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カントの純粋認識の総合的判断、分析的判断について

komussanさん

カントの純粋認識の総合的判断、分析的判断について

「すべての物体は重い」は述語として考えられるから、拡張される、つまり総合的判断になるが、

「すべての物体は延長している」は、主語を分析することで理解できるため、拡張されない。つまり、分析的判断になる。

この違いが理解できないです。

また、拡張とはどういうことですか?

お願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

phil_of_psychologyさん

主語を分析することで理解されるというのは、主語のあらわす概念の内容として述語のあらわす内容が含まれるということです。例えば、「赤い石は赤い」といった判断は分析的です。そして、物体=延長(広がりをもつもの)という発想はデカルトにもあって、これはほとんど定義のようなものなので、分析的だとされます。分析的な判断は、言葉の意味を理解していれば誰でもわかるというか、要するに事物を観察したりしなくても真偽が分かるということです。
総合的な判断の場合はそうはいきません。例えば、「赤い石は熱い」が真であるかどうかは、観察してみないと分かりません。主語の中に述語が含まれないので、総合判断は私たちの認識を拡張してくれる、つまり情報量があるという感じである。さて、「すべての物体は重い」が総合判断というのは、言い換えると、物体の概念には重いという概念は含まれないということです。これは、ちょっと説明が苦しくなるんですが、例えば、炎のようなケースがあるから、という感じでしょうか。

質問した人からのコメント

  • ありがとうございました。
  • コメント日時:2012/2/17 15:57:30

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