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日本で2002年くらいに為替スワップ市場とコール市場でマイナス金利が発生しました...
日本で2002年くらいに為替スワップ市場とコール市場でマイナス金利が発生しましたが、なぜそのようなことが起こったのでしょうか。
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- 質問日時:
- 2010/6/29 22:52:17
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- 解決日時:
- 2010/7/14 07:13:33
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ベストアンサーに選ばれた回答
円のマイナス金利が発生したのは、日本の金融機関の信用力が低下する中で、為替スワップを行なって、信用力が高い外国の銀行からドルを調達したためです。
為替スワップとは、例えば、円とドルを交換して、一定期間後(例えば、1か月後)に逆の取り引きをすることです。この取引をすることで、円しか保有していない金融機関が一定期間ドルを調達することができます。円とドルでは金利水準が違うので、その金利差を手数料として支払うことでこの取引が成立しています。
例えば、円金利が0.5%、ドル金利が3%の状況で円・ドルのスワップ取り引きを行なう場合には、ドルで運用した場合の方が利回りがよいので、1年間のスワップであれば、金利差(2.5%=3%-0.5%)分の手数料をドルを借りる(=円を貸す)側が負担します。そうすることで、スワップの当事者はどちらも損をしないようにしています。
邦銀の信用力が低下する中で、ドルの調達金利は上昇していきました。例えば、信用力が高い金融機関同士の取引では円金利が0.5%、ドル金利が3%の状況においても、邦銀がドルを調達するには7%の金利を要求されるというような状況になったのです。
そうすると、邦銀が円ドルスワップでドルを調達するには、外国の銀行に対して、2.5%(3%-0.5%)ではなく、6.5%(=7%-0.5%)の手数料を支払わないと取引に応じてくれません。この取引を行なった場合には、ドルを提供してその見返りに円を調達した外国の銀行は、手数料として通常より4%多い金額を受け取っていますので、円を▲3.5%(=0.5%-4%)で調達できた計算になります。
このように、外国銀行が信用力が低くドル不足に陥った邦銀に、高い手数料の為替スワップを通じてドルを提供して円を調達したため、ただでさえ低金利の円をさらに低い金利で調達することができ、結果としてマイナスの金利が発生したということです。
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- 回答日時:2010/7/5 00:25:26
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