね(恥を知れ)>
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- 回答日時:2009/9/27 08:53:48
この問題は、多くの死傷者を出したという重大性が置き去りになっていますね。
ようは、このような重大な事故を二度と起きないように、事故の要因である問題点をあらゆる角度から考え対策することです。
ヒューマンエラーは起きても、システムがエラーをカバーしてくれるのが理想です。
人だけにもシステムだけにも頼ることは非常に危険です、相互監視による安全性を確保するべきです。
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- 回答日時:2009/9/27 04:18:07



質問した人からのコメント
他の方々もありがとうございました。