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「終止形」と「連体形」の違いがよく分からないのですが、どなたか知っている方は...

質問者

yakuro1031さん

2007/10/1817:43:09

「終止形」と「連体形」の違いがよく分からないのですが、どなたか知っている方は教えて下さい。よろしくお願いします。

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ka04zuさん

編集あり2007/10/1818:26:30

●「終止形」は、文を言い切る形です。後に句点(。)がくる場合がほとんどです。
 後に「そうだ」などの助動詞、「から/けれど/と」などが助詞が続く場合もあります。
●「連体形」は、文字どおり後に体言(名詞)が続く形です。
 後に「ようだ」などの助動詞、「の/だけ」などの助詞が続く場合もあります。

文語では、多くの活用語で終止形と連体形が異なります。(同形のものもあります。)
口語では、動詞と形容詞の終止形と連体形が同じなので、見分けが付かないですね。
ただ、形容動詞の場合は形が異なります。終止形は「~だ」で、連体形は「~な」。

そこで、文法問題では、動詞・形容詞(・助動詞)の代わりに形容動詞を代入して
活用の種類を確かめます。(後に続く言葉を暗記してしまえばいいのですが、それは
大変です。)
例 風が吹くと、桶屋がもうかる。
「吹く」に例えば形容動詞「静かだ」をあてはめてみます。(どの形容動詞でもかまいません。)
→ 風が静かだと、桶屋がもうかる。
「静かだ」という終止形が入ります。よって、例文の「吹く」(接続助詞「と」へ接続する動詞)
は終止形だ、ということができます。同じ識別法では形容詞や一部の助動詞にも適用可能です。

ただ「君は本を読むか。」の「読む」の場合、形容動詞を代入しても識別できません。なぜなら
この終助詞「か」の場合、「静か・か」というように形容動詞の語幹に付くので、終止・連体を
見分けられないからです。このような「読む」は、専門家でも終止形か連体形か決めかねています。
文語では連体形に付くから口語でも連体形だ、「読むのか」というように体言代用の「の」に付くので
連体形だとか、「読む」で文が完結していて「か」はそれに添えられているだけなので終止形だとか、
いろいろ説はありますが、決め手はありません。

以上、口語文法について書きました。文語文法の場合、
①動詞
 ●四段活用、上一段活用、下一段活用→終止形と連体形は同形。識別は下の動詞や形容詞、
 形容動詞を代入して行います(口語と同じ)。
 例 四段…書く、上一…着る、下一…蹴る(下一はこれ一語) 
 ●その他の活用→終止形と連体形は別形。終止形は、最後がウ段の音。連体形は終止形+「る」
 と覚えればいいでしょう。(ラ変活用だけは終止形は「り」、連体形は「る」です。)
 例 ナ変…死ぬ・死ぬる(他に「いぬ=往ぬ」だけ)、上二…落つ・落つる、下二…受く・受くる
 カ変…来(く)・来る、サ変…す・する
②形容詞
 ●ク活用…終止形は「~し」、連体形は「~き」と「~かる」
 例 高し・高き(高かる)
 ●シク活用…終止形は「~し」、連体形は「~しき」と「~しかる」
 例 美し・美しき(美しかる)
③形容動詞
 ●ナリ活用…終止形は「~なり」、連体形は「~なる」
 例 静かなり・静かなる
 ●タリ活用…終止形は「~たり」、連体形は「~たる」
 例 堂々たり・堂々たる
④助動詞…略。①~③をマスターしてから取り組んだ方がいいでしょう。

質問した人からのコメント

2007/10/18 18:41:47

降参 皆様こんなに詳しく書いてくれて、どうもです^^
とても分かりやすかったです!ホントに有難うございました。

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koiratsumeさん

2007/10/1818:30:31

例えば動詞を例にとると、
現在の日本語(口語)では、終止形と連体形は同じです。(古語では、四段・上一段活用以外の動詞では、終止形と連体形は異なります。)
形容詞でも(口語)、終止形と連体形は同じです。

ところが、口語でも形容動詞では、終止形と連体形は異なっています。例えば、「静かだ」を例にとってみると、
【静か】
‐だろ(う)
‐だっ(た)、‐で(しょう)、-に(なる)
‐だ。←終止形
‐な(とき)←連体形
‐なら(ば)

このように、違いがまだ存在しています。

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shogyo_mujyoさん

2007/10/1818:03:35

連体形は、その名の通り「体言(名詞)」に続く形式です。
ただ、通常の口語では終止形(言い切り)と同じですので混乱しますが、
文語での古い言い回しでは異なるケースがあります。
「あり/おり/はべり/いまそかり」「死ぬ/去ぬ」など…
日本語として総体系化する場合には必要な区分ですね。

ちょい足しを取り消しますが
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