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解決済みの質問

地上げ屋というと今は悪いイメージがありますけど、80年代バブルの当時、財テクと...

n486948oさん

地上げ屋というと今は悪いイメージがありますけど、80年代バブルの当時、財テクとかの名目で株や土地に手を出して火傷した一般人のバカは資産運用という言葉に騙された現在 の素人ネットトレーダー同様全く同情できませんが、当時地上げ屋と呼ばれた不動産関連の業者さんはヤクザやさんも含めて結構誠実に地域開発や地方経済の振興に尽力してた人も多かったのではないでしょうか?実際どうだったんでししょう?

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espadailloさん

質問文中の「誠実」という言葉の正確な意味が分かりかねますが、利己的目的ではなく地域開発や地方経済の振興を目的としていたという意味であるとの前提で回答します。
「誠実」な地上げ屋の比率がどの程度であったかは、統計があるわけではなく正確には分からないので、以下推論を述べます。
乱暴な手段で土地買収を行った業者、いわゆる地上げ屋の中には、まじめに地域開発等を考えていた方もいたかも知れませんが、ただの転売屋や賃料収入を狙うだけの輩も数多くいました。これらの者は、自己の経済的利益を追求するという意味で、「一般人のバカ」と五十歩百歩です。バブルのころは住宅・オフィス需要が旺盛で放っておいてもマンションやビルが建つ状況であったことを考えると、当時、地域開発をまじめに考える人というのは、住民の厚生を考慮して公園や交通機関等、公共性の高い物件を設置する人であったと考えられます。そのような人が地上げを行うとは考えがたく(刑事罰や不法行為責任に問われるリスクに見合うだけの利益がありませんから)、いたとしてもごく少数にとどまったでしょう。
また、当時、地方経済振興のための主要な手段は、公共事業、工場誘致、観光事業といったものでしたが、いずれも通常都市部を外れた地方で土地を取得または利用して行うものであり、地上げをしなければならない必然性に乏しかったと思われます。
したがって、「誠実に地域開発や地方経済の振興に尽力してた」地上げ屋は、全くいなかったか、いたとしてもごく少数にとどまったと考えられます。
なお、地上げ屋が悪名高いのは、目的の下賤さではなく手段の悪質さなので、いかに崇高な目的を抱いていたとしても、人が現住する家屋を突如ブルドーザーで破壊する行為が正当化されるわけではありません。たとえば森ビルは、強引な手段を使うことなく十数年かけて住民を説得し土地を集めてアークヒルズを完成させていますが、このような業者は地上げ屋とは呼びません。

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