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ES細胞とiPS細胞のそれぞれの利点と欠点を解りやすく説明してもらえませんか...

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質問者

calbeecappaebisenさん

2008/8/3013:30:50

ES細胞とiPS細胞のそれぞれの利点と欠点を解りやすく説明してもらえませんか?

よろしくお願いします

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jacoten2mikさん

2008/8/3015:00:13

これまでは受精胚を利用して、多能性幹細胞が作製されてきました。正式名称は、胚性幹細胞(ES細胞:Embryonic Stem Cell)これは世界中で成功していて、国内でも京都大学で3株樹立しています。

ES細胞の特性や能力(分化可能であったり、増殖能をもっていたり、)そのものが利点でしょう。
これには問題点が指摘されていました。ES細胞の材料は、生殖補助医療で使われなかった受精胚です。利用するためのハードルは高く、これを簡単に利用することは非常に難しく、さらに作製されたES細胞を研究に用いることにもたくさんの要件が設けられています(倫理的問題なども)。
受精胚は女性の胎内に戻すと妊娠し、赤ちゃんになる可能性があります。人と同じ存在かどうかというのは信仰によるけれど、他の細胞と同じように扱うってことに通常はためらいをもってしまいます。だからこそ、ES細胞株を樹立すること自体を禁止している国もあれば、そういう研究に国費を投じないと決めた国もあります。日本は色々と条件はあるけれど、それを全てクリアすればできますよというか細い道を作ってはいるのが現状です。

iPS細胞、これは受精胚ではなく、普通の体の細胞を使って作製したものです。iPSとはinduced pluripotent stem、人工多能性幹細胞です。体の細胞に遺伝子を4つ組み込んで作られます。
iPSの利点はES細胞と比べ、倫理的なことを気にしなくても良い点です。逆に欠点は、安全性でしょう。がん遺伝子を組み込んでいるのでこれをすぐさま再生医療などに応用することは難しいのです。医療応用に向けてはまだまだハードルがたくさんあり、達成するにはまだまだ時間がかかるでしょう。

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