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クリンチャーとチューブラーの違いは何ですか?

cherrydpianoさん

2010/6/1810:19:08

クリンチャーとチューブラーの違いは何ですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

編集あり2010/6/1822:35:53

ヴィットリアジャパンのサイトにいい画像がありました。
www.vittoriajapan.co.jp/img/c-tire.jpg
これの左側がチューブラー、右がクリンチャータイヤです。

チューブラーは、タイヤの外壁の中に、チューブが縫い込まれている物で、空気入りのタイヤが発明された当時の構造です。
タイヤの断面が真円に近くなる事、高圧に耐え易い事、軽量でしなやかにできる事、また、リムもパイプ状の構造なので、強度面を稼ぎ易く、その分軽くできるなど、メリットが多く、レース用のタイヤに使われていました。
『タイヤとチューブが一体化している』というと、厳密には正しくないのですが(内部では別体なので)、基本的に、タイヤとチューブを別々に選ぶ事ができないので、まぁ、一体と言ってもいいのかな。
デメリットとしては、まず第一にパンクした際に修理が非常に面倒な事が挙げられます(タイヤを縫ってある糸をほどいて中のチューブを引っ張り出して穴を塞いで、またタイヤを縫い直して・・・という非常な労力を必要とします)。
ですので、普通はチューブラータイヤはパンクすると新しいタイヤに交換して、パンクしたタイヤは使い捨てになってしまう事が多いです。
その結果、タイヤが新品に近くてもパンクする度にタイヤ交換なので、ランニングコストがかかります。
また、タイヤの取付けがリムへの接着という方式な為、接着を忘れるとコーナリングでタイヤが外れてクラッシュします(私もそれで肋骨にヒビ入れました)。
さらにその接着が、以前はリムセメントという接着剤に頼っており、この接着剤の乾燥に時間がかかった(完全に接着力が出るまで24時間くらい)ため、出先でパンクしてタイヤ交換をした時などは、現地でリムセメントを塗っても間に合わないので、セメントも塗らずに、接着しないで走るハメになる事がほとんどでした。
そのため、出先でパンクしてタイヤ交換した後は、全力で走る事ができなくなってしまう、というデメリットがありました。
しかし、この問題に関しては、最近、ミヤタのチューブラーテープという、非常にいい両面テープが出て、これを使えばすぐに接着力が復活できるようになったため、デメリットがかなり解決されました。

クリンチャータイヤは、ママチャリなどと同じ構造で、リムとタイヤをはめ込み、中にチューブを閉じ込めてある物です。
メリットとしては、タイヤとチューブが別体であるため、パンクしてもチューブの交換だけで済む事、またはチューブのパンク修理も容易である事から、ランニングコストの安さが挙げられます。
また、タイヤとチューブが別々なので、組み合わせによって性能のアレンジが可能な点などもあります。
クリンチャーは中のチューブの圧力によって、タイヤをリムに押し付けて保持力を稼ぐ構造の為、バーストしてチューブの空気が抜けてしまったり、タイヤが極度に変形すると、タイヤ外れを起こす可能性がありました。
なので初期のクリンチャーは軒並み高圧設定か、あるいはタイヤの構造体自体を固くして、タイヤの変形を抑えて、その分、トレッドのゴムを柔らかいコンパウンドにしてグリップを稼いでいる物が多かったのです。
その為、グリップしている内はいいのですが、グリップの限界を迎えると、一気にグリップを失ってスリップダウンするようなクセがありました。
しかも、リムもタイヤを保持するサイドウォールの部分が孤立したコの字断面をしている為、リムの強度や剛性を稼ぐ為には、肉厚で重くなってしまいました。
このように、重量と性能面ではチューブラーに較べて有利とは言えなかったのですが、一気に広まったのには、メーカーの都合があります。
当時、アメリカのサイクルショップで、チューブラータイヤにリムセメントを塗り忘れて販売したロードレーサーに乗った客がタイヤ外れで事故を起こして、ショップやメーカーを相手に訴訟を起こしたのです。
これが引き金になって、『ロードでもセメントを塗らなくてもタイヤが外れないクリンチャーが欲しい』という要望が出て、タイヤメーカーもクリンチャーを増やしました。
そして、宣伝の為にプロチームなどにも供給して『プロもレースで使ってるから大丈夫だよ』というアピールをしたのです。
クリンチャーは、チームとメカニックからは好評だったようですが、それはむしろ、『パンクした際にチューブだけ交換すればいい』という、コストや作業効率からでした。
その結果、市場は一気にクリンチャー一色になりました。
使われるようになれば進歩もするもので、今ではタイヤの性能もチューブラーに近いレベルまで高まっていますし、リムもチューブラーリムなみに軽い物も登場しています。

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2010/6/1820:08:09

作業の手間と、タイヤ自身の重さ。

kuusuke7さん

2010/6/1815:09:50

クリンチャーとチューブラーはホイールの形状から違うからね。
互換性はないよ。
当然、ママちゃりは100%クリンチャーだよね。

aaaorcaaaaさん

編集あり2010/6/1812:04:40

簡単に表すと
クリンチャータイヤはタイヤとチューブが別々に存在するものです。チューブラーはタイヤによってチューブを覆ったものです。タイヤとチューブが一体というものです。それによって形状と特性に変化があります。
クリンチャーはチューブの膨張によってリムに固定されるという仕組みをとっています。このためリム側がタイヤを固定するための形状をとらなくなり複雑化(重くなる)します。また、タイヤの断面が理想的な真円化しないので走行性能でデメリットが発生します。またタイヤ・チューブが分離しているためタイヤチューブ間の変形差で走行ロスが生まれます。変形の富むチューブにすることで緩和されます。分離できるためパンク修理が容易になります。
チューブラーはタイヤをリムに接着し固定する仕組みをとっています。このためリムの形状が非常に簡素化できます。タイヤ断面が真円化するので走行面でデメリットが出にくく、サイズを小さくしてもタイヤ固定力や耐パンク性に難が出にくいのも特徴です。タイヤ・チューブは一体ですが内部では分離しているためクリンチャーと同じく走行ロスは発生します。ただ、変形の富むチューブが使われているためロスは少ないです。タイヤ・チューブが一体で接着固定のためパンク修理・タイヤ交換が非常に面倒になります。

余談で、チューブレスというものがあり、クリンチャーの形状に似ておりチューブを使わないものを指します。こちらはタイヤ・チューブの変形ロスが発生せず、チューブによるパンクリスクが消滅するというメリットをもっています。タイヤ・リム共に複雑化し重くなりますがチューブ・リムテープ分が不要になりその分軽くなります。性能だけを考えると、クリンチャーの完全上位種になります。現状ではまだチューブラーの方が優れています。

ulitima_exさん

編集あり2010/6/1810:40:31

分かりにくいのはチューブラータイヤにチューブが要らなくて、クリンチャータイヤにはチューブがいるところですね。

丸いタイヤがチューブラー(チューブ内蔵)で、ワイヤーが入ってるU字型のタイヤがクリンチャー(チューブ別売り)と理解してください。

チューブラー:
名前の通りチューブ状になってるの。断面が輪っかになってる。つまり○い形。だからリムに嵌め込めないから接着剤でくっつけます。接着の手間はあるものの、そもそも円であることでしなやかな乗り心地と、構造上細いタイヤが作りやすくてで軽いものができます。チューブはタイヤに内蔵されているので別個に買う必要はありません。最近は接着剤ではなくテープで付ける人もいます。

クリンチャー:
Uの字型でリムに嵌めこむ。嵌めこめるから接着剤無しで装着できます。U字では空気が入れられませんから、中にチューブを入れます。リムに嵌めこむためにサイドウォールを厚めにして、ワイヤーが入れてあります。そのワイヤーをリムにはめこむのです。そのかわり硬く、重くなりがちです。リムにはめ込まなければいけないのので23より細いタイヤは苦手です。 クリンチャーというと分かりにくいですがWO、ワイヤードオンとも呼ばれています。

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