解決済みの質問
五木寛之の親鸞を読みました。この本の中で礫、割れた瓦、河原の石が何回もでてき...
五木寛之の親鸞を読みました。この本の中で礫、割れた瓦、河原の石が何回もでてきました。
昔、子供の頃に祖母から聞かされた話が思いだされました。
むかしむかし、鴨川の橋の下に歌舞伎ものの河原乞食が住んでいて、もっと下の方に刑場がありました。鴨川の近くに耳塚もあります。河原の石を拾って持って帰ってはならないと迷信じみたことを聞かされてきた。昔、上流から流れてきた割り箸を下流の人は使っていたとか偏見を聞かされ,子供心に昔は恐ろしくきびしかったのだなと感じていました。
平安から鎌倉への時代の推移は日本史の授業で知っていたつもりだったけれども,この親鸞を読んで、庶民の視点で当時を追体験するような気になった。西暦でいうと2010年になった現在も再び末法の世の中になったのかなと思われます。
六本木ヒルズの顕示的な建物や、世界一の高さに意味のある新東京タワーの建設も実に阿呆らしい。その陰に路上生活者が随分と増加しました。自殺者は年間に3万人だそうですが、実際はそれ以上に多いらしい。誰かの悲しみに幸せな生活が成り立っている、とこの本の中で,ある無学な婦人が言っていた。
右から左に証券を転売すると手数料で実益を上げる証券マンや,金あまり時代に金を貸し付けた銀行マンがバブルの崩壊で立ち行きが行かなくなって、多くの銀行マンが税金によって救済されましたね。今や銀行マンは貸し剥がしをするそうです。河原に死んだ人の衣を盗む人や,鬘用に髪の毛をひきぬくことで実利を上げた平安末期の鴨川に跋扈していた悲しい人々とよく似ていますね。
平安の終、鎌倉の初めの頃、鴨川の河原に死体がゴロゴロしていた時代と形式的には、現在の日本は変わっているが、本質的に同じことが繰り返されたようですね。
この本を読んだ皆さんはどのような感想をもたれましたか。
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- 質問日時:
- 2010/3/14 11:42:36
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- 解決日時:
- 2010/3/29 07:07:53
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ベストアンサーに選ばれた回答
私はまだ購入していませんが、新聞小説で毎日読んでいました。確かにこの本の内容のことが現実では繰り返されていますね。この本で書かれている悪い面だけが今現実で起こっているのでいろいろ考えさせられました。
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- 回答日時:2010/3/14 12:03:33
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