解決済みの質問
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小論文の添削お願い致します。
法学部を受験します。小論文を独学で勉強して書いてみました。添削やアドバイスなどよろしくお願い致します。
テーマ 「格差社会は悪いことなのか」600字制限
かつては国民総中流社会と呼ばれた日本も現在の貧困率は、一五パーセントと格差が広がりつつある。だが、格差があることは本当に悪いことなのだろうか。
自由経済、市場原理主義を採用している国では富裕層、貧困層と格差が生じるのは当然だ。貧困に嘆く人々は努力が足りず自己責任の問題との考えがある。しかし、まじめに働いていても所得は上がらない、いわゆるワーキングプアや不況による就職難といった現状を一概に自己責任とは言えない。
経済的格差が広がる要因の一つは、フリーターやパート、派遣社員などの非正規雇用者の増加である。積極的に就職活動を行っても不況により採用されない人々がいる。これは、好況時と不況時の有効求人倍率の大きな差に関係している。また、非正規雇用者は正規雇用者と比べて、賃金や社会保証などの待遇にも大きな差がある。これでは、いくら働いても貧困から抜け出すことは難しい。政府が企業の国際競争力を上げる制度を推し進めたために、貧困など弱い立場の人の幸福追求権が脅かされているのである。
このように、貧困を個人の自己責任の問題と考えるのではなく、社会全体の問題として取り組み、格差を縮小させる対策を行うべきだ。
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- 質問日時:
- 2009/11/30 22:05:03
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- 解決日時:
- 2009/12/1 17:32:07
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ベストアンサーに選ばれた回答
率直に書きますが、論文としてはかなり物足りないと思います。
j112zさんの回答と少しかぶりますが、思ったことを書いていきます。
一番大きな問題は、「格差社会は悪いことなのか」という問いに対して何も書いていないことです。上の文章では、「格差社会は悪い」ということをほぼ所与として原因の追及や問題解決の方向性を書いていますね。これではただ600字を埋めたというだけで、採点者によっては全く点にならないこともあり得ます。まずは問題文を焦らず読んで理解することです。小論文は必ずそこから始めないといけません。
私がこのテーマに添って書くとすれば、まず「完全に個人の能力に基づく格差社会」を考えます。そしてその対立概念として「完全なる平等社会」というものに触れます。そして双方のメリットデメリットを論じます。私は平等社会というのは歴史の上で失敗しているという認識を持っているので、この二つの比較では格差社会の方がいいだろうということになるでしょう。ただし、純粋に個人の能力に基づく「格差社会」というのは想像上のものでしかなく、現実には家庭環境や好不況の波という個人の力では如何ともしがたい要因が入ってきます。そういう、個人の能力以外の要因で起こる格差>個人の能力が原因で起こる格差 となるような社会は悪しき格差社会であると書きます。
内容について書きますと、読んだ感想としては「どっかのニュースで聞いたようなことを並べて書いているだけ」という印象です。一本筋が通っていないのです。たとえば、就職難などについて「一概に自己責任とは言えない」と書いてありますが、好況時・不況時かかわらず、内定を5つ6つ取る学生は結構いるんですよ。逆に好況時においても全く企業から見向きもされない学生もいます。好不況というのはその採用のボーダーラインが上下するということです。就職できない学生というのは、就職市場での競争において負けたということであり、それは(経済的などの自分以外の要因がない限り)自己責任だと考えることもできるでしょう。あなたがそれは自己責任ではないと主張するならその理由をしっかりと書くべきです。
同様に、「いくら働いても貧困から抜け出すことは難しい」というのも「ワーキングプアは自己責任ではない」ということの裏付けには(必ずしも)なりません。基本的に正社員への門戸はどの大学生にも開いているからです。その正社員への就職レースに負けたから派遣などになるのでしょうし、派遣社員にも正社員より稼いでいるような高給取りの人もいます。これは完全な自己責任といえませんか?(これは一つの考え方ですよ。誤解なさらぬよう)
あと気になったのは、初めの「だが、格差があることは本当に悪いことなのだろうか。」ですね。これを読めばほぼ確実に、「あーこの人は格差社会は悪くないと言いたいんだな」と思います。採点者に肩すかしを喰らわせることになるので、書き方を変えた方がいいです。
試験ということなので、時間内にどれだけ論理的に筋道を立てられるか、その勝負だと思います。色んな事実はあくまでもその筋道の裏付けです。
それでは試験頑張ってください!
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- 回答日時:2009/12/1 02:57:29
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j112zさん
いくつか気になる点を指摘します。
*論理的に言って、貧困率が15%=格差が広がっている、とはならない。
比べる対象が客観指標として示されていない。
*第1段落末で、「悪いことなのだろうか」と問いかけているので、
その後には悪いことではないという論が展開されることが予想されるが、
そうなっていない。
*企業の国際競争力を上げる制度を推し進めた--制度とは?
全体的な社会的枠組みとして企業を優遇したことは間違いないが、
それは「制度」と言えるのか?
*結局、「格差社会は悪いことなのか」というテーマに答えていない。
問われているのは、格差社会にどう対処すべきか、ではないことに注意。
悪いなら悪い、悪くないなら悪くないで論拠を挙げ、ゆえに悪い/悪くないと
結論を出すのが、この小論文に求められていることで、答えがずれている。
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- 編集日時:2009/11/30 22:41:31
- 回答日時:2009/11/30 22:20:07


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