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歴史小説 幕末→戦国→鎌倉→次は?

mil_fukさん

歴史小説 幕末→戦国→鎌倉→次は?

幕末(坂本龍馬、高杉晋作、西南戦争、新撰組、徳川慶喜など)

戦国(武田信玄、織田信長、徳川家康、豊臣秀吉など)

鎌倉(平家物語)

と、歴史小説を時代を遡って読んできました。

まず、平家物語の面白い小説はないでしょうか?
森村誠一氏のと宮本某(女性)氏のを読みましたが
森村氏のは登場人物に感情移入しにくく、
宮本氏のは女性のどろどろした話が多く、どうもイマイチでした。
吉川英治氏のものもあるそうですがどうでしょう?
吉川氏のは図書館になかったので、面白ければ借りようと思います。

もし面白い平家物語がもうなければ、次の時代に飛ぼうと思いますが、
平安〜鎌倉の次の大きな節目はどこになりますか?
そしてその時代の小説をひとくくりにした呼び名がありますか?
(「幕末」「戦国」のような)
恥ずかしながら、学生のころ全く勉強しなかったのでよくわかりません。

ご回答よろしくお願い致します。

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ベストアンサーに選ばれた回答

kotori672007さん

 もし根気がおありなら、吉川英治「新平家物語」(全16巻 講談社)と、「私本太平記」(全8巻同社)は、長いですがぜひ読んでみてください。さすが物語の名人、ストーリー作りのうまさを堪能できます。
 源平なら村上元三「源義経」(全4巻 学陽書房)も、何度もドラマ化された傑作。鎌倉が得意な永井路子の「北条政子」(文春文庫)も必読でしょう。

 平安期は、吉川英治の「平の将門」(同社)、高橋直樹「平将門」、高橋克彦「炎立つ」(全5巻 講談社)でしょうね。

 奈良時代は、杉本苑子「穢土荘厳」(文春文庫)や永井路子「美貌の女帝」(同社)、井上靖「天平の甍」(新潮文庫)ですね。

 それ以前(飛鳥・近江朝)なら、黒岩重吾の一連の古代小説でしょうね。「天の川の太陽」(中公文庫)、「斑鳩王の慟哭」(同社)などが代表作ですよ。

 古代まで言ったらぜひ、明治以降も読んでください。

 明治は司馬遼太郎「坂の上の雲」(文春文庫)、三好徹「弧雲去りて~板垣退助」、中村彰彦「山川家の兄弟」(ともに学陽文庫)など。

 大正は杉森久英「大風呂敷」(集英社文庫)、中村彰彦「二つの山河」(文春文庫)。

 昭和前期は阿川弘之「山本五十六」(新潮文庫)、城山三郎「男子の本懐」「落日燃ゆ」(新潮文庫)

 昭和戦後は戸川猪佐武「小説吉田学校」(学陽文庫)、神坂次郎「天馬の歌~松下幸之助」(新潮文庫)。

 昔、友人に「歴史小説年表」を作ってあげて、喜ばれたことを思い出しました。なつかしい・・・。

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  • 編集日時:2007/3/9 19:01:50
  • 回答日時:2007/3/8 23:17:07

質問した人からのコメント

  • 感謝皆様の回答がとても参考になり、皆様にベストアンサーを差し上げたいのですが、今回は具体的な作品名をたくさんあげてくださったkotori672007さんのご回答をベストアンサーとさせて頂きます。紹介頂いた作品を読み、もう少し平安鎌倉あたりで粘ってみます。有り難うございました!
  • コメント日時:2007/3/12 09:48:33

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marubooroxさん

平家物語は大部なので大変かもしれませんが、「源平盛衰記」「保元物語」「義経記」などの現代語訳ないし原文を読んでみてはいかがでしょう。
鎌倉直前の時期の呼び名は「平安末期」です。

yungerthanyungerさん

 待って下さい!
 鎌倉末期の前後が異常に面白いんですよ。元は来ちゃうし、幕府は倒されちゃうし、東北から九州まで軍団が行ったり来たり。朝廷は2個になっちゃう。滅茶苦茶です。(これが一応収まって室町時代になりますが、室町幕府の内輪もめから戦国時代へ突入ということらしいです。)太平記がらみだといろいろな小説が有ります。
 源平について何も書かず申し訳有りません。

kanetamaru041さん

平家物語は、元々琵琶の弾き語りで伝えられた物で、文学作品として認められる様に成ったのは、小泉八雲・即ちラフカデオ・ハーンの書いた耳無し芳一以来ではないですか???余り興味が無いもので、多分間違って解釈していると思いますが。宇治拾遺物語は、多分お探しの年代だったと記憶しております。私、今現在、南北朝時代に興味があり、新田氏根本史料、長尾氏研究の外郭は解明できたのですが、余りにもスケールが大きく、また漢文が不得手な物で、悪戦苦闘しております。足利氏にも新田氏にも、また上杉氏、北條氏にも肩入れせず、中立的に、混乱の時代を見つめて観たいと考えております。奥が深い所に惹かれています。学校で教わった歴史と、一味違った醍醐味を味わえますので、共同で一論文書きませんか???冗談で書いているのでは有りません。
誰か良い協力者を現在探して居ります。世の中の、何の役にもたたない事をです。
以上

donsnake1962さん

吉川英治おもしろいよ。岩波からでてる原本も結構読める。鎌倉時代だと「太平記」もいいし、大河の原作「炎立つ」は食事を忘れるぐらいおもしろい。高橋克彦の歴史物はたまらんぐらい面白いのでお勧めです。戦国時代の「天を衝く」も。
平安より前のものとなると、聖徳太子の頃から奈良時代。壬申の乱とかもいいけど、小説じゃないんだけど梅原猛先生の「法隆寺-隠された十字架-」や「水底の詩」はお勧めです。推理小説よりワクワクします。
くそぉ~もっと教えたい!!
面白いものがいっぱいあるのでまだ読んでいないあなたがうらやましいけどね。

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