解決済みの質問
1ヶ月の長さはどうしてバラバラなのですか?
1ヶ月の長さはどうしてバラバラなのですか?
多くの国で使用されているグレゴリオ暦では、閏年を除けば1ヶ月の長さが28日、30日、31日とバラバラです。
短命だったフランス革命暦のように1ヶ月を30日で固定した方がわかりやすそうだし、余った5日(6日)は年初の特別な月にすれば、いかにも正月っぽくて良いような気もします。
もちろんフランス革命暦のように徹底的に単位を変更するのではなく、月の長さ以外は現在のままにしておけば混乱も少ないかと思います。
「西向く士」で各月の日数は覚えていますが、やはりどうしても納得出来ないのです。
まあ、今更変更するとなれば、それはそれで莫大な費用がかかってしまうので現実的ではないと思いますが・・・。
あと、各月を30日と31日にするならまだわからなくもないですが、2月だけ28日というのも理由がわかりません。
どうしてこうなったんでしょうか?
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- 質問日時:
- 2008/1/21 17:46:03
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- 解決日時:
- 2008/1/22 09:06:05
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- 回答数:
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ベストアンサーに選ばれた回答
現在の私たちが使っている暦は1582年に導入された「グレゴリオ暦」といわれるもので、紀元前45年に運用開始したユリウス暦に閏年(うるうどし)の精度向上等を施したものです。(ユリウス暦改暦は イエスの降誕以前であり、当然、キリスト教とは関係ありません)
ユリウス暦とは、その名にみられるように、古代ローマのユリウス・カエサルが導入した暦法です。カエサルがエジプト遠征をした際に、アレキサンドリアの天文学者を連れ帰り、当時先進の太陽暦の暦法を取り入れました。この暦で、1年が365日(閏年366日)となりました。
実は、それまでのローマの暦は1年を355日とする太陰暦(月齢をベースとする暦)でした。実際の月の運行周期・約29.5日に対し、ローマ文化では奇数が幸運とみなされていたので、月の日数は基本的に29日もしくは31日、そして文化的な年末であったFebruarius月(現2月)のみ28日となっていました。当然、年355日のまま運用を続けると、季節と日付がズレてしまいますので、4年に2回、22日間もしくは23日間の閏月(うるうづき)を Februarius月の23日と24日の間に挿入して調整していました。
この時の月の日数を現在でいう1月から順に述べると:
29, 28, 31, 29, 31, 29, 31, 29, 29, 31, 29, 29 = 355日
これが、ユリウス暦導入に伴い、年365日となると:
31, 29, 31, 30, 31, 30, 31, 30, 31, 30, 31, 30 = 365日
後に(紀元前8年に)Sextilis月(8月)をカエサルの後継者にちなみAugustus月と変えるに伴い、日数をローマ文化の吉数である奇数(31日)に変え、その代わり2月を1日減らし28日にしました。このままだと7~9月に31日が続くので、その調整から9月を30日に減らし、つられて10月を31日、11月を30日、12月を31日としました。つまり:
31, 28, 31, 30, 31, 30, 31, 31, 30, 31, 30, 31 = 365日
⇒ こうして、現在の月と日数の形が、ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスの時代で確定するに至ります。
意外に、複雑な経緯を経ています。
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蛇足: http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1014085415
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- 編集日時:2008/1/21 23:44:19
- 回答日時:2008/1/21 23:18:17
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ベストアンサー以外の回答
(3件中1〜3件)
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一年365日が12でわりきれないからです。
1年5ヶ月、1月73日にすればおなじにできます。
それがいやなら、
1月30日にして5日間は月外にすればおなじにできます。
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- 回答日時:2008/1/21 19:05:36
私たちの今使っている暦は、紀元前45年に制定されたユリウス暦という暦をベースにして修正を加えたものです。
ユリウス暦のユリウスというのはローマ人が使っていたラテン語での人の名前で、ユリウス・カエサルを英語にするとジュリアス・シーザーになります。
ユリウス暦以前のローマ暦では、太陽暦ではなく春分を年初とし、1年を10ヶ月だけ数えていました。
ローマ暦の改暦では12ヶ月になりますが、日数は10日程度数えない日があり、これを閏日としていました。
加わった2ヶ月は当初は10ヶ月のうしろに置かれましたが、やがて前のほうに置かれるようになって英語でいうマーチ(3月)が春分月となります。
ユリウス暦での月の並びはマーチから30・31・30・31と順序良く並んでいて、ローマ暦の伝統を受け継いで、閏日は4年に一度2月23日の次の日に挿入されました。(月末ではありません)
ローマ暦での月の名前は下記のようになります。7月と8月をごらんください。
http://zatsubundou.fc2web.com/dt_month.htm
シーザーの暗殺後、4年に1度の閏日は3年に一度と誤って挿入されます。これを訂正したのがシーザーの甥のアウグストゥス帝ですが、
このときシーザーにならって月の名前を変え、しかもその月を大の月と変更したのです。
それ以後は8-30/9-31/10-30/11-31/12-30→8-31/9-30/10-31/11-30/12-31となって、小3大3が小2大4となりました。
2月の日数は平年29・閏年30日から1日減る結果になりました。閏日の挿入が2月末日となるのは今の暦グレゴリオ暦が出来、順次キリスト教国が採用しだしてからです。
訂正
マーチから30・31・30・31←大小を入れ替えてください。
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- 編集日時:2008/1/21 18:38:54
- 回答日時:2008/1/21 18:32:03


質問した人からのコメント
一気に全部決めたんじゃなくて、時代の変節とともに徐々に変えていったので、結果的にややこしくなってしまったんですね。
わかりやすい説明ありがとうございました。