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世界的にもスバルの四駆の技術って優れているものなのでしょうか?

snow_855さん

2009/4/2922:24:55

世界的にもスバルの四駆の技術って優れているものなのでしょうか?

四輪駆動が得意というのは世界的に知られいるんでしょうか?
日本人が勝手にそう思っているだけ???

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e60fuenfer1さん

編集あり2009/5/202:15:00

スバル(富士重工)の4WD(AWDとスバルは称する)には、下記の4種類があり、下記のような車種に適用されています。

★ドライバーズ・コントロール・センターデフ(DCCD)方式AWD … インプレッサWRX STI(2.0L,6MT,Fr ヘリカルLSD,Rr トルセンLSD) ~ レース好きのために

★VTD-AWD(可変&不等トルク配分電子制御AWD) … レガシィ アウトバック,レガシィ ツーリングワゴンの大半のAT車(2.0Lは別),レガシィB4 大半のAT車,インプレッサWRX STI(2.5L,5AT,Rr ビスカスLSD),エクシーガのターボ車 ~ AT車用

★アクティブトルクスプリットAWD … レガシィ ツーリングワゴン2.0L,インプレッサ AT車,フォレスターAT車,エクシーガのノンターボ車,レガシィB4の一番廉価な車種 ~ 比較的廉価なAT車用

★ビスカスLSD付きセンターデフ方式AWD … レガシィ ツーリングワゴンのMT車,レガシィB4のMT車,インプレッサMT車,フォレスターMT車 ~ MT車用

ちなみに、「アクティブトルクスプリットAWD」と「ビスカスLSD付きセンターデフAWD」は、20年前の初代レガシィからある機構で、当時は、世界の最先端技術でした。

●世界に誇れるのは
このうち世界の4WD車のなかですぐれたシステムに匹敵するのは、「DCCD」と「VTD-AWD」でしょう。

★DCCD … 車両のモデルチェンジにあわせて進化しており、現在のものは、機械式(遊星ギア)と電磁クラッチを組み合わせたLSD(前後輪の差動制限)を使うセンターデフ式の4WDです。前後輪の駆動力配分は基本的に41:59。FRに近くして回頭性(旋回性)を良くするか、直結4WDにしてトラクションを確保するかは、マニュアル(6段階)でも自動でも可能です。ちょっと専門的(しかもMT専用)すぎるのですが、スポーツ走行が好きな人にはたまらないでしょう。

★VTD-AWD … 通常、前後輪駆動力比率=45:55ですが、油圧多板クラッチにより、55:45まで変化します。通常、リア側に多めの駆動力を配分して、回頭性を高めておきます。いったん低μ路や減速時には、前輪へ多めに駆動力配分し、車両挙動の不安定性を解消することができます。こちらはAT用ですが、より一般のユーザ向けといえます。

●世界の先端技術
もともと4WDは低μ路(ぬかるみや雪道など)での脱出性が目的でした。その後、「アクティブ・トルク・スプリット」と称して、通常は燃費が良い2WDにし、低μ路では、自動的に4WDになる方式が増えてきました。日産のオールモード4x4などがそうです。

しかしホンダのSH-AWDやBMWのトルク・ベクタリングは、前後輪の差動制限だけではなく、左右輪の駆動力配分までおこないます。これにより、旋回時、左右の駆動力で曲がっていくことが可能になりました。20年くらい前にHICASなどの4WSがありました。これは後輪の舵角を少し制御することで、旋回性などを改善するものでした。しかし車両挙動の安定性に問題があり、ほとんどすたれてしまいました(現在は日産フーガ用リア・アクティブ・ステア,日産スカイライン用4輪アクティブステア4WASのみ)。

実際にレジェンドやBMW X6に乗られると、従来とは異なる旋回動作に驚くでしょう。あたかも自分の運転技量が向上したかのように、すいすい曲がるからです。わたくしは試乗したことがありませんが、三菱ランサー・エボリューションXのS-AWCもほぼ同じ機能だとおもいます。

このような4WDは、従来の2WDや4WDより、車両運動性能を大幅に改善することも目的としています。

●スバルの4WDの水準は
SH-AWDやトルク・ベクタリングといった4WDの最先端技術は、富士重工にありません。しかしスポーツ走行用および一般的な4WDとしては、高いレベルにあるといえるでしょう。

●スバルのつらさ
スバル車のユニット技術を見てみると、他社よりいろいろ遅れている点があります。たとえば変速機ですが、いまだに6速のような多段ATはありません。ディーゼルエンジンも近年、やっと発売されました(欧州)。

これらは水平対抗エンジンをフロント・オーバーハングに搭載するという独自性が生産台数の少なさを招き、このため他社のような技術を投入するには、スバル専用の開発になってしまうのです。

●世界的な評価
スバルの4WDは、20年以上前から世界的に有名です。20世紀最大の指揮者といわれるヘルベルト・フォン・カラヤンも4WD車として、AUDIクワトロとスバル・レオーネ・ツーリングワゴンを使っていました。スピード狂のカラヤンが選んだくらいですから、1980年代から、4WD車の世界では、十分、有名であったといえるでしょう。

簡単ですが、ご参考になれば幸いです。

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gc8_gray0707さん

2009/4/3009:32:18

決して特別な技術という訳では有りませんが、優秀な四駆です。また、左右の重量バランスや無駄が少なく、パーツ点数が少ないスバルの四駆システムはスバルだからこそ出来るシステムです。
スバルは『WRC』というラリー競技で技術を磨き、優秀な功績も残しているメーカーなので世界的にも有名です。特にWRCの本場であるヨーロッパでは日本よりも人気が高くインプレッサなどは高級車扱いされているそうです。

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編集あり2009/4/3010:37:43

作っている物が大衆車なので、突出した技術がある訳ではありません。
大衆車の中では精一杯やっていますが、おのずと限界があります。

欧米では余り知られた存在ではありません。
モータースポーツ好きのマニアには信奉者もいますが、マイナーメーカーの1社に過ぎません。
正直、欧米で一般人が想像する4WDスポーツといえばアウディが一番に出てきます。
4WDスポーツの先駆者であり、高級車としてのイメージもありますから。

ここ日本では4WD乗用車の先駆者ですが、弱小メーカーに留まり、全体としての評価はイマイチでした。
トヨタや日産、マツダがファミリーカーに4WDを採用し、一般化してから改めてスバルは評価されるようになりました。
しかし日本国内限定のものであり、いささか実力以上の高い評価が与えられています。


スバルといえば、直ぐにWRCからインプレッサが世界的に有名と飛躍しがちですが、実際のところは日本人の手前味噌です。
モータースポーツ好きにはマニアもいますが、一般大衆の間ではマイナーメーカーの1社に過ぎません。
僕もスバルが好きなスバリストですが、だからこそ真実と向き合おうと考えています。

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