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MRI のSTIR撮影法について2点質問させてください。 STIR撮影はbase 画像をT2とT1...

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質問者

btqtm229さん

2010/5/903:32:40

MRI のSTIR撮影法について2点質問させてください。
STIR撮影はbase 画像をT2とT1のどちらにしますか?もしT2をbase とするなら, その理由も教えてください。
よろしくお願いします。

この質問は、活躍中のチエリアンに回答をリクエストしました。

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ベストアンサーに選ばれた回答

fumiponさん

2010/5/916:13:34

STIRとは、short-TI IR(Inversion Recovery)の略で、短いTI(反転時間)を用いた反転回復(IR)法です。これは水と脂肪の縦緩和時間の差を利用して、脂肪が縦緩和のnull pointに達する時間(=short TI)に引き続きSE法を行うことで、脂肪の信号を抑制するのが目的です。「脂肪抑制」のためのシーケンスですから、画像がT1強調でもT2強調でも構いません。高磁場装置では通常、選択的脂肪抑制法といいまして、共鳴周波数の差を利用した、いわゆる"fat-sat"パルスで抑制しますが、STIR法は現在のように高磁場装置が普及するずっと以前より広く使われる脂肪抑制法として広く用いられていた経緯もあり、T1強調画像で使われることが一般的です(昔はFSEなどの高速撮影もありませんでしたから)。コンベンショナルなT2強調ベースの撮影にSTIRを併用すると、やたらと長時間の撮影になります。通常のT1強調とSTIR-T1があれば、脂肪の抑制/非抑制は分かりますので、あえてT2強調のSTIRを撮る必要はないのですよ。確かに整形外科領域のSTIRといえば、ほとんどはT1強調画像ですね。

しかし最近では、3T以上の超高磁場装置の脳撮影においては、T2強調のSTIR撮影が行われることがあります。またTRを長く、TEを短くした、いわゆるプロトン強調画像のSTIRが、機能的脳神経外科での(視床下核などの)ターゲット同定のため、脳実質内コントラストを改善する策として使われています。

説明が分かりにくかったようでしたら、再度ご質問ください。

質問した人からのコメント

2010/5/10 20:12:27

その後の追加質問に対する回答などを含め、本当にありがとうございました。

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