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超音波洗浄の効果

makoti_funさん

超音波洗浄の効果

超音波は水中で約1500m/sの速さで進むと習いました。
また、超音波は波であるから音圧が高い所/低い所が存在し、高い所は液面からλ/4+λ/2×n(n=0,1,2・・・)の場所にあるそうです。

上記のことから超音波洗浄の効果について考えてみたのですが、例えば100kHzの超音波洗浄の場合、
波長λ=1500(超音波の速度:m/s)/100,000(周波数:1/s)=15mmなので、
7.5mm(λ/2)毎に音圧が高い所があるという事になりますよね。
という事は、音圧が低いところも7.5mm毎に訪れる事になりますよね。

それでは、7.5mm毎にある『音圧が低い』ポイントにあるごみに対しては、超音波洗浄は一切効果がないのでしょうか。
また、眼鏡とか指輪の隙間に入り込んで汚れを落とすには、よく洗えるポイントが7.5mm毎では長いと思うのですが、それでもきちんと全体的に汚れが落ちるのはなぜですか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

jintaro62さん

超音波洗浄は超音波が直接被洗浄物に作用するのではなく、被洗浄物の表面に引き起こされた微細な気泡が崩壊する時に発生する衝撃波が被洗浄物の表面を叩くことで汚れを剥離しています。
ご参考 : 超音波洗浄理論
http://www.branson-jp.com/cleaning/industrial4.html

超音波によって気泡が引き起こされるのをキャビテーションと言いますが、気泡とは言っても超音波エネルギーで強制的に引き起こされた空洞です。
作られた瞬間の空洞にはガスなどの無い真空状態なので、その空洞は瞬間的に崩壊消滅し、そのときに高エネルギーの衝撃波が発生すると説明されています。
高速で回した船のスクリューの裏側にもこのような空間が発生し、この空間の崩壊エネルギーがスクリューが侵食される要因になっているそうです。

実際には被洗浄物の表面に気泡を見ることはなく、微かな白濁を認めるだけです。おそらくこの白濁がミクロの泡ではないかと思われます。(大型の洗浄器では振動子を取り付けてある底の部分に大きな泡の発生を見ることもありますが、これはまた別の現象かも知れません)

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  • 編集日時:2007/3/25 10:16:17
  • 回答日時:2007/3/25 10:11:36

質問した人からのコメント

  • 成功皆さん、分かりやすく教えてくださりありがとうございました。

    どの回答もとてもためになったのですが、参考リンクもとてもためになったjintaro62さんを選ばせていただきました。

    知恵袋を使って質問するのは初めてだったのですが、短時間で皆さんの知恵をお借りできとても便利だなと思いました。
    またよろしくお願いします。
  • コメント日時:2007/3/25 10:50:51

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elghkeiaさん

難しく考えなくても、洗浄機の中を超音波がグルグル反射して回っているから、大丈夫です。

kero_3rdさん

定常波であるなら常に7.5mmおきに波の山と節が並んで、お考えのような状況になりますが、
超音波洗浄をしているときには定常波は立ちません。
(万が一、綺麗に定常波が立つと、水が吹っ飛んだりとか、容器が壊れたりとか、いろいろ面倒なことになるかもしれません)

実際には定常波ではないので、15mm周期ではありますが、それが満遍なく当たってくれます。
海の波があって、それを横から見ている状況を想像すればわかるかも。

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