解決済みの質問
象は鼻が長い。 主語は何ですか?
象は鼻が長い。
主語は何ですか?
- 補足
- 学校の先生は「象」って言ってます。
私はあまり理解できません。
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- 質問日時:
- 2008/12/6 13:58:52
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- 解決日時:
- 2008/12/21 03:50:36
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- 回答数:
- 11
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- 481
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諸説があります。主なものは以下です。
1.「象は」は主語、「鼻が長い」は述語(節)。
「鼻が長い」という述語は、主語「鼻が」と述語「長い」からなる。
橋本進吉の説で、学校文法はこの説に基づいているため、
試験では、このとおりに書かないと点がもらえません。
2.「象は」は題目、「鼻が」は主語。
松下大三郎の説。
3.「象は」は題目、「鼻が」は主格補語。主語はない。
三上章の説。
私は、3を支持します。
「は」が付いた名詞は、必ずしも主語ではありません。
「車はもう洗いました」の主語は「車は」ではありません。
この文は、「車をもう洗いました」の題目化です。
学校文法では、「○○は」のうち、「が」に置き換えられるものを主語と説明しています。
「象は鼻が長い」は、「象が鼻が長い」と言えないことはありませんが、
「カキ料理は広島が本場です」は「カキ料理が広島が本場です」とは言えません。
この文の主語は何でしょうか?
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- 回答日時:2008/12/6 21:08:15
「象」が主語であり、「鼻が長い」は述語です。
述語の中に主語「鼻」があるのです。
ある学者は主語が二つあっても別におかしくないと
言っています。
日本文が欧文のような構造でなければならない理由は
ありません。「象の鼻が|長い」、この文で象を
特に取り立てた表現にすると「象は|鼻が長い」になるとする
考えです。
また、「提題部」と「解題部」という構文を立てる学者も
いるようです。
中国語にもこの構造があるためか、中国人はこの文に
驚きませんでした。
欧米の人たちは反発しました。一つの文に二つの主語
なんておかしいと。仕方がないから、「As for an elephant,
its trunk is long.」と教えるしかありませんでした。
<田子>
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- 回答日時:2008/12/6 15:48:58
文法理論にもよるのですが、一般的な所で言うと。。。
「象」が主語、その主語に対して「鼻が長い」が述語、です。
「鼻が長い」の構造は、「鼻」が主語、「長い」が述語。
「象は鼻が長い」は元々「象が鼻が長い(こと)」です。
「象」は、「は」が付くことにより主語でなくなるわけ
ではありません。「象」はこの場合文全体の主語であり、
かつ、主題でもあります。
「は」の代表的な用法は主題を示すことです。
主語は「が」によって示されます。
主語を主題にすると、「が」が強制的に消されます。
それで、「は」だけがついたように見えます。
追記
主題(題目)を示す「は」は「何にでも」つきます。
主語にだけつくわけではありませんが、
主語に付くことがかなり多いので、
「は」が主語を示す、と思ってしまうのです。
なお、
「カキ料理は広島が本場です」を
「カキ料理が広島が本場である(こと)」に
書き換えることはできます。
どの助詞が「元々」なのかは最後に「こと」
をつければ、出てきます。
いずれにしても、回答者の中で諸説がでているのは
学者間でもまだ解決できていない事項である、
ということです。
「は」の取り扱いについては、
私は、fontomanieさんの「蛇足」派です。
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- 編集日時:2008/12/7 02:26:31
- 回答日時:2008/12/6 14:38:36
「象」です。
「鼻が長い。」という文の主語は「鼻」です。
「象は鼻が長い。」というときには「鼻が長い」を一つの形容詞として扱います。
「象が鼻が長いということ……」
を考えてみれば、「象が鼻が長い」の主語が「象」であることが知られます。
「象は鼻が長い。」は、この「象が」に副助詞の「は」が加えられたものです。
副助詞が連用格に付く場合、「が」格と「を」格は格助詞が脱落します。
彼に知らせる→彼に[は]知らせる
ここから見える→ここから[も]見える
彼が来る→(彼が[は]来る→)彼[は]来る
彼を呼ぶ→(彼を[も]呼ぶ→)彼[も]呼ぶ
ですから、「象は鼻が長い」は、「象が鼻が長い」の「象が」という連用格に「は」が付いた結果、格助詞「が」が脱落しただけのことです。
蛇足ですが、
よく言われる“「が」と「は」の違い”という問題の立て方は適切ではありません。
“「は」が付かないときと付いたときでどう違うか”
つまり“「は」の意義・用法は何か”を論じればいいのです。
そうでなければ、
“「が」と「も」の違い”、“「が」と「さえ」の違い”
“「を」と「は」の違い”、“「を」と「も」の違い”
【なども】論じなければなりません。
↑この「なども」は「などを」に「も」が付いたために「を」が脱落したのです。
「~を論じる」と「~も論じる」を比べる際は、「も」の意義・用法を説けば充分であり、“「を」と「も」の違い”という問題を立てる必要はありませんね。
「鳥が飛ぶ」の「鳥が」に「は」が付けば、「が」が脱落して「鳥は飛ぶ」になり、「も」が付けば「鳥も飛ぶ」になり、「さえ」が付けば「鳥さえ飛ぶ」になります。
「は」「も」「さえ」の意義・用法を説けば済むことで、格助詞「が」と副助詞「は」を対比させて扱うべきではないと、私は考えています。
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- 編集日時:2008/12/6 15:29:25
- 回答日時:2008/12/6 14:32:45
一般的には、象が主語、鼻が長いが述語です。
英語の感覚で”長い”が動詞→”長い”に対応するのは…と考え出すと、主語がわからなくなります。
日本語では、話の主題を最初に示して、その状態を示す記述文が続くという形をとります。”象、(それは)鼻が長い(もの)”というようにテーマと記述部分とが連なって文章ができるのです。日本語では主語は主題を示しているだけなので、主題をいう必要がなければ省略することができます。英語などでは主語によって動詞が決まるので主語を省略することはできません。
少し難しい話になりますが、日本語では「○は、これを…とする。」という表現があります。
「交戦権は、これを認めない。」
これらの表現でも、”…権”というテーマをポンと聞き手に示して、”認められられるべきものではない”というテーマに関する情報を追加して文章を作っています。
>私はあまり理解できません。
日本の学校では、英語の授業で動詞に対応するのが主語という英文法をまず教えるので、判りにくいのは確かです。
以下は蛇足ですが。
英語やフランス語などヨーロッパの主要言語は、主語や時制に反映して動詞の末尾が変化することを特徴としています。これに対して日本語などは、主語や時制に対して助詞・助動詞がぺたぺたくっついて「過去」・「現在」・「未来」などさまざまな意味を表します。ぺたぺたくっつくという点から膠着言語などとよばれています。
日本語では主語は「は」の前に来ますが、これは中近世からの用法で昔は「は」は使わなくてもよかったのです。例えば、
”祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり。”
鐘の声のところを特に強調するときには”祇園精舎の鐘の声は…”となりますが、強調の意図がなければ特に「は」は必要としていなかった。このように話すテーマをポンとなげだし、それと同格でテーマに追加する文(述語)を並べ、くっつけて読むというのが日本語の本来の形です。
たとえば、空、青し→空は青い。海、深し→海は深い。という具合です。
また、「が」は現代人は「は」の対比で考えますが、古典では「が」と対比されるのは「の」です。例えば「我が国」、「君が代」、「吾が君」のように国・代・君の形容詞として、「我が」、「吾が」という言葉を前に付加します。これと同じ点で説明すれば、「鼻が長い」というのは「長いです。何が長いかと言えば鼻です。」というように「長い」を説明として「鼻が」がくっついています。
従って、「象は鼻が長い。」とは、「象(について話します)。長いです。(何が長いかというと象の)鼻のことです。」ということになるわけです。もっともこれは古典から日本語の説明であって、必ずしもこれにこだわる必要はないのですが。
専門家の間は、日本語の主語は何なのかという議論がまだあるようなので、興味があればいろろと調べてみてください(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%BB%E8%AA%9E)。
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- 編集日時:2008/12/7 12:47:44
- 回答日時:2008/12/6 14:14:58
基本的には「主語」とはなんであるかという議論が必要ですが、それはさておき、
「鼻が」主語ですね。
「像は」の「は」は格助詞じゃなくて係助詞でありまして、いまから話題の主題を提示するっていう宣言のようなものです。
いいですか、今から像のお話をしますよって聞く人の意識を向けさせ、「さて、お鼻が長いでしょ」って内容を語っているわけです。
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- 回答日時:2008/12/6 14:13:50
鼻が主語です。
<は>は提題の助詞ですから、今話しているお題目をしめしています。
「象の話です。鼻が長いです。」
を一文にまとめて、「象は鼻が長い」となります。
学説によっては、<鼻が長い>をひとくくりにして形容詞(イ形容詞)だとする学者さんもいます。
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- 回答日時:2008/12/6 14:07:42
英国にいたオレが来ました。
古典的な問題だね。正解は、象または鼻かのどちらか。ヴィトゲンシュタイン風にいうと属性の背反性によって意味が異なる。
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- 回答日時:2008/12/6 14:04:01

