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現代社会 資本主義経済について

k06ohさん

現代社会 資本主義経済について

資本主義経済の特徴で、1「生産手段の私有」2「利潤追求の自由」3「労働力の商品化」というのを習ったのですが、3の意味が、先生とかに聞いてもいまいち良く分かりません・・・
どなたか、教えてくださいm(_ _)m

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putitbanditsさん

経済学、経済政策っていうのはバランスをどうとるかっていう学問ですよね。景気が悪い時は低金利政策、財政出動。その結果が財政赤字。景気が過熱している時は逆のことをするわけですが、その結果がバブル崩壊。

資本論とかを勉強しても現実の経済の説明にはならないし、あまり突っ込まない方が良いですよ。経済学に専門性とか奥行きって無いんです。未来学としての価値は無い。変数が多くありすぎるわけですよね。何時かは景気がよくなるだろうし、その景気はいつか悪化するだろう・・・この程度の事言っているだけです。

第一節で、彼は「賃金とはなにか? それはどのように決められるか?」という設問を出す。そのなかで、彼は、労働者の労働給付にたいして支払われる賃金が資本家にとっては、他の商品に支払われる金額と同じものであること、すなわち資本家による労働力の購入が商品の購入そのものであることを明らかにする。したがって賃金は、生産された商品にたいする労働者の分け前ではなく、「資本家が一定量の生産的労働を買いとるためにもちいる既存の商品の一部」であり、労働力は「その所有者である賃労働者が資本に売る一商品である」ことを鮮明にする。
ここにおいて、本来的に労働者自身の固有の生命活動である労働が、労働者の生存にとっての一手段にすぎなくされているという疎外現象があらわれる。労働力の商品化という事態は、一切の生産手段から切り離され、かつ身分的束縛から切り離された階級の発生と、資本家への全ての生産手段の集中という、資本主義社会固有の現象である。

第二節では、この商品としての労働力の価格が、需要・供給の不一致による上昇下降のカーブをとおして他の商品と同様に、その商品としての生産費、すなわちその生産に必要な労働時間によって決定された価格に一致するということを述べる。すなわち商品としての労働力の価格は、労働力の再生産費、つまり労働者の生活を維持し子孫を繁殖するにたるだけの生活必需品の価格に一致することを明らかにする。労働者の賃金は、不断にこの最低の生活を維持する額=最低賃金に縮小される傾向を持つ。

第三節においては、資本がたんに「蓄積された労働」の総和としての商品の累積なのではなく、一個の歴史的社会的な生産関係の産物であり、直接の生きた労働力との交換をつうじて独立の社会的支配力として自己を維持し増殖することによってはじめて資本となりうること、労働力以外何ものも持たない階級=プロレタリアートが資本の前提であることを明らかにしている。
「資本の本質は、蓄積された労働が生きた労働にたいし、新しい生産の手段として役立つということにあるのではない。それは生きた労働が蓄積された労働にたいし、その交換価値を維持し増殖する手段として役立つということにあるのだ」
労働者は彼の労働を資本家に給付することによって、資本家が労働力の再生産のために支払った費用=賃金をはるかに越える価値を創出し、資本の価値を増殖するのである。この剰余労働による剰余価値の創出が、資本の支配の条件なのである。

第四節では、資本の増大による賃労働の量の増大は、労働力の需要増による賃金の上昇となって帰結しながらも、他の諸価値の上昇によって実質賃金を低落させ、さらには実質賃金があがった場合でさえ、資本家の利潤との対比において労働者の相対賃金を絶対的に減少させる方向にはたらくことを論証する。
賃金と利潤は反比例するのである。賃金の相対的上昇はただ資本家の利潤の犠牲においてのみかちとられるのである。この意味でブルジョアジーとプロレタリアートの利害は絶対的に対立する。
労働者階級にとってもっとも有利な状態である資本の急速な増大さえ、賃金の上昇以上の利潤の上昇をもたらし、労働者を資本の奴隷につなぎとめるための鎖を強化することとなるのである。

第五節においては、資本の増大による競争の激化が、機械の全面的な採用と改良、分業の発達をブルジョアジーに強制し、その結果熟練労働者の追放によって労働力の価格をますます低落させて、労働者間の競争を促進し、不断に大量の失業者を生み出すこと、また中小ブルジョアジーが没落しプロレタリアートへの転落を必然化し、こうした傾向を激化させざるをえないことを述べる。
「生産資本が増大すればするほど、分業と機械の使用はますます拡大する。分業と機械の使用が拡大すればするほど、労働者間の競争は激化し、彼らの賃金は減少する」
以上で本書の著述は終っている。

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