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世界名作劇場「牧場の少女カトリ」の第29話「夢を見ていた」でソフィアがカトリに...

cat_is_coo2005さん

世界名作劇場「牧場の少女カトリ」の第29話「夢を見ていた」でソフィアがカトリに医者にはなれないと言ったのはなぜでしょうか? カトリは頭がいいので頑張ったら医者になれると思うのですが、もしかしたら家畜番だからでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

qu56nhjk898gjさん

こんにちは、梅雨明けはまだですが暑くなりましたね(^□^)゛゛

解説は他の方が詳しくされていますので省きます。


カトリも家畜番としてキツイ仕事もしてきましたがクウセラ屋敷にきて仕事が楽になり大人に近づいたカトリが将来の夢を考えたのでしょう。たまたまクラウスが病気になり女医に見てもらったことでカトリも皆が喜んでくれる仕事と思い興味を示したのでしょう。また祖父のユリスが心臓発作があり身近に病人がいればなお更のことです。子供のカトリでも簡単に医師などになれるとは思ってはいないと思いますが、あの頃で女医がいれば相当に珍しいと思うので興味を引いたのだと思います。その証拠に帰りの馬車でその話をしていますので無理なのは分かって聞いたのだと思います。ソフィア子供の夢と分かっていましたが現実は厳しく努力が必要と説いていましたがカトリは頭のいい子なのである程度の夢は叶うと思い希望を持つ様に解いたのだと思います。当時で女性が医師になることは無いのでソフィアも血の滲む様な努力をしたのでしょう。トゥルクに来てから車に乗っていたので相当お金は持っていたのでしょう。殆ど貴族と同じ暮らしをしていたのかのしれません。少し遅い青春を謳歌していたのかもしれません。

第30話 「美しい白鳥のように」でカトリは今の夢の様な生活は何時までも続かない、実家も貧しいし母親も行方不明、もし帰ってこなければ祖父・母の面倒も見なければならず現実を考えればみにくいアヒルの子で白鳥にはなれないと思い不安が心を過ぎったのでしょう。
カトリは沢山の書籍など読んでいましたし農村の暮らしなど良く分かっていたので作家になって生活ぶりなどが上手く表現されていて本文中のいたるところに晴朗な想像力の自在な展開がみられます。アニメをみても1話づつ丁寧に作られていて何度見ても飽きが来ません。

ソフィアニーラネンの声を聞くとルーシーメイのことを思い出します(笑)



この時期になると何処かの劇団主催で世界名作劇場の上演があります。昨年は確かトラップ一家だったと思います。
今年はセディーです。セーラーも以前あったように思います。子供の頃見ていて大人になり子供に劇として見せたいと思い夏休みに上演するのでしょうね。

質問した人からのコメント

  • 降参guillotinethegreatさん、qu56nhjk898gjさんご回答ありがとうございました。guillotinethegreatさんの回答とても勉強になりました。

    qu56nhjk898gjさんこんにちは。暑くなってきましたね。カトリは少し地味ですが見ていると段々嵌まっていく作品でした。フィンランディアがとても作品にあっているというのもこの作品の魅力だと思います。

    ミュージカルは一度は見に行きたいです。
  • コメント日時:2011/7/11 08:55:20

グレード

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ベストアンサー以外の回答

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guillotinethegreatさん

あの作品の舞台は20世紀初頭。さらにはヨーロッパの、それもフィンランド
などという、イナカ国で、大国の属国で、さらに農村です。生まれながらの
階級制度と身分差別が激しい当時のああいった社会の事、例え個人として
才能や頭脳が備わっていたとしても、所詮は産まれ落ちた身分でその人間
の一生が決まる…という社会構造が、今以上に強固だったのです。

医者になるには、高度で長期間の専門教育を修めなければなりません。
かつてのヨーロッパでは、医者や科学者などの「知識人」というものは
貴族や資産家など富裕な血筋に産まれ、子供の頃から学を授けられ、将来
「なるべくしてなった」という身分を持つ人間にしかなれない物でした。
貧しく学校にも通っていない、バックアップも無くしかもコネも無い
あの主人公には、医者だなんてそもそも「門前払い」だったのでして。

やがて近代社会というものが形成される中、貧しくても才能のある若者
に、国家が無償で教育を授けるために「師範学校」という物が盛んに
作られる様になりました。無料の教育と引き換えに、卒業生は一定期間
は必ず教師として国の為に働く…という制度です。
また、軍隊の為の士官学校という物も広く建てられました。軍隊も当初は
貴族が指揮官になるものでしたが、生まれの身分に関わらず、才能ある
若者を見つけて国の力で育て上げ、国家の為の優秀な人材に仕立て上げる、
という制度が広まったのです。
これらは、各地の成績優秀な生徒が入学出来る、という制度。貧しくとも
才能ある若者が「立身出世」を目指せる、という仕組みだったのです。
たった百〜数十年程前の日本だって、同じ事をやっていました。

そうした制度は、近代になってようやく整えられた物。フィンランドという
国は、何百年もスウェーデンの属国だった果てに、19世紀に突然ロシアの
保護領になった国でした。近代社会制度が根付くのに時間がかかった国で、
本作は第一次大戦中の話ですが、実質上はまだまだ19世紀と大差無い
社会構造でした。正直いま現在だって、医者なんて貧しい庶民より資産家
の子供がなる場合が多いものでしょう。ましてや封建時代並みの社会構造
が色濃い当時のフ国の農村、いくら才能があろうと、血筋も金もコネも
無い主人公が、医者になろうなんてあり得ない話だとみなされたのです。

でもやがて、主人公は奨学金を得て無償で学校に通い出します。それは、
主人公の才能に加え、その人柄とけなげな努力に周囲のみんなが応えた…
というのももちろんですが、それだけで無く、舞台となっている国と社会
が近代化されて行った、という事を具体的に表現するスジ書きなのです。

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  • 編集日時:2011/7/10 10:47:44
  • 回答日時:2011/7/10 09:22:52

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