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日本の歴史にゾロアスター教は関わりありますか?
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and_then_so_clearさん
大いにあります。
ゾロアスター教は別名「拝火教」とも呼ばれ、儀式の際に火を焚くことを大きな特徴としていますが、日本でもお盆の「火送り」(迎え火や送り火を焚く風習)や、密教の「護摩焚き」など、火を使う儀式が数多くあり、これらの多くはゾロアスター教に何らかの影響を受けている可能性が極めて高いと考えられます。
お盆の「火送り」の風習は長い間、インドから伝わったものと考えられてきましたが、近年ではゾロアスター教徒だった「ソグド人」の風習から伝わったものとする研究が有力になっているようです。
お盆という言葉自体が、正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言いますが、これは古代インド語の「ウランバナ」のことだと長年考えられてきました。
ところが、むしろゾロアスター教の母語でもあるペルシア語の「ウルヴァン(=霊魂)」を意味するのではないか・・・という説が出てきたのです。
私も田舎でお盆に火送りをするのを見たことがありますが、儀式の内容からすると、明らかに仏教よりもゾロアスター教の影響を受けている・・・と考えた方が妥当だと思います。
お盆以外にも、日本各地には「火」を使った特別な儀式が数多く残っており、ゾロアスター教との影響関係についてはまだまだこれkら研究がなされ、明らかになっていくでしょう。(その視点での研究がこれまでほとんどされてきていない。)
また、仏教の教派の中に「密教」というものがありますが、これもゾロアスター教の影響をかなり受けています。
ゾロアスター教そのものというよりも、ゾロアスター教と仏教両方の影響を受けて成立した「マニ教」と「ミトラ教」という宗教がありますが、これが東洋人には仏教と区別がつかずにそのまま仏教の一教派として受け入れられてしまった・・・と考えられます。
事実、「密教」という言葉は「ミトラ教」そのものを表しているという有力な説もありますし、密教の寺院に行くと、はっきりとマニ教の開祖である「マニ」(摩尼?というような表記)の名が記載されて祭られています。
仏教が中国や日本に伝来した頃には、他にもゾロアスター教・ミトラ教・マニ教・ネストリウス派キリスト教など多数の宗教がいっしょくたになって伝来しており、東洋人には区別がつかなかったために、なんでもかんでもごちゃまぜにして「仏教」として定着させてしまったのです。
もうひとつ言えば、仏教伝来以前の古墳時代の古墳から「七枝刀」と呼ばれる7つに枝分かれした儀式用の剣が出土していますが、これなどはまさにゾロアスター教の「神秘思想」の影響を受けたものではないのか思います。
いかんせん、日本ではゾロアスター教の研究が恐ろしく立ち遅れていますから、様々な明白な痕跡があるにも関わらず、なかなか注目されず具体的な研究が進んでいないように思います。
※追記:
ちなみに日本の自動車メーカー「マツダ」は、創業者の松田さんに由来するのですが、英語での表記はMAZDAと書き、ゾロアスター教の絶対神アフラ・マツダに引っかけています。
これが何を意味するのかは知りませんが・・・。
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yukikon1999さん
and_then_so_clearさんが書かれているとおりです。
東大寺二月堂の「お水取り」もゾロアスター教の影響が考えられます。
これを始めた実忠は、ペルシャ人ではないかという説があります。
l1qp0_0qp1lさん
直接的な関係があるとは思えません。
でも、善悪二元論(天国と地獄も)など、ほとんどの宗教がゾロアスターの影響を受けていると言われていますので、
その意味でなら、間接的には関わりがある、ということになるでしょう。
maskedriderskiさん
日本にはキリストを初め、釈迦や孔子、モーセ、ムハンマドなどの方々訪れて修行したり没した伝説がありますが、始祖ザラスシュトラの伝説は残念ながら日本にはありません。
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