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野菜の霜対策について霜のおりるメカニズムなど

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質問者

bloggetm1さん

2010/4/907:03:30

野菜の霜対策について霜のおりるメカニズムなど

親に教えてもらいながら野菜を育てていますが、
霜のおりるメカニズムなどがよく理解できません。気象条件などは
放射冷却の日に風がなく気温が5度以下などいわれますよね。

野菜を霜から守るため霜よけの資材を使っているのですが、
これは、パオパオといって通気性のある薄い生地のようなものです。
これで霜から野菜を守れる理屈がよくわかりません。

一方、通気性のないビニールのトンネルは霜対策にならないといわれます。

霜のおりる原因がよくわかりませんが、気温よりも通気性が重要なんでしょうか?

ご存じのかたがいらっしゃれば、専門用語などはできるだけ噛み砕いてご説明
いただければ助かります。

この質問は、活躍中のチエリアンに回答をリクエストしました。

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kanjuhrouさん

2010/4/919:11:25

霜の降りることよりも、夜露による濡れ・過湿を防ぎます。

パオパオ、パスライトなどの不織布タイプ資材は、「保温のためには通気はいらない」「濡れ・過湿を避けるには通気が必要」という矛盾を解決するために、一般に導入されます。

フィルムタイプのビニールなどを張れば、密閉されたところで夜、結露して葉を濡らしますね。住宅の窓でも同じです。
常に濡れた葉にカビの胞子(タネ)が付けば、朝日の昇ると同時にカビの発芽・感染が起きてしまいます。水滴がレンズになって、葉焼けを起こしては商品性がなくなる野菜もあるでしょう。
これを防ぐのが、野菜に不織布をかける主な理由です。

霜の場合は、氷の結晶のタネになるのが、細菌であるとわかっています。
マイナス2℃くらいになると(頭の高さの気温が5℃を切ってくると)、細菌(Erwinia菌やXanthomonas菌などの植物の軟腐・かいよう病を起こす菌の仲間)を中心に水滴が出来、これが氷の結晶に成長します。前述の、カビの胞子と露と同じ状況ですね。
ここでもし、フィルムタイプのビニールなどが張ってあれば、夜露はつきやすく、氷の結晶が出来やすくなります。内陸の地域(盆地など)では、夜間の気温低下が短時間で起こりますから、「葉が濡れる」とすぐに氷結に至ることも起こりやすくなるのです。

初期に開発された不織布では、風の通り易さによって、「○○おろし」が夜吹いたときに氷結するなどの不具合もあったようです。いまの不織布は、厚みや繊維の太さを吟味して、風の通り具合も考慮されています。
さらに、風が吹くと、空気の通りが悪くなるような、機能的なものもあります。
いずれも、トンネル・ハウスの中が過湿にならない状態を実現したいということです。

このように、夜露がつかないことをまず 不織布で確保しているのです。

質問した人からのコメント

2010/4/10 11:46:30

成功 非常にわかりやすいご説明ありがとうございます。
今から霜の恐れはありませんが晩霜にそなえて作物づくりに励みます。

ちょい足しを取り消しますが
よろしいですか?

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