解決済みの質問
金・白金・銀の相場は、どうして円高デフレに逆行するのですか?
onia222さん
金・白金・銀の相場は、どうして円高デフレに逆行するのですか?
円が90円と言う為替相場で日本国内では、全ての物価がデフレでダウンする中、例外的に金・白金・銀の価格が吊り上って来ました。これは変です。09/9月には円が90円になりました。
自動的に今までよりも金銀相場が相対的に安くなるのが自然かと思うのですが、円高につれて自動的に日々高くなって来たので疑問に思うのです。
国際相場で人為的な操作があるのか、それとも信用ガタ落ちでダウンした米国のドルを通して日本の商社が輸入している為なのですか?
詳しいカラクリは知りませんが、例えば強い円で直接原産地から買えばいいのに、ユダヤ・ロスチャイルドを通じてロンドン市場に出てきた商品としての金を、更に米ドルで日本商社が買っているから高く買わされているのでしょうか?
因みに円相場の推移------1990年に160円。09/9月は90円と、2倍近くにアップ。
金相場の推移----- https://www.dai-ichi.co.jp/gold/compare.aspによれば、
1990年にg1000円だったのが、09/9月はg3000円と、3倍にもアップ。これは相場として矛盾です。
g1000円の金を今の円ならg500円で買えなければ、相場の信頼性を疑うべきだと思うのですが、そんな素人の認識は何処か間違っているのでしょうか?
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- 質問日時:
- 2009/9/21 11:37:46
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- 解決日時:
- 2009/10/6 07:59:53
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ベストアンサーに選ばれた回答
まず、日本の先物市場での金価格の決まり方を理解する必要があります。日本の市場の価格は基本的に米ドル価格で取引されている市場に連動するようにできています。これは先物における金以外の物質に関してもそうです。つまりは、金の場合では
「米ドルの金価格 × 円ドルの為替」
で決まるものであって、いくら為替が変動したからといって、米ドルに対する評価が変わってしまえばそれを帳消しにしうるということです。こういう価格の決まり方をしているのは、国際的に金の価格を統一するための措置であり、他国の通貨でも同様です。
実際、ドルに対して金の価格がどのようになっているかをみると、現在は1000ドルを超えた地点にありますが、1971年にブレトン・ウッズ体制が崩壊するまでは35ドルだったわけですから、だいたいドルの価値が40年で30分の1になったのだと私はみなしています。またここ10年でも3倍になっていて、銀においては4倍以上になっていることも見受けられます。
http://www.kitco.com/charts/techcharts_gold.html
http://www.kitco.com/charts/techcharts_silver.html
また、FRSが発表しているマネタリーベースやマネーサプライを見ても、それだけ増えてきています。私自身はこのあたりからドルの価値が下がったものでとしてみなしています。
http://research.stlouisfed.org/fred2/series/BOGAMBSL?cid=124
http://research.stlouisfed.org/fred2/series/M2?cid=29
正直なところ、日本国内の金価格は結果論的な面が強くてあまり参考にはならないと思います。価格だけをみるのだけでなく、構成要素をみる必要があります。そして私は、金は通常ではドルの状態を見る指標だとみなすべきだと考えています。
もっとも、このドルVS金の価格に関しては操作されている(意図的に低い価格にされている)という主張をする人もいるので、もっと違う価格になっているかもしれません。私にはどうなっているかはよくはわかりませんが。
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- 編集日時:2009/9/21 23:54:47
- 回答日時:2009/9/21 12:26:39
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